爆破予告
怖い事件が起こりました。
9月19日は、秋授業の私の始動日です。長い夏休みが終わり、仕事モードに頭を切り替えて大学に向かいました。午前中の2限が予定通り終わり、午後の3限が始まる直前の1時24分にそれは突然やってきました。
「爆破予告がありました。先生方は、速やかに、校舎から離れてください。授業はすべて休講とします。」というアナウンスでした。私は教室にいき、待っている生徒にその由を伝え、自らもほうほうのていで退出しました。校舎の外に出るまでが、すごい人でやっと歩けるいう状態でした。そりゃそうですよね。教室に入っていた学生が一斉に帰るのですから。
ひと騒がせな事件でした。これは夜の全国ネットで放送されるかな、と思いましたが、大したニュースにはなりませんでしたが、FACE BOOKにのせると、なかなかの反響でした。
この時、思ったこと。
1.大学の処置は適切かつ迅速
昨年の台風の時もいちはやく全休講の指示を大学はしましたが、その決断のスピードは
いいと思った。
2.休講のあとの手続きや調整をしなければならない
これがあるから私は自分の都合で休講にしたことはありませんでした。今年から、休講は 必ず補講するというルールを事前に強調されています。
補講の日の設定、教室の確保をしなければなりません。
3.履修制限の選考日程の変更を申し入れなくてはならない。
初回のガイダンスができなかったので、希望者が規定人員より多い場合の履修制限の発 表は当然のことながら、事務的には関係者に言っておかないと大変なことになります。
4.瞬間、嬉しいという感情があった。これは休講で喜ぶ学生と同じ感覚です。
5.滅多にない事件に遭遇し五体満足であったのは、ラッキー。その空間に自分がいて実体
験できる機会はそうあるものではないので、この状況はプラスに受け止めることができる。
というわけで、これから少し修復に時間がかかりますが、まあいいか、ということです。

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