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2016年2月 2日 (火)

1月が終わって

年が明けて1ヶ月が経ちましたが、最近考えさせられることがあります。

その発端は会社の同期会でした。関西から参加した2人を加え参加は30人。事務系のほぼ全員が集まりました。同期では2人亡くなっていますが、皆のスピーチを聞いていると奥様を亡くした仲間が結構多いのに驚きました。さらに老老介護に疲弊している仲間も結構ました。いつの世代でも60代も半ばになるとこのような状況になるのでしょうが、私にとってはここに新鮮な気づきがありました。それは、私が当たり前と思っている環境が素晴らしい幸せの場であるということです。

いつも言うように「3K」の視点からみてみましょう。

まずは「健康」です。ひやりとする場面があるにせよ、私も妻も今のところ致命的な病は持っていません。夫婦とも癌の手術をしたり、再発したリという仲間の話を聞くと「我々はまだ大丈夫。今を大事にしよう。」という気持ちになりました。

次に「家族」ですが、めでたく二人の娘は結婚し孫が4人。全員が五体満足です。そして、介護の対象は今のところいません。そして家庭は円満です。これ以上の幸せはないでしょう。

3つ目の「金」については、潤沢にあるわけではないですが、なんとかやっていけます。9年前に自主退職し独立しましたが、好ましい展開に恵まれ、楽しみながらやりたい仕事ができました。今後は仕事は減らしていく方向ですが、なんとかうまく「好々爺への道」へソフトランデイングできそうです。

運の良さに感謝、今を大事に生きる、些事に心を囚われない、こんなことを実感した1月でした。

 

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