イベント

2018年3月 2日 (金)

イベントを振り返る

218日横浜において、「文学と歴史から学ぶ幸せなキャリアの築き方」と銘うつセミナーを開催いたしました。今回はこの振り返りから得られる学びを考えてみます。

 

私の所属するNPO70名程度の少人数から成り立ち、県からの委託事業でこの10年あまり運営してきました。しかし旧態然としたあり方では今の世の波にそぐわないと判断し、体質を変えるべく自主企画を打ち出しました。その第一弾が上記のセミナーでした。自主企画なので、県の広報誌に載せるなどの公的なサポートは得られず、メディアを使った有料広報もできない状態。即ち、0からのスタートでした。

       

最も問題となる集客の面において、100名以上の参加をいただき、評判も上々。大成功となりました。小組織が最も苦戦しているのがこの集客プロモーションです。今回は、概ね下記の2点により結果を出すことができた、と思っています。

 

1つめは、プロモーションに対する基本的な考え方です。プロモーションは前例を踏襲してもうまくいきません。プロモーションは、その立ち位置により、常に最適化し、新しい方法やルートを考案することでバージョンアップをしていくことが大切です。これを正しく理解していないと以前の成功例をそのまま移植し、お金ばっかり湯水のごとく使ったあげく、結果が出せないという悲惨な結末が待っています。今回のケースでは、当初 チラシ、ITによる拡散、口こみの3つの方法でスタートしました。途中から口コミが最も有効と言うことに気づき、そこから突破口を得ました。口コミ力が強い団体は魅力的である、という証明にもなりました。

「前例は尊重こそすれ蹈襲すべきではない。」「ITの拡散などの継続性が大事。種をまいて耕しておくからこそ実がなる。」

 

2つめの成功要因は「人」です。この準備運営には3人が自主的に動いてくれました。他の多くの会員は「深入りせずにお手並み拝見」というスタンスであったと思います。

チャレンジを成功させるのは、メンバーの能力、経験、モチベーションなどが大事な要因としてあげられますが、今回私が注目したのは「人間性」と「人間関係」です。

全体のマネジメントを行ない現場力と俯瞰力を持ち合わせたスーパーウーマンのS氏、ターゲットが明確になれば唯一無比の突破力を発揮するT氏、メンバーのモチベーションに気配りしながら柔軟な対応力を持つU氏の3人が今回の主役でした。互いに尊重し合い、責任を持ち、挫折した時にはサポートしあう素晴らしい仲間です。利害関係のないNPOだからこそ本物に出会うことができました。

私を含む4人の共通点がありました。皆、ここまでで大きな危機を克服してきた苦労人であるという点です。命に係わる大病、難病、セクハラ、転職、離婚、ひとり親などの経験者です。苦労人は評論家や傍観者ではなく当事者になってくれます。信頼できる人達と仕事ができるのが最高の幸せです。

 

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2013年9月 8日 (日)

2020東京オリンピック

2020年オリンピックの開催国が日本に決まりました。決定的な瞬間を見ようと、私はAM3:00に起きて、TVを見ていました。
大学の授業の中で、「オリンピックは日本ですべきか?否か?」という討論の課題を発し、学生の前では敢えて、反対の意見を述べてみせた私ですが、本音は、7:3で賛成の側に立っていました。

イスタンブールとマドリードが同数で、再投票となった結果、イスタンブールとの一騎打ちとなりました。発表を待つ気持ちは、ドキドキ感とワクワク感が混在する快いものでした。AM5時をちょっと過ぎたころ、発表があり、「TOKYO」とコールされ嬉しい気分に浸りました。結果的には、60:36の大差の勝利でした。

すばらしい出来事です。生きているうちに、再度日本でオリンピックのイベントが見れそうというのは幸運以外の何物でもないでしょう。そして、若い人にとっては、初めて自国で行われるオリンピックを見ることができるのです。
勝因は、1に奥さんが亡くなった悲しみを乗り越えて行動力をもって率先垂範を示したリーダーのI氏、2にこの展開、シナリオをマネジメントした作戦参謀、3に協力を惜しまなかったアスリートを中心とする取り巻きスタッフ、4に現地に駆け付け原発問題に答えた首相、という順番で私は考えています。どれが欠けても旨くいかなかったでしょう。

このオリンピックをどう受け止めるのか?私は2つの視点から考えます。1つ目は、「国力」アップの絶好のチャンスを天から授かったということ。原発の汚染水漏れにみられるがごとく、日本人のモチベーションが上がらず、パワー、スピード、タイミングのどれをとっても、「しつこさ=何が何でもやる」、「課題を達成するための戦略=優先順位、必須要素」「様々な視点からのトライ&エラー=創造力、考え抜く力、実行力」「責任感、使命感=自責感」等の能力が落ちているような気がして仕方がない。これらを総称して私は「国力」と言っています。東京やソウル、北京など、すべての国がオリンピックを機に素晴らしい国としての発展を成している、その点で、「国力」アップに期待します。
2つ目は、国自体がこれまでの枠組みを変えて、かじ取りを変えなければいけない時期にこのイベントが契機になるという見方です。人で言えば、セカンドライフをどうするかの分岐点にいるということ。国が年をとったので悠々自適の老後に入るのか、それとも新たな世界を創出し国が若返りイノベーションで弾けるのか?国を人に置き換えればわかりやすい。日本の歴史を紐解くと、貴族社会→武家社会→軍社会→経済社会という経過を辿ってきました。いよいよ、経済社会が終焉となり、次の世界をみつけていかなければならない。どの方向に進むのか、2020年のオリンピックを当面のゴールとして突き進むことで、答えが出してくるように思います。

I氏がインタビューで語っていた言葉に100%アグリーします。
「底力があるのに自信喪失している日本人。自信を持て!!」。

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2013年6月29日 (土)

京都

孫の「お食い初め」の儀式のため、婿殿の実家のある京都へ女房殿と行ってきました。2泊3日で、宿泊は、以前常宿としていた二条城の傍のホテルにとりました。2年ぶりの関西行きですが、天気は梅雨と台風の狭間にありながら、もっとも動きやすい「曇り」だったため、終始ウキウキ気分で楽しむことができました。私の雨男はもう返上ということでいいのではないでしょうか?

1日目は、犬をあずけてから出発。京都着は、PM2:00頃でした。二条城傍のパワースポット「神泉苑」をまずは訪れ、続いて「晴明神社」へ。「陰陽師」の映画は見ていたので、清明神社は興味深く、そこで御朱印帳とお守りを購入しました。そこから、タクシーで大好きな「金閣寺」へ。そして、「竜安寺」「仁和寺」と飛び回り、夕方は「錦」の市場周辺を探索。夕食は錦周辺の居酒屋ですませました。

2日目は、「お食い初め」の当日。近鉄に乗って、「祝園」で下車。婿殿の実家へ。廻りは水田だらけで、ほぼ360度パノラマ状態でした。近所の親しい親戚2軒に挨拶をさせてもらいましたが、これがなかなかのサプライズでした。家の中に文化の香りがぷんぷんしていました。置物(鉄砲と熊手には驚く)、手芸、書、絵画など、私の憧れが眼につきました。そして、駅の近くで懐石料理。結果的には御馳走になり、婿殿のご両親のご厚意にすっかり甘えてしまいました。孫の100万ドルの笑顔とご両親に、感謝!感謝!大感謝!
この日はフリーになったのが4時ごろでした。東寺と東本願寺を参詣し、夜は久しぶりに祇園の「ケントス」へ行ってみました。しかし、バンドが下手で聞くに堪えないので、2ステージで帰ってきました。

3日目は、張り切って、朝7時半にはホテルを出て、京都駅でモーニングサービスで朝食をとり、「東福寺」へ。ここからはすべてはじめていく場所です。広い。とにかく広い。なるほど、紅葉の時に来たら最高に綺麗であろうことは容易に想像できました。そこから、徒歩で「伏見稲荷」に。ここも凄い。鳥居の山登りは言うまでもなくパスしました。そこから、「醍醐寺」へ。ここも広い。交通手段ははじめて地下鉄を利用しましたが、ここまででタイムアウトとなりました。

この3日間で感じたこと。その1は、昔の記憶が全く当てにならないということ。私は20年ほど前、京都で2年間営業の仕事をしていたので、京都には精通しているつもりでしたが、忘れていることが多く全く役に立ちませんでした。その2は、京都にはいろいろな顔があるということ。田園、野菜畑、神社・仏閣、名所旧跡、市場、繁華街等々、時間さえあれば飽きない空間が点在していることがすごい。その3は、京都見物は、バスがいい、ということ。1日乗り放題で、500円というのを利用し、縦横無尽に行動すべきです。私はそれに気づかず、タクシー移動をメインとしたので、随分と京都の経済に貢献してしまいました。さらに言うなら、自転車を使うのがもっといいかもしれません。

以上、雑駁にまとめてみましたが、何回も行く価値があるのが京都です。1つだけ残念だったのは、昔常連となっていた「キャバーン・クラブ」がなくなっていたことです。

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2013年6月 4日 (火)

華の職場

どこの会社にも、「華の職場」と呼ばれる職場があります。私が在籍していたF社のT販売部がそれに該当します。先日、そのOBの飲み会が、某ホテルで行われました。12年間のスパンで在籍していた人のうち、89名?が参加するという盛況ぶりでした。3年ぶりでしたが、久々に会う人それぞれが個性的で、自己肯定感の高い人が多く、「華の職場」と言われた頃の「自由と責任のプロの販売集団」という気分を彷彿させました。私は様々な団体や組織に属してきましたが、T販売部の華やかさは類を見ません。当時のF社の屋台骨を支えていたという事実と当時のマネジャーのレベルの高さが源となり、それを部員各自がそれぞれの役割を果たしていたという理想的な組織でした。今や、F社にT販売部はありませんが、飲み会にこれだけの人が集まってくるのは皆そういう想いがあるからでしょう。

この会合で改めて気付いたことが2つあります。1つは、私と凌ぎをけずっていた先輩マネジャーの何人かと話してみて、彼らが私を認めていてくれた、という確認です。これは最大の収穫でした。現役時代よく彼らとぶつかったのですが、「余計なことを言わずに任せておけば、必ずやりとげる男」だとか、「いろいろな人と会ってきたけど、君は最高のナイスガイ」「ラボに出向してからの活躍は出色」という賛辞をいただきました。還暦を過ぎると、本音でお互い話ができると思っていましたが、気になっていた先輩マネジャーからこのような話を聞き、嬉しくなって、ついつい酒量が増えてしまいました。
一方、私が苦手にしている昔の上司もいました。なぜか、その人に会うと、緊張して普段の自分が出ないようです。早くその場から逃がれたい、昔よく味わった気分が去来しました。「上から目線」?私がそう思いこんでいるのかもしれませんが、会話は長続きしませんでした。

昔よくカラオケなどで遊んだ女性軍と会えたのも良かったですが、昔の会社の会は、私にとっては、功罪相半ばするようです。よく考えてみると、「お山の大将」でいられる会は楽しく、そういう会が私の周りにはたくさんあるということに気がつきました。同時に、昔は決して気持ちよく仕事をしていたわけではない、ということを想い出しました。気持ちのいい会にだけ出ているようではいけませんね。まだまだ、課題山積です。

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2013年1月13日 (日)

OB

T大に読売ジャイアンツのH監督が来てくれました。2000人の聴衆を前に、サッカーの解説で有名なS氏と共に壇上に上がり、地元の放送局のアナウンサーの司会で軽妙にトークが始まりました。ミーハーの私は昨年からこのイベントには出席しようと手ぐすね引いていました。

当日の私は、1限、2限、4限と1日に3クラス担当する日であり、PM4:40の4限終了後、隣の館内にある大会場に駆けつけました。開始は5時半で、私が着いたのが5時でしたが、すでに会場は8割強、埋まっており、係員に誘導されるまま2階席に着席しました。

遠すぎて、表情などは「点」になっていて、全く窺い知ることはできませんでしたが、その場の空気を会場全体で共有できた感がありました。やはりオーラが全然違います。一言発するだけで、廻りに元気を与える力を感じました。
H氏は、プロ野球デビューの2年目に、神田の寿司屋で偶然見かけたことがあります。当時は新人らしく、爽やかな初々しさが記憶に残っていますが、35年経た今、貫禄さえも感じさせる素晴らしいオーラを発していました。私は「爽やかさ」というよりも「力強さ」を感じましたが、永遠の若大将というニックネームはビッタシです。

興味深い話が続き、1時間半は瞬く間でしたが、「なるほど」と私が思ったコメントを1つ紹介します。「ありがとう」という言葉は、「有難い」と書きます。有ることが難しい、というふうに書きます。思い通りにいかなかったり、トラブルに見舞われたときに、「ありがとう」と思う。有難いこと、例えばトラブルが、この程度の小さなことで良かった、と思うのが、心がけていることだそうです。本当に素直でプラス発想の人ですね。

こんな先輩がいて、気さくに来てくれるT大は素晴らしい。そして、この企画を実施した実施委員会の企画力・行動力に敬意を表します。偉大なOBが歴史をつくり、能ある後輩が道を広げる。こんなサイクルができる大学に入っている学生諸君はその幸せをかみしめてほしい。

報道各社が来ていましたので、どこかで報道されるのでしょうが、翌日の報知新聞には、このイベントは小さく紹介されていました。

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2011年12月 5日 (月)

家族旅行(第2回)

昨年に引き続き、一族郎党で家族旅行に行きました。行き先は、なんと「浜松舘山寺」です。舘山寺は、2人の娘がまだ幼少の頃、そうかれこれ30年前にはじめて家族4人で旅行した想い出の地です。今回は、息子2人と孫2人を加えて、総勢8人となかなかの盛況です。

企画はすべて女房殿が立案しました。生憎、朝から、初日は雨、2日目は大雨となって、各場面における変化対応力が求められる展開となりました。まずは、新幹線に乗り、浜松駅まで、約1時間。駅前で、昨年同様、名物の鰻を昼食としました。ちなみに、昼食の鰻は恒例というわけではありません。その後、レンタカーを借りて、まずは浜松城へ。朝からの雨が上がっていたので、腹ごなしの徒歩が紅葉鑑賞にもなりいい感じでした。そして、次に訪れたのが、楽器博物館。ここは凄かった。ワールドワイドのあらゆる楽器の本物が陳列されており、ヘッドフォンで実物の音が聞ける。料金は無料なのですが、中身は必見の価値があります。音楽好き、ミュージシャンには、お薦めです。

こんな調子で2日目は、自衛隊基地、鍾乳洞、うなぎパイの工場。大雨も我々が動く頃には前日同様上がっていました。最終日は、唯一晴れて、ロープウェイと遊園地などを見学して、二泊三日の旅を終えました。

以下、今回良かった点を振り返ってみます。1.スケジュールがゆったりしていて、幼児を連れていても余裕含みで皆それぞれが楽しめた。 2.比較的自宅から近いところを拠点として動くことに楽しさがあった。 3.私が車の運転をしなくてもいいので昼からビールが飲めた。 4.何よりも最大の目的である家族の団欒コミュニケーション。5.ひとみしりの強い孫(次男)と仲良くなれたこと など、お金には替えられない貴重な成果を得ることができました。最終日は、息子(長女の婿殿)を誘って朝から釣りに出かけることもできました。これは市場調査といい想い出です。

私の父の場合は家族旅行は一回で終わりでしたが、私は二回続けて行うことができました。天に生かされていること、心より感謝です。来年はどうなるかは全くわかりませんが・・・。

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2011年10月31日 (月)

心地よい空間

2日続けて立食パーテーに出席しました。テーマは「心地よい空間」つくりです。

1日目は、中学のクラス会です。年1回開催されるこの会は、偉大な友達T幹事長のもと、かれこれ10年以上も続いています。私は昨年に続いて2度目の出席となりました。集まったのは約40人。当時は50人クラスが8つあったので、10人に1人が出席という比率です。はじめて全クラスの名簿をもらったのですが、驚いたのは、逝去された同級生が、各クラスに2人ほどいるという事実です。なかには、小学校の時に、野球仲間としてポジション争いをした運動神経抜群の友や以前のクラス会に出てきていたクラス一足の速い友など、知っている人間が結構亡くなっていました。住所はわからない人が1/3ほどいるので、実態はもっと多いでしょう。私の所属していたG組はもっとも参加人数が多く、9名という一大勢力でした(内、男は3人)。今も付き合いが続いているT氏が一緒ということもあり、お陰様で気分良く「心地よい空間」をつくることができました。調子に乗って、カラオケを歌ったり、ダンスを踊ったりしていると「前はこんなじゃなかったよな。おとなしい普通の子だったよね。」と誰かに言われたのが妙に印象に残りました。確かに中学時代はその通りだったと思います。

2日目は、NPOのN協会の2011年度の報告会に出席しました。江の島グループを代表しての出席です。初めての会合なので、全く展開は読めませんが、新しいことに遭遇するという「ワクワク感」をもって出席しました。行ってみると、予想に反して、狭い部屋での会合で、出席者は20名程度でした。会員は全国で101名だそうですが、これは寂しいかぎりです。しかし、驚いたのは、キャリア・カウンセリング業界を引っ張ってきた3人の大御所の先生が揃って出席されていたということです。私はこの3人の大御所の頭文字が皆Kなので、「CCの3K」という勝手な呼び方を考えました。この「CCの3K」と会ったり、話したりする機会など、滅多にあるものではありません。瞬間モチベーションが上がりました。会は、S理事長の挨拶の後、K先生の挨拶、そして「基金訓練校の話」と「アスリートのセカンド・キャリア」というそれぞれ興味深いテーマの講演でした。その後が楽しみな親睦会です。たまたま講演の後に発言の機会を得て一席ぶってしまったこと、絶対的な人数が少なかったことが幸いしてか、思う存分、3人の先生とコミュニケーションすることができました。「心地よい空間」がここにもできました。久しぶりに「デビュー」の感覚です。

2日ともテーマどおり「心地よい空間」を演出することができました。時間ができたら、どんどん外部に出ていくこと、心地よい空間をつくってみようと心掛けること。これができると楽しいものです。

同じ立食でしたが、1日目がカラオケ含んで11,000円、2日目が3,000円で、内容は2日目の方が良かったように思います。このような事はよくあることですが、2日続くと、つい比較してしまいます。閑話休題。

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2011年10月17日 (月)

イベント連発

イベントが2日連発しました。まずは、NPO活動の一環として、江の島の「アイランド・フェスタ」への参加です。出店して欲しいという希望があり、普段我々の生業としている「奥様のマナーセミナー」「ストレス・チェック」「適職診断」という内容を占い師感覚で臨みました。プロジェクトをつくりリーダーを決めて4人で進めました。私はプロジェクト・メンバーではありませんので、自由な立場で参加しました。向かいの部屋でやっていた囲碁の対局に入ったり、まじめにカウンセリングをしたり、関係先にあいさつ回りをしたり、自由に歩き回っていました。いい気なものです。

結果、30名弱の来室があり、数字的にも、内容的にも、面目は施せたと思います。依頼先のスタッフから、「一番集客に貢献してくれた。」と言ってもらい、やってよかったと改めてモチベーションが上がるのを感じました。これも、この日のためにがんばってくれた4人の同士のおかげです。「さすが。流石。流れ石。」と改めて敬意を表します。

次は、プライベートな話です。はじめて、娘夫婦を誘って、釣りに出かけました。婿殿が以前から、「釣りをやってみたい。」と言い、「秋になったら行こう。」と私が応えていて、それが実現した、ということです。4人分のタックルと仕掛け等の準備には「気」と「時間」と「お金」を使いました。なにせ、大事な婿殿に楽しくしてもらわないと身も蓋もないからです。前日から泊まってもらい、朝6時起きで、横須賀の「うみかぜ公園」に出かけました。本牧も悪くないのですが、最近特徴であるシコイワシが釣れなくなっているので変更しました。

サビキ釣り、カゴ釣りがメインの釣り方です。さすがに婿殿は感がよく私の言うことは簡単にマスターしてしまいました。私は釣りが好きですがうまくはありませんので、もうしばらくすると、私が婿殿に教えてもらうことになりそうです。。娘は、チョイ投げを覚えるのに苦労していましたが、何度もトライし帰る頃には、できるようになっていました。やはり NEVER GIVE UPですね。

釣果は、私がサバ3、婿殿がサバ1、娘がカイズ1、その他ウミタナゴなど多数ということになりました。まずは成功です。私自身も今年初めてサバ(33センチ)を釣ることに成功して快適な気分です。ワカシが隣で釣れたりして、のっていたので、夕方5時にようやく納竿としました。次はいよいよ船釣りを考えています。なお1つ情報です。群れをなして、サビキにかかってくる小魚は、「ウリボー」といって、イサキの子供でした。

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2011年10月 9日 (日)

運動会

はじめて、孫の運動会を見に行きました。幼稚園の年中さんです。実は昨年チャンスがあったのですが、雨で延期になり、代替日が旅行日に当たっていたため、今回が初体験になります。晴時々曇で日中は暑く感じる、まあまあの天気でした。

女房殿は、朝5時半から弁当作り。私もそわそわしながら、起床は7時前でした。8時に家を出て、車で1時間半のドライブで、現地に着きました。婿殿の両親はすでに到着していて、お父さんは一眼レフに望遠レンズをつけたカメラマンスタイルがよく似合い、いい写真を撮ろうという意欲満々の感じです。恒例の挨拶の後、いよぴよ運動会がはじまりました。

私たち夫婦が若かりし頃、両家の両親が娘の運動会に来てくれたのを想い出しました。もう30年近く前のことになります。今回、私たちが「じじーばば」の立場でこうして孫の運動会に来れたことに感慨深いものがあります。歴史は繰り返すということでしょう。昔来てくれた4人の「じじーばば」は、もう一人しか残っていません。

徒競走やカゴ入れや全員の踊りなど、定番の出し物が続く中、自分の孫が出てくるというのは格別に楽しいものです。最近眼が悪いので、どこにいるかは、ストッキングの色で見分けました。驚いたのは、年中と年長で行われたリレーです。なかなかの迫力です。私は、徒競走が苦手で、小学生の1年から5年まで毎回ビリでした。そのため、運動会が嫌で嫌でしょうがなく、途中から親に「頼むから来ないで。」と言った記憶があります。考えてみれば親に向かって、酷なことを言ったものです。ただ、私の場合には、「じじーばば」はいませんでした。私の走ることへのコンプレックスは小学校の運動会に元があるようです。私とは真逆で、リレーに出た子は、きっと走ることが好きになり、もしかすると将来のオリンピック選手がいるかもしれないですね。

孫のおかげで、楽しい初体験をさせてもらい、感謝!感謝!です。徒競走の順位やカゴ入れの点数などは、「じじーばば」にとっては、どうでもいい。孫が元気で出ているのを見れる、ただその1点で幸せを感じました。

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2011年4月 7日 (木)

OKコミュニケーションの集い

今日は、お知らせをさせていただきます。

東北大震災に際し、皆様ひとりひとりは大丈夫でしたでしょうか?

形容のしようもない惨状に、皆様胸を痛めていることと思います。

こんな時に我々カウンセラーやコーチができることは、まず心身ともに元気でいることだと思っています。

カウンセラーが健康・健全でいることが、いいカウンセリングの条件になるという考え方です。

そんな想いの中、下記のイベント勉強会を開催いたします。

1.        名称:「OKコミュニケーションの集い」

2.        日時:6月26日(日)PM1:30~4;30

3.        場所:あうるすぽっと(池袋)

4.        会費:2000円

5.        主催:チームMJ

詳細は、http://ameblo.jp/teammjok/をご照覧ください。

参加はフリーです。きっとポジテイブな気持ちと新たな技が手に入ることでしょう。

人数に制限があります。(約70名)

参加希望される方は、下記の私のメールへお申し込みください。

nrh51365@nifty.com

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