文化・芸術

2011年11月27日 (日)

敬意

26日(土)は、コーチングの知己に会うため、新宿に出ました。当日は、三の酉。花園神社で、「酉の市」が開かれていると聞いたことがあり、待ち合わせの時間より一時間早く新宿に到着致しました。南口で降りて、伊勢丹方面に向かい、靖国通りを渡ったその瞬間、すごい人混みに呑みこまれました。花園神社は学生時代から知っていて、確か入り口は二か所だったと記憶しています。その狭い空間の中に、人がぎっしり居並び、所狭しと露店が立ち並んでいました。

横浜と比べてみましょう。延べ面積は、多分横浜の方が、三倍ぐらい広いでしょう。しかし、熊手の販売店は見えただけで61店。横浜の6倍の規模です。人数も6倍はいるでしょう。神社を照らす提灯にスポンサー名が書いてあり、新宿の名だたる企業名が多数見えました。「キャリア・コンサルテイング」などという気になる提灯もあり、明るく神社を照らしていました。

結局、お参りはできず、店を廻ってみるだけで時間がきてしまいました。私の意識にある花園神社はこじんまりと閑静なイメージでしたが、今は隆盛を謳歌しているようにみえました。浅草の酉の市とどちらが先かは知りませんが、今日の隆盛を招いた先人関係者の努力に敬意を表します。花園神社には、後日御朱印帳を持って、出直そうと思っています。

その後、コーチング知己のT氏と焼き鳥屋ではじめて食事しました。知り合ったのは、3年前だと思います。40代の若さで独立起業し、最近では大手企業のコミュニケーション研修を手掛けているようで、ようやく軌道に乗ってきたということでした。これから山あり、谷ありでしょうが、自己研鑽を怠らず、成功してほしいと思います。

コーチングをやっている知人で、自ら主宰してボランテイア的にコーチングの勉強会を開いている人がけっこういます。チームMJのM氏、大船のS氏、T大の前任者であるS氏などです。いずれも、営利目的ではなく、長年継続しているところがすごい、この点に敬意を表します。私に対して、何人かの知人から「湘南コーチングの会」をつくってほしい、という希望をいただいております。しかし、私は継続性に自信がありません。このテーマは、結論未完了なので、来年の宿題としております。人から敬意を表されることをやりたいとは思っているのですが・・・・・。

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2011年11月15日 (火)

シャンシャンシャン

晴れ時々曇の蒸し暑い11月の二の酉の日、横浜方面に出かけました。買い物という目的もあり、まずは西口の高島屋へ。欲しかったものがなく、その後、シテーバンクに寄って現金をおろし、定番であるシェーキーズのピザ食べ放題を昼食としました。女房殿と昼間から生ビールを楽しみ、調子に乗って、私はピザを10枚食しました(女房殿は7枚)。太鼓腹を抱えて、次の行き先はドンキホーテ。ところが只今改装中の由。仕方がないので傍のビックカメラにちょいと立ち寄ってみたところ、欲しいものに近いイメージのものがみつかり、得意の衝動買いをしてしまいました。私の場合、高価なものでも、どうもこの軽く立ち寄り→衝動買いというパターンが多い。

重い体を揺すりながら、その後、阪東橋に向かいました。時間はPM1:30頃です。いつものように商店街をぬけ、神社でお参り。出店に添っての徒歩を楽しみながら、熊手が立ち並ぶ露店街に到着。酉の市は今年で5回目です。独立してから、毎年恒例にしており、浅草へ2回、横浜は3回目です。商売繁盛の祈願ですから、毎年順調にきている私にとっては欠かせないイベントとなりました。うまくいっていると、翌年もいかねばならない、熊手は前年よりも大きいものを、という心情が湧いてきます。

「いつもは、ひと廻りしてから購入する店を決め、価格交渉を楽しんだりするのですが、加齢のせいか、食べすぎのせいか、それが面倒くさくなりました。手前の店ですぐに買えればいい、という心理が働きました。見ると、前の人が買っていて、「シャンシャンシャン」が始まりました。聞いてみると予算の範囲で買える価格の由。さっそく前の人と同じ熊手を購入。すると同じようにシャンシャンシャン」をしてくれました。「シャンシャンシャン」は、そこそこの熊手を買った人に対し、店の人全員で商売繁盛の祈願の手拍子を行うというものです。いつも廉価な熊手を買っていて、「シャンシャンシャン」には縁がないと思っていましたが、思いがけず初めてやってもらって心地よい気分でした。昔、正月にダルマをもってカメラ店の店頭で手拍子をやった営業活動を想い出しました。なんか、いいことがありそうな気分になるから不思議です。あの時、カメラ店さんもそんな気分になったんでしょうね。

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2011年11月12日 (土)

111111

2011年11月11日。なんと1が6つ続く珍しい日です。めずらしい数字の日は、なるべく後々想い出になるように意識して行動するようにしています(例えば、平成8年8月8日は琵琶湖の花火を職場ぐるみで観にいきました。)。特に、11日というのは、911のニューヨークのテロ、311の関西大震災と災難の多い日なので、今回の6連続1は何かメモリアルにしたい、と思っていました。

11月11日は、どこかでイベントはないか、と調べたところ、近くに格好のイベントがありました。辻堂に新しくできたショッピング街「テラス・モール・湘南」のオープンです。オープンの時間は、予想通りAM11:00でした。この日は、朝から雨が降っていて、気温も低くコンデションは今ひとつでした。PM6:30から、小田原でF社のプチ同期会なので、コーラスの練習に参加していた女房殿と待ち合わせて、PM2:30頃から約3時間、現地を見て回りました。

現地は辻堂駅と直結しており、金曜日というのに大変な人混みでまっすぐ歩けない状態でした。アパレル系の店が目立っていましたが、一通り歩いてみると、スーパーもありで大概のものは手に入ります。楽しいショッピング・モールでした。私の中では、橋本にできた「アリオ」と勝るとも劣らない。なかなかなものです。戸塚の「トツカーナ」などは論外です。

コーヒーを1杯飲むのに30分かかってしまいました。2Fのクレープ専門店で並んで買い求めたのですが、1Fのスターバックスで飲む方が待ち時間からいって正解です。待っている間、店を観察していると、狭いスペースに10人も入って、作業が効率的に流れていないなど、イメージ・トレーニングしていなかったの、と思わせる状況が見え隠れしていました。

色々な店があって、安いもの、高価なもの等、色々あって品数は豊富です。ただ珍しい店が見つからなかったことと「ユニクロ」の店舗の大きかったことが印象に残りました。しばらくは混むでしょうから、年内にもう一度車で行ってみて、じっくり買い物を楽しみたい気分です。

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2011年9月 7日 (水)

普段行けない所

普段ではなかなか行けない場所があります。一生縁がない人も多い所。時間があったら一度行ってみよう、と思う所。私の場合は、その1つが「裁判所」でした。妻を伴って、横浜の簡易裁判所に見学に行ってきました。やっと、想いが叶ったというところです。

入り口1階に、どの法廷で何をやっているかの一覧表が貼り出されています。結局、刑事事件3件を傍聴しました。最初に入ったのは、「窃盗」事件でした。60がらみの人のよさそうな被告ですが、金に困り、出来心で、募金を盗んでしまったという。検事も弁護士もそして裁判官も被告の反省を促そうとしているのですが、被告自身が事の重大性についてとにかく甘い。ノー天気な感じが眼につきました。

2つ目は、「覚醒剤取締法違反」です。被告は身体を壊してから転落。いつのまにか組織の覚醒剤の売人になっていたという。こちらは反省することしきりでしたが、はたして覚醒剤から離れることができるのでしょうか?ちょっと、人生の方向がずれても、人間の一生というのは大きく変わる、という感を強く持ちました。裁判官と被告、まるで真逆のようですが、人間の一生は有為転変。立場が逆になってもちっとも不思議ではない、という感覚です。

3つ目は、「強盗 不法侵入」です。この裁判は裁判員制度のもとで行われていました。法廷は他よりも一段と広い。飲食店に押し入り売り上げを強奪したという事件です。内容を聞いていて、ゾッとする部分が多々ありました。人はどこで不運に遭遇するか分からない。シビアです。未逮捕の同様な案件が世には蔓延っているのでしょうね。

驚いたのは、私たちのような見学者が他にも10人ほどいたということです。法廷を移動して同じ人に会うからそれが分かります。中には、学生のようなグループや裁判についてやけに詳しい学者らしき人もいました。

その後、中華街へ繰り出し、大好きな中華バイキングの食事をとりました。場所は「皇朝」。この店はこの日新しく開拓しましたが、味にくせがなくなかなか旨い。腹をすかしていなくてもおいしく食べられる店です。どこに行くか迷ったら1回入ってみてください。いい所を見つけました。次回は、ここで団体での飲み会を開く手もありか、と思いました。

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2011年5月29日 (日)

ナイター

久しぶりに、横浜球場にナイター観戦に行きました。娘夫婦を誘い、総勢4名で、1塁側内野の比較的いい席をキープしました。試合は、横浜ベイスターズVS東北楽天イーグルス。当日は雨模様で天気が心配されたが、結果的にはなんとかもってくれました。

私は、大崎でJ社のカウンセリングをこなしたあと、関内駅に向かい、着いたのは、PM5:30。4人の中では一番の到着でした。さっそく、ビールを飲み、少々いい気分になった頃に、全員集合となりました。楽天のピッチャーは、マー君。球はやはり早い。ベイの方は、加賀投手。横手投げだが、コントロールはよさそう。実はよく知りませんでした。分は悪いかな、と思いながら、見ていると、中盤はやや楽天が押し気味。しかし、要所を凌ぎ、ピッチャーが変わった回に、4番村田選手の一発が出た。ベイスターズは、継投で投手をつなぎ、抑えの山口投手が、9回を1点に抑え、2対1で、ベイの勝ちとなった。村田選手がヒーローとなっていましたが、真のヒーローは先発の加賀投手であると私は思います。

私は、昔は巨人、関西にいた時は阪神、今は横浜に住んでいるので、横浜と、全く節操のない野球ファンです。しかし、贔屓のチームをもつということが、野球観戦を楽しく見る秘訣と思っています。そうなると、贔屓チームが弱いと球場に足を運ぶ気にはなりません。今回のナイター観戦はその意味では、3年ぶりとなります。ベイは、ナイターの季節になると、定位置の離された最下位というのがここ2年間の状況でした。今年はちょっと違います。ファイテイング・スピリッツが感じられます。

天気がもち、マー君が見れて、村田選手のホームラン、接戦の末のベイの勝利、最高のナイター観戦でした。隣から聞こえる外野の応援もノリが良く、楽しいものでした。ベイは、5位にあがりました。また、時間を作って行ってみたいと思っています。

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2011年4月23日 (土)

ウオークマン

久しぶりに、ワクワク感のある「遊び道具」を手に入れました。それは、ソニーの「ウオークマン」です。

「車の中の音楽を快適に」という目標を年初にたてました。好きな音楽がシャッフルされて、いい音響で車の中で聞ける、という空間の演出です。これまでは、i-Podをスピーカーにつなぎ、DC電源で音を出す、というやり方でしたが、いかんせん元のi-Podの音源が貧弱で不満足状態が続いていたのです。

私は、i-Podは発売即購入しており、モデルは4機種持っています。初期のモデルに貴重な音源を、ヤマハの変換器をパソコンに通して、入れていました。しかし、耐久性が悪く、使い物にならなくなってしまいました。そんな訳で、NANOが出たあたりから、全く使わなくなりました。

今年は何とかしよう、ということで、目を付けたのが、「ウオークマン」です。昨年TV購入の際のエコポイントを使って、入手しました。そして、セッテイング等で遊んでみて、ビックリ。あらゆる面で、スグレモノであることに気がつきました。その最たるものは、イヤフォンからの録音機能です。カセットやMDの機器から直接ダビングができるので、変換器はいりません。レコードからの録音もできるということです。大きさ、形状、品質、機能、色、どれをとっても、相当練りこんだ商品であると確信します。アップルに譲った当該業界のTOPの座を奪回すべく精進してきたソニーという企業の底力に敬意を表します。

最近、今ひとつ、日々を楽しめていない感じがありました。大好きな音楽から離れていたというのが大きな原因となっていました。身体や口が自然に動く音楽の魅力、それを表現する「ウオークマン」は一押しです。

企業研修の時に、受講者とのアイスブレイクでこの話をしたら、「私は前から、ウオークマンの愛好者です。まだまだいい機能がありますよ。」と言われてしまいました。今私がしていることは、崩壊寸前のi-Podからの直接ダビングです。

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2010年5月 3日 (月)

カレーの日

5月のGWは今の私にとっては教訓がいくつかあります。遠出はしない、車は使わない、人の集まるところにはいかない、の3点です。そうは思いつつも、日々冬と夏が繰り替えされ寒暖の差が激しかった4月とはうって変わった好天気には心も弾むもの。2日は、女房殿を誘って、横浜山下公園周辺の散策と洒落こんでみました。

元町・中華街で下車し、5分ほど歩くと山下公園です。ちょうど、12時頃でしたので、近くの「マクドナルド」でエビバーガー、その隣の店でビールを買い、公園の芝生に座って、昼飯をとりました。この展開は、昨年もあったもので私の好きなパターンの1つです。食事後は、ワールド・ポーターズをめざして、海沿いに散策することにしました。

100502_140622 「赤レンガ」に着いたときです。この広場では、「カレー博覧会」という出店のイベントが行われており、大賑わいでした。食事したばかりの我々でしたが、ムードと臭いにつられ、口にしたのが、ホカホカのカレーパン。これが実にうまい。というわけで、全く想像だにしていなかったのですが、2日は「カレーの日」となりました。なぜならば、この日の朝食がダイエットや身体にいいということで試しに始めた「カレースープ」だったのです。

カレーパンを食べて、はじめて朝食を思い出しました。そういえば、つい1週間ほど前でしょうか、昼にT大の学食で180円のミニカレーを食べて、その日の家の夕食がカレーという日もありました。こんな調子で節操も計画性もない食選びをしていますが、カレーはツキを呼ぶ食ですので、まあ良し、としましょう。

この日の横浜山下公園周辺はどこへ行ってもまっすぐ歩けない、未曾有の人混みでした。

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2010年4月 1日 (木)

新しい発見

時間をつぶさなければならない時は新発見のチャンスです。最近のある1日の例。その日の午前中は、小田原F社で打ち合わせ、その後はPM6:00から海老名でT大のカウンセラー仲間の飲み会でした。昼予定の入っていない6時間をどうつぶすか、がテーマです。

AM11:30に打ち合わせが終わり、まずは昼食をとろうと、海老名まで行きました。ぶらぶら歩いていると発見したのがラーメン街。ラーメン屋が、8軒ほど並んでいて、新横浜のラーメン横丁を想い出しました。入ったのは名前につられて「横浜六角屋」。どこに入るか迷った時、ほどほどの混み具合の店を、私は選ぶ傾向にあるようです。結果、○でした。

100326_134133 そこから向かったのが、海老名の隣駅の「柏台」。目当ては、「ここち湯」という温泉です。サウナやヘルスセンターではなく、銭湯を大きくしたイメージで、そこには摩訶不思議な空間がありました。風呂の種類は20ぐらいはあるでしょうか?昼寝もできるし食事も安い。リフレッシュできて、昼からの温泉で、優雅で幸せな気分になりました。かかった費用はたったの850円です。気がついたら、PM6:00になっていました。

こんな調子ですから、飲んではノリがいいわけです。時間が余った時は、新発見のチャンスです。以前、似たような話で、「日本橋の7福神巡り」の話をしましたが、多忙な人であっても「忙中閑あり」ということもあります。時間ができたら「しめた」と思って、新しい発見に精を出してみてはどうでしょうか?

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2010年2月26日 (金)

蘭展

100221_154934_2 東京スタジアムの蘭展に女房殿と行ってきました。蘭展は、毎年順調に集客を伸ばし、今や国民的なイベントの1つとして市民権を得たように思います。

私は、蘭展には、いささか関わってきました。その初期には、会場内のフイルム販売とカメラへのフイルム装填のスタッフとして、2~3回現地に応援に行きました。私のいた会社は、蘭展のメインスポンサーだったのですが、今回はライバルのC社が写真関係の一切を取り仕切っていました。数年前には、「フォト・マイニング」という新事業のフィールド・テストのため、蘭展に、アンテナ・ショップを出店しました。

2月21日は、最終日ですごい人出でした。歩くのもままならない状態でした。不況のため、イベントがどんどんなくなっていく中、営々累々と発展し続け、隆盛を感じさせる蘭展と運営関係者に敬意を表します。継続は力なり・・・・・。

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2010年2月18日 (木)

風物詩

また、雪が降りました。天気予報で、「まるで、真冬なみの寒さです。」と言っているのをみて笑ってしまいました。立春ということでこのような言い方をしたのでしょうが、この20年ぐらい「如月」がもっとも気温が低く寒く、もっとも冬らしい月。春を迎える準備月と私は思っています。

冬らしい風物詩は、雪以外もあります。

2月14日から、横浜の中華街では、春節がはじまりました。たまたま、そこに居合わせたのはラッキーでした。去年の夏の花火も確かこのパターンでした。中国の旧正月。中国人には特別な意味があるようです。中国語の勉強をすると、必ずでててくる祝日の代表が、春節です。               100214_100304                                           

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梅が満開になってきました。横須賀の梅園に行ったのは、2週間早かったようです。桜のような派手さはないのですが、寒さに耐えてきっちり自己主張している梅の姿に感動を覚える今日この頃です。

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