代理人を全うしました。
昨年の7月以降、私を悩ませていた問題が解決しました。
東京のN市に母方の叔母がいます。関東では、私と従妹しか身寄りがありません。昨年7月に運よく、T老人ホームに入居できたのですが、引っ越しが9月末と大幅に時間がかかり、住んでいたマンションの売却に私が当たりました。
売るための書類が揃うまで4か月。叔母が歩けないので、印鑑証明や住民票をとってくる時間、地主が借地権を設定しており、借地権の更新、譲渡承諾書の準備などで手間がかかりました。
幸い売りに出してすぐに買い手がついたのですが、叔母から容赦のない要求が多々出ました。七転び八起きというのでしょうか?「Mさんが買いたがっているから会って」「あのマンションは○〇万円で売れるはず」「××会社からチラシが入っていて買うと言っている。連絡してほしい。」等々、こちらの進行にはお構いなしでした。
結局、良い不動産屋と良い買主に恵まれて、何とか契約にこぎつけました。もっとも心強かったのは妻の献身的なフォローでした。これがなければ途中であきらめていたでしょう。代理人というのは自分でやるより数倍のパワーが必要だと思いました。
もううんざりです。7月からこの3月まで、この案件を思い浮かべるたびに「吐き気」を催しました。完全な鬱状態です。感謝されたり、報酬があればモチベーションの維持は出来るのでしょうが、今回のような不毛な動きはもうしたくないと思っています。この叔母とは、母が死亡して以来、25年以上、音信がなく世話になった記憶もない。母が亡くなった時の葬式には参列してくれませんでした。
達成感はありますが、充実感は「0」です。こんな経験は初めてでした。
本件については、別途詳細を世に公表し、様々な問題提起をしていきたい、と考えています。
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