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2014年3月

2014年3月31日 (月)

消費税

3月31日は、2013年度の最終日であるとともに、消費税5%の最後という特別な日です。
巷では、消費税対策として、買い溜めの実態が報道されています。

実は、私も消費税を意識した行動をしました。
具体的には、人間ドックの受診です。3月でも4月でもいいのですが、3月31日に滑り込みました。元の価格が高いのと妻との2人なので、消費税3%は馬鹿にならない。それも昨年まで行っていた所を変えて浮気をしてみました。AクリニックからキャンペーンをやっていたK病院に変えました。

もう1つ。ファッション・ウォッチを衝動買いしました。「Michael Kors」という私の知らないブランドの時計なのですが、横浜のルミネで見つけ、鮮やかな金色と何とも言えない魅力的なデザインがいいな、と思っていました。気になっているのなら買ってしまえ、4月から値上げだぞ、という囁きが耳元で聞かれ、29日の飲み会の前に売り場に行って買ってしまいました。

この2点は明らかに消費税を意識したものです。TVで買い溜めする人を横目で見ていながら、自分も同じ穴の狢になりました。

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2014年3月30日 (日)

3月「食」のおすすめ

「3月30日の日曜日」というと、「フランシーヌの場合」という歌を想い出します。1969年のパリの朝、30歳の女性が焼身自殺をし、それが歌になりました。それから45年の歳月が流れました。

こんなことに気付いた3月30日(日)ですが、45年経った今日、大学の同僚講師が結婚式を挙げました。人生いろいろです。

朝ドラ「ごちそうさん」が終了しました。朝ドラは毎回そうなのですが、途中から面白くなります。今回は、「食の文化」をテーマに太平洋戦争時の庶民生活を描いていました。

食について。
3月の「食」について、良かったもの3つ紹介します。

1.「すきや」の朝定食
家内がインフルBにかかり、家では完全隔離。私は、3日間朝晩外食になりました。その時に、もっとも助かったのが「すきや」です。特に朝の鮭定食がいい。500円(?)で味噌汁と卵、ノリがつき、温かいご飯で朝から幸せな気分になれました。2日間続けて通ってしまいました。

2.「サンマルク」のパン食べ放題
焼きたてのパンが食べ放題で、料理のコースが選べる。雰囲気も良く、店内に活気がある。ちょっと高級感が味わえ、味も満足。この方法を考えたマーケッターに脱帽です。この方式は今後、食品サービス業界で真似されることでしょう(こういう私の予言はほとんど100%過去的中しています。)。

3.「峰本」の至福親子丼
名前につられて注文してみたところ、大正解。卵のとろみと鶏肉のアンサンブルが至上の味を提供してくれました。値段は1250円コーヒー付き。発注前は、いい値段だな、と思ったのですが、食べてみて、これは安い、と思いました。ラストにデザートの本格的な「あんみつ」を食べることができ大満足でした。

以上、久々の食情報でした。

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2014年3月26日 (水)

正解は一つではない

よく「真実は一つしかない。」と言われますが、正解も一つしかないのでしょうか?

答えは、否です。

最近のクリミア半島のロシアの動き、以前からひきづっているものに、中国との尖閣列島、韓国との竹島問題があります。互いの主張が真っ向から対立し超持久戦の様相を呈しています。いずれも利害関係が生じており、自国の主張が正しいと双方譲りません。

どちらが正しいかを追及すると議論は並行線となり落とし所の探索までには至りません。私達は幼少の頃から、問題に対して正解を出す、探すという教育を受けてきました。ですから、自国の主張に違和感はないはずです。これは同様に教育されてきた他国の人も同じです。

 

身近な例で考えてみましょう。この冬、インフルエンザが流行りました。私の周りは患者だらけなので、風邪気味で症状が似ている私は検査を受けにかかりつけの医師のもとへ。そこで医師から「熱が出てなければ検査しても陰性になる。普通に生活していて何も問題無い。」と言われました。同様のケースで悩んでいる人がいるだろうと思い、この出来事をFacebookに発表しました。するとすぐに反応が2つありました。1つは、「熱の出ないインフルBがあります。」。もう1つは「私の知っているクリニックでは熱が出なくても検査はしてくれましたよ。」というものです。私は知らない人に教えてあげようと情報発信したのですが、逆にものの見方が一面的であったことを思い知らされました。そこには正解を見つけたと思いこんだ私に対して、正解は1つじゃないと教えてくれた友がいたというわけです。

この傾向は学生において顕著です。何かひとつ課題を出すと、必ず正解探しがはじまります。「現在の我が国で最も大切なものは何か?」。このような問いに対して、正解を探そうとします。偏差値教育の弊害です。正解が多数あるとわかっていれば、自分の持論を展開できるのですが、正解探しをしてみつからないとただうろたえるだけです。ここにいちはやく気づいた学生は就活に成功します。

インフルエンザや学生の就活という足元の身近な問題であれ、国家という大きな問題であれ、本質は変わりません。「正解は1つではない」という発想が根本にあれば、相手の言葉に耳を傾けるはずです。人対人のコミュニケーションでは、相手が自分を受け容れてくれれば、自分も相手を受け容れようとするでしょう。国対国の対話も同様ではないでしょうか?国益を守るという使命、人心を束ねるために共通の敵をつくるという政治的な背景などが障害となるのでしょうが「まずは話を聞こうじゃないか。」と相手を受け容れる構えを互いにみせることが、国の外交においても必要なのではないでしょうか?そして言いたいことを言いあって、持ち帰って、反芻してみる。結論を急がず、何回か時間をかけて話合いを繰り返す。そんな「聴く姿勢」を、当事者は勉強し直し、今こそ原点に戻るべきではないでしょうか?



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2014年3月19日 (水)

我病了!

その日の体調のポイントは朝起きた時にシグナルが出ます。血圧がアンコントロールだった時は、朝の起床時に頭が後ろに引っ張られるような感覚がありました。

今回、朝起きれないという事態が起こりました。立ち上がれないのです。そして、寝返りをすると逆方向にはすぐ戻れない。バランス感覚が全くなくなってしまいました。

生あくびが頻発し、吐き気が強い症状なので、脳の病気を疑いました。しかし、脳梗塞であれば暗算ができなくなるがそれはない。くも膜下出血なら猛烈に頭が痛いはず。それもないし熱もない。そこで、妻の進言に従い、かかりつけの医師を受診しました。
その結果、「良性発作性頭位眩暈症」と診断されました。三半規管の中にあるカルシュームの位置がづれて制御不能になっているのだそうです。医師によると、よくある例だそうです。聞いてみると、妻も娘もこの病気を経験しているようで、「同病相憐れむ」の心境となりました。

命に別条がない病気だからよかったのですが、金曜日に発症したので、勉強会を3つ、イベントを1つ欠席してしまいました。結局、1日寝たきりで、治るまでに丸4日間かかりました。

最近、体調不良がよく出るようになりました。40~60歳の間、命にかかわったあの1つの病気以外は風邪すらもひいたことがなかった私ですが、歳なのでしょう。昨年末は、感染性胃腸炎、今年は風邪と眩暈、致命的な病気でないのが救いです。ちなみに「良性発作性頭位眩暈症」の原因は加齢でしょう、と言われました。歳には勝てません。

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2014年3月11日 (火)

新たな出会い

3月11日は、どこを見回しても、震災関連ばかりですが、我が家は奥さんがインフルB型にかかり、近くに住む1歳の孫も感染し、私自身ここのところ、自粛気味の毎日です。

そんな中、なぜかこの月は、今までの私の付き合い範囲にない人たちと会食する機会に恵まれました。そのうちの5名を紹介しましょう。

一人目は、六本木や新宿のライブハウスで大活躍中のバリバリのライブバンドのミュージシャンSさんです。偶然の出会いが重なり、横浜中華街で食事をしながら、「音楽&ビートルズ」談義に華を咲かせました。私が申し入れたギターのレッスンも引き受けていただくことになり、以来ルンルン気分が続いています。私は、新たにバンドの結成を視野に入れており、プロの力を借りたいと思っています。これは、公開ライブ乞うご期待。

二人目は、男1、女2の複数人です。皆、T大出身で、私のキャリア教育の講座を受講していた社会人です。このたび、たまには集まろうということで、私に声がかかりました。後輩の就活に役立つことを考慮に入れたコミュニテーの誕生です。ネーミングは、ずばり「開き直りの会」。学校内で内定者の就活支援サークルを作ろうという動きは昨年あったのですが、承認がおりませんでした。今回のようなコミュニテーから発展していけばいい、と勝手に考えています。

三人目は、J社で長年キャリア・コンサルテイングを続けてきたクライエントのKさんです。Kさんは昼は通常の仕事をこなしながら、「行政書士」の資格に挑戦。4年目についに合格の栄冠を手に入れました。元々、地頭はいいし、学習欲が強い人なのですが、あきらめずに挑戦し続けた姿には心を打たれました。会社からはリストラの対象にされ、相当揺さぶられたようですが、めげずに継続し成就させました。「受かったらお祝い」を約束していたので、祝杯をあげました。

F社とその関係会社の人たち、カウンセラー、コーチ仲間などが私の主たる交際範囲ですが、いくら年をとっても、幅広い人脈は魅力があります。

3月は金欠病になりました。

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2014年3月 5日 (水)

FACE BOOK

今年は冬休みを満喫しています。ここまでは、教科書づくりや授業準備と打ち合わせ、NPOの入札参加など、毎年何かと気ぜわしいことが多かったのですが、今年は特に追いまくられることがありません。2月中旬から約2カ月フリーの時間があります。
こんな環境の中で、私としては、一日一課題をクリアしていくことにしました。通常の月に溜まった世俗の垢を落とすような感じで、やろうとしてやれていなかった事を日々1つづつ取り組んでいます。

そんな中で、ある日、FACE BOOKを課題として取り組んでみました。私はFACE BOOKは幽霊会員のようなもので、ときどき観るのですが、めったにコメントを出しません。昨年の発信はもしかすると1回のみだったかもしれません。
それは、仕組みがよくわからないことと優先順位が低いのが原因です。私のようにとりあえず登録はしたものの使い方がわからない幽霊会員が結構数いそうです。以下、FACE BOOKについて、私が思ったことをまとめてみます。

1.システムについて
  初心者には分かりにくい。熟知すれば使いやすいのでしょうが、そう簡単ではない。私の場合、アクセスできないと複数の人から言われ、設定を見直してはじめてロックがかかっていることを知りました。また、いまだに「Poke」とか「タブをつける」という意味がわかりません。こんな状況ですから、何人かの人に随分失礼したのではないか、と思う次第です。改めてこの紙面を借りてお詫び申し上げます。

2.諸機能について
誕生日を知らせる機能があります。はじめて、メールが入ってきたときは驚きでした。この機能はどうでしょうね?誕生日を入れないという手もあるようですが気分は複雑です。お祝いのメッセージがくれば返事を出すのが礼儀です。また相手の誕生日にはメッセージをいれることがエチケットというものです。私のような物ぐさには、もらうのはいいがそのあとが面倒。といって、誕生日になにも来ないのもさみしい気がするのです。

3.一生懸命やっている人はなぜ?
毎日、画像を送ってくる人が何人かいますが、その気持ち、目的がよくわかりません。私のブログのデーリー版?日記?まずはやってみる? 人それぞれだと思いますが、インタビューしてみたい。勉強会で聞いてみようと思います。
ただ、「いいね!」はいい。これが多いとモチベーションがあがるのはよくわかりました。
私の楽しみは、知人が日々がんばっている様子がわかることですね。自分で投稿しなくても意味があるというわけです。

少しいじってみて多少理解度があがったので、これからはもう少し積極的にやってみよう、と思っています。MIXIもやっていたのですが、1~2年でやめてしまいました。私はMIXIとFACE BOOKは違うように思っています。基本データや受け容れを完全オープンにしたので、学生もオファーでき友達も増えると思います。このブログの読者でFACE BOOKをされている方はいちど試してみてください。昔、別れて所在不明の友達などが見つかって旧交を温めることができたら最高なのですが・・・。
 
 

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