最良の日
この6月30日、私は最良の日を迎えました。東京在住の叔母の「老人ホーム」の受け入れが決まったのです。
亡くなった母の妹にあたるのですが、母の葬儀に参列してくれず、10年以上なんの音沙汰もありませんでした。ところが9年前、ケアマネさんや市役所からなぜか私に連絡が入りました。
関東地方の身寄りというのがその理由なのですが母が亡くなった上に、普段関係のほとんどなかった人に対し他の兄弟はいるのに何故甥の私なのでしょうか?一方的な話には全く納得できませんでした。しかし、私が見放したら叔母はどうなるのでしょう?そう思うと仕方ありません。この5年ほど、学校が休みでフリーになると、集中的に老人ホームの現地調査やケアマネさんとの打ち合わせで頻繁に東京へでかけていました。
叔母は色々手を打っても自己主張が強くなかなか同意をとるのは難しくなかなか対策が進みません。年金の受取は極小なので入れる施設も限られています。そんな訳で、途中放りだそうと思ったことも一度や二度ではありません。これが私の「アキレス腱」と自覚していましたが、千葉にいる従妹が同じように気にかけて協働してくれたのと、妻がバックアップしてくれたのが、大きな力となりました。
手を尽くし万策尽きかけていた矢先の朗報でした。ここまで9年、悩まされてきたこの課題から開放されると思うとこれに卓る喜びはありません。
そして「やりきった感」と「運良く結果が出せた感」が喜びの源となって湧き出てきました。
これで、冥土で母親に会って胸を張れます。
本当に良かったです!天に感謝!
長文失礼しました。あまりに嬉しかったので、本件恥も外聞なく吐露してしまいました。
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