グルメ・クッキング

2014年3月30日 (日)

3月「食」のおすすめ

「3月30日の日曜日」というと、「フランシーヌの場合」という歌を想い出します。1969年のパリの朝、30歳の女性が焼身自殺をし、それが歌になりました。それから45年の歳月が流れました。

こんなことに気付いた3月30日(日)ですが、45年経った今日、大学の同僚講師が結婚式を挙げました。人生いろいろです。

朝ドラ「ごちそうさん」が終了しました。朝ドラは毎回そうなのですが、途中から面白くなります。今回は、「食の文化」をテーマに太平洋戦争時の庶民生活を描いていました。

食について。
3月の「食」について、良かったもの3つ紹介します。

1.「すきや」の朝定食
家内がインフルBにかかり、家では完全隔離。私は、3日間朝晩外食になりました。その時に、もっとも助かったのが「すきや」です。特に朝の鮭定食がいい。500円(?)で味噌汁と卵、ノリがつき、温かいご飯で朝から幸せな気分になれました。2日間続けて通ってしまいました。

2.「サンマルク」のパン食べ放題
焼きたてのパンが食べ放題で、料理のコースが選べる。雰囲気も良く、店内に活気がある。ちょっと高級感が味わえ、味も満足。この方法を考えたマーケッターに脱帽です。この方式は今後、食品サービス業界で真似されることでしょう(こういう私の予言はほとんど100%過去的中しています。)。

3.「峰本」の至福親子丼
名前につられて注文してみたところ、大正解。卵のとろみと鶏肉のアンサンブルが至上の味を提供してくれました。値段は1250円コーヒー付き。発注前は、いい値段だな、と思ったのですが、食べてみて、これは安い、と思いました。ラストにデザートの本格的な「あんみつ」を食べることができ大満足でした。

以上、久々の食情報でした。

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2011年8月26日 (金)

とんかつ

「今一番たべたいものは?」と質問されたら、あなたはどう答えますか?女房殿にこの質問をしてみたところ、「渋谷の黒豚のとんかつ」という言葉が返ってきました。暑さが一段落していることもあり、昼は上野の国立博物館で前から眼をつけていた「空海」展を鑑賞し、アメ横に寄り道をして、夕方渋谷に入りました。

女房殿指定の「とんかつ」は、渋谷東急の9Fの「蓬莱亭」です。F販売のS氏によく連れて行ってもらった店です。もう数年以上のご無沙汰なのでもしかして閉店してるかもと思いながら行ってみると、しっかり営業していました。ただ、東急の建物は古いので、トイレの壁に何か所も亀裂が入っていました。想定外の大地震が来たらアウトでしょう。店内に入り、メニューを見ると、黒豚ロース定食2300円は以前のまましっかり存在していました。とろりとしたジューシーな柔らかさは圧巻。久しぶりに「とんかつ」のうま味を堪能しました。

私の周囲では、「とんかつや」がよくつぶれます。古くは、Sおばさんにご馳走になった「ひばりが丘駅」の傍にあった店。これはもう30年も前につぶれています。新座に住んでいた家の傍にあった黒豚を食べさせるとんかつ専門店は夜逃げのように店を閉めてしまいました。恵比寿の昼食をよく食べに行った安くてうまい贔屓店もつぶれました。富士の宮にあった地域の有名店もなくなっていました。そんな訳で、「とんかつや」の繁盛の維持は難しいという思い込みが私にはあります。

「とんかつ」というジャンルでいうと、私も蓬莱亭の黒豚が一番おいしいと思っています。他にもおいしい店はあります。最近では、鎌倉の「勝烈庵」のロースも悪くない。有名なのは、目黒の「トンキ」という店もあります。ここは繁盛店だけになかなかです。吉祥寺にも名前は忘れましたがうまい店がありました。私は、基本的に、「とんかつ」や「ステーキ」などの肉は好きですが、最近は海産物主体の食生活を送っています。たまに、ビールを飲みながらおもいっきり肉を貪るのは旨さ百倍です。

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2011年1月24日 (月)

冬の定番

2月9日は「フグ」の日となっている暦があります。寒い冬の季節に欠かせないのが「海の幸」。とりわけ、フグの味が恋しくなります。我が家は女房殿もフグには目がないため、思い立って、日が合えば、年に1~2回食べに行きます。

今回選んだのは、横浜駅西口にある「玄品ふぐ」という店。当日は、NPOの定例会に午前中出席し、図書館で時間をつぶした後、義祖父が入院している病院へ見舞い。そこで、女房殿とおちあい、PM4:00に店へ。もちろん朝昼兼用です。PM4:00でも混みますから予約してください、という話でしたが、さすがに我々だけでした。しかし、1時間ほどすると、けっこう客が入って周囲はなかなかの賑わいでした。

私は尿酸値が高いので、白子料理は泣く泣く遠慮。大抵の人がするように、中のコースにしました。特にこれといったサプライズはありませんでしたが、久しぶりのせいか、てっさ、てっちりとなかなかおいしい。なかでも楽しみの「ひれ酒」は幸福感を与えてくれます。私はたいして飲めないくせに、最近は日本酒大好き。フグにひれ酒は定番ですが、なんとなく優雅で満たされた気分になります。また、従業員はほとんど学生アルバイトとみましたが、きびきびしていていい感じでした。

帰りはいい気分でフラフラ。おいしい物を食べる、というのは、楽しみの1つです。たまにだから良さもわかるというものです。皆さまも2月9日行ってみたらいかが?

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2010年8月15日 (日)

ロブスター&ハンバーグ

今回は、おいしい料理を紹介しましょう。横浜から所沢まで、通常年4回墓参りに行きます。その帰り途に立ち寄る店があります。川越街道の野火止交差点付近の近くにある「肉の万世」という店です。秋葉原に本店がありチェーン展開をしている歴史のある店です。注文する料理が決まっています。正式な料理名は覚えていませんが、「ジャンボロブスターとハンバーグ」というややマニアックな料理です。

振り返ってみると、この料理に巡り合ったのは、かれこれ20年前です。所沢聖地霊園で墓参りを済ませてから、たまたま食事をしに入った店が「肉の万世」であり、たまたま食べた料理が「ジャンボロブスターとハンバーグ」だったのです。

この料理は、ロブスターの身によくFITするマヨネーズのようなタレがかけられており、絶妙の味を演出してくれます。そこに、品のいいハンバーグの肉が合体して、素晴らしい調和を醸し出します。こうなるとご飯の量もすすみ、今回も久しぶりにお代りをしていました。

価格は@3500円ぐらいで以前より値上がりしたように思います。そう毎回行くわけにはいきませんが、子供たちも大ファンなので、墓参りに同道した際は、リクエストに応えます。年に1回は行っているというわけです。また、今はどうなっているか分かりませんが、以前は、このメニューをやめてしまった店が多かったと記憶しております。メニューとして継続してくれた店が野火止店です。そんなことを気にしながら、最寄りの「肉の万世」を探して、一度試食してみてください。

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2009年6月 3日 (水)

シェーキーズ

横浜西口のシェーキーズに行ってきました。目的はランチバイキングです。もうかれこれ、20年近く、このランチバイキングは続いているのではないでしょうか?(←思いこみかも)。私はこの数年、年に1回ぐらいの頻度で行っています。

850円で、各種ピザ食べ放題、ピザはどんどん新しいものが補充されます。ビールとの取り合わせが最高です。実は、おいしいビールを飲みたいためにランチバイキングを利用している、と言っても過言ではありません。ピザだけでなく、各種パスタもあれば、カレーもある。こんなに至れり尽くせりのサービスであるから、長期間庶民から支持されている、のではないでしょうか?

シェーキーズの店は変な想い出が絡みます。私のセールス時代、21年ほど前でしょうか、あるチェーン店のカメラ販売を担当していました。横須賀の店で好調な販売に気を良くして、真夏ということもあり調子にのってビールを飲んでしまいました。そのあと訪問した藤沢店で飲んでいることがばれて門前払いを食らったという苦い体験があります。シェーキーズ→ピザ→ビールは、どうも私の中では鎖のようにつながっているようです。吉祥寺店では、はじめてランチバイキングに接し、あまりにおいしいビールに酩酊し、大事な帽子を忘れたという体験もあります。

今回は忘れものもせず、生ビール2杯で帰って来ましたが、食べすぎです。昔ほど胃袋が大きくないのに、ついつい卑しく腹一杯まで食べてしまいました。先が思いやられます。今回、海外からの客が多い、店員の帽子がシルクハットから紺の野球帽になったという変化を見ましたが、それ以外は、昔と変わらないシェーキーズがあったのは、嬉しい限りです。

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2009年4月30日 (木)

崎陽軒

明るい日差しが心地よいまさに春日和でした。女房殿と横浜へ出て、前々から話していた崎陽軒の本店にはじめて行ってみました。あのシュウマイで有名な崎陽軒です。企業人としての現役時代、西の方に新幹線で出張の折、新横浜駅を過ぎてから、崎陽軒のシュウマイを買って、ビールを飲むのが楽しみなものでした。横浜市に越してきて3年余り、崎陽軒本店が傍にあるなどとは思ってもいなかったのですが、犬情報(犬の仲間からのローカルな情報。有益なものが多い。)で聞いて実行した、というわけです。

横浜駅の西口で所用を済まし、一転、東口へ。天気がいいので歩いていて気持ちがいい。場所ははっきりわかっていなかったのですが、東口の地上に出てみると、すぐに見える大きなビルが、崎陽軒の本店でした。しかし、中に入ってみると、私の予想とかなり異なっていました。私は、シュウマイにビール、という期待があったのですが、1Fから5Fまで崎陽軒となっているもののどうも勝手が違う。中華料理はひとつの階のみの感じで、全体は荘厳な雰囲気。これは違うと思い、すぐにそばの地下街に入りました。と、そこに崎陽軒直営らしき食堂イメージの店があったのです。私のイメージ通りの店です。

さっそく、シュウマイと生ビールを頼み、五目そばを追加しました。うまい!!あのシューマイは本当にうまい。そして郷愁がある。いろいろな味のシューマイがありますが、崎陽軒のシューマイは私にとっては際立ったおいしさです。そばも、あっさりとした塩味で、品がある。酢豚もGoodでした。すっかり満足して、その後、女房殿と軽く買い物を楽しんで帰りました。

先日、ルミネの上のレストラン街で、「トップス」という店に入る機会がありました。カレーとケーキの店でしたが、ここもVeryGoodでした。その前の店も食欲をそそるには十分な雰囲気を漂わせていました。今日は歩いていて、餃子とビールでいけそうな店もみつけました。まだまだ、横浜は奥が深く、食の探索という楽しみがあります。月1~2回機会をつくって、足元の探索を楽しみたい、と思います。

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2009年3月28日 (土)

食の発見

「食」についての最近の発見

回転寿司・・・・・鴛鴦寿司は相変わらずGoodな状態。墓参りの時に立ち寄ったのが「銚子港」。 鴛鴦寿司やガッテン寿司のように、ネタが豊富で、価格の高低がある最近はやりのスタイルの店です。ここでは、海藻のたっぷり入った味噌汁がお勧め。ヘルシーで美味。一度お試しください。もう1店が「かっぱ寿司」。平日でも、人が溢れているので、後学のために入ってみました。オール100円の昔のスタイルを堅持していますが、客数で勝負という感じ。とにかく安く食べられるのが人気を博しているのでしょう。子供づれには最適です。

しゃぶしゃぶ・・・・・「温野菜」というチェーン店に行ってきました。前から看板が気になっていたのですが、久しぶりに、しゃぶしゃぶが食べたくなったので、入ってみました。イケメンの若者が揃っていて、店内は活気があり、メニュー豊富で、料理もGoodでした。値段もリーズナブルで家族ででかけるのにはもってこいです。看板は地味なのですが、入ってみると、想像以上のいい感じ。百聞一見にしかず、です。

わさび漬け・・・・・大学の友人と会食した際、A氏から、おみやげとしていただいたのが「手作りわさび漬」(静岡県伊豆市の塩谷氏製造)です。私は、これまで、わさび漬や奈良漬などはほとんど口にしたことはありません。子供の頃、食べておいしくなかったというのがトラウマになっていたように思います。今回、口にしてみると、ピリッと辛くて酒にピッタリ。このような酒の楽しみ方があることをはじめて知りました。A氏は、現地から、取り寄せているそうですが、それもわかるような気がしました。

口に合った「食」は期待した味にFITするという点で安心感がありますが、新しい「食」もかように楽しいものです。まだまだ、未知の味がある、と思うと、ワクワク感がでてきます。

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2009年2月10日 (火)

ふぐ

2009年2月9日。2と9がめだつ日ですが、ふぐ(2と9)の日というそうです。久しぶりに、家族3人で、ふぐを食べに行きました。場所は、JR関内駅から歩いて7分、伊勢佐木町の「トラふぐ亭」という店です。大阪にいた時は、どこに行っても、気楽に入れるふぐの店があり、冬場は時折家族づれで訪れたものでした。私自身は今年1度、クライアントにふぐを御馳走になっているのですが、、家族で出かけるのは本当に久しぶりの感じです。毎年、冬が終わってから、来年の冬はふぐに行こう、といって家族に空手形ばかりきっていたような気がします。

伊勢佐木町ともなると、それらしい店が並んでいて、我々の行った「トラふぐ亭」の傍には、もう1軒ふぐの店がありました。トラふぐ亭のほうが大衆的な感じがしますが、どちらに入るかは好き好きでしょう。2階に案内され、着座して、メニューを見て、まずはラッキーににっこり。8日から13日まで、ふぐ祭りということで、格安キャンペーンの真っ最中ということでした。全くの偶然でしたが、こういうところにツキを感じます。

コース料理を頼み、テッサ、テッチリ、から揚げと続くのですが、圧巻は、テッチリの方法。紙を鍋替わりにして、火を通します。そして、でてきたふぐは、まだピクピク動いている。先ほどまで水槽で生きていたのに、と思うと、殺生をした、という気持ちになるのですが、我々が来なくても同じこと、と思い直し、料理に舌鼓しました。いくつもある席もいつしか満席です。みなこのキャンぺーンを知っていて来たのでしょうか?それとも、この季節は、いつも満員なのでしょうか?いつもこういうところに来ると思うのですが、不景気の風はどこに吹いているの?という錯覚をもってしまいます。ひれ酒とおいしいフグを堪能しデザートをいただいて、いい気持ちで帰ってきました。

大衆的な「トラふぐ亭」は、お勧めです。全国チェーンのようなので、住まいの近くにあるかも知れません。特に13日までは、大変お得です。ちなみに、今回の支払いは、3人で、15000円ポッキリでした。

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2008年12月13日 (土)

孫の誕生日と横浜中華街

昨年に続いて、孫の2歳の誕生祝いを両家合同で行いました。父側の実家F家は、長男は結婚しているがまだ子供ができていません。母側の実家である私の方は、姉はいるもののまだ未婚です。というわけで、両家にとって唯一の孫は人気者で本日誕生祝いをやろう、ということになったのです。場所は、去年と同じ横浜中華街。F氏夫妻は、大宮から遠路はるばる来てくれました。恐縮です。

今日選んだ場所は「翠華」。この場合の条件は、幼児が動きだしても対応し易い和室の個室があることです。8月に、人間ドックの帰りに入って、ここならということで今回の場所に選びました。結果は、うまい、サービスよし、価格まあまあということで評判よく、私の顔はたちました。また、私自身もおいしく楽しく歓談できたと思っています。

最近の中華街事情について私の感想を述べてみましょう。横浜に来て約3年になりますが、行ったことのある店は20店。様々な機会に横浜中華街で食事ということになるので、楽しみながらいろいろな店に行って調査をしているというのが現状です。おおむねどこにいっても当たりで、それぞれの店の個性を尊重しながら、用途に応じてお客に対応できるようになりつつあります。しかし20店中、もう行かないぞと決めている店が2件ありました。K楼とT楼。中華街に行って、ハズレをひくと結構虚しくなります。なぜならば外れる確率は10%ということになりますから。たまにひどい店があるということです。

そして、最近の傾向は、各店オーダー制のバイキングを安価で仕掛けているということでしょう。我々、ユーザーからすれば、好きなだけ食べたいものを食べられるのはすごくありがたいものです。ユーザーニーズを捉えた中華街のマーケテイング力も侮れません。100種類のメニューのなかには、北京ダックが入っていることも食欲をそそります。来年早々にバンドの練習の後、予約を入れている「龍江飯店」のバイキングははじめてですが、今から楽しみです。

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2008年6月28日 (土)

横浜中華街

080628_124602 久々に横浜中華街に行った。娘夫婦が孫を連れて遊びに来たので、長女の含めて、大人5人で昼食を食べに中華街に訪れた。孫は、一歳半、男、現在唯一の孫である。5月連休に会った時は、歩きはじめで、人が見ていないと危なっかしくてしょうがなかったが、今回はヨチヨチ歩きも堂にいったものである。どこの店に入っても椅子にのせておけばOKなので、全くの白紙状態で店を探した。娘夫婦の要望により、北京ダックが食べられる店、そして私のほうは、前から気になっていた店という基準で、今回入ったのは「白楽天」という店である。外観はごっつい感じであるが、中は普通の感じがする店で、味は日本人にぴたり感覚ではないか、と思われるぐらいFIT感があった。辛すぎず、甘すぎず、といって、無機質ではなく、なにかを主張しているような味でまた来たくなる店である。前回だけ、おいしくなかった思い(均元楼)があったが、やはり中華街の店は、おのおの個性的でグーである。特に希望がないが無難に中華を楽しみたい時は、白楽天はおすすめである。

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