新世界
今年は、いままで知らなかった新世界がみえてきそうな予感がします。というのも、今年に入り、人との普通の出会いから新たな発展がみえそうな事が続いたからです。
1つめは、1月10日の出来事です。今年卒業する4年生と「開き直り」というラインを組んで3月ごろ食事をしようということになりました。学生と教師が飲食を共にするというのは私の中では×となっていたのですが、学生からオファーがときどきあるので、年末に教授に聞いてみました。すると意外にOKという確認がとれたので、今回初めてオファーを受け容れることにしました。10日に起きた事件のナイスな対応による連帯感アップがきっかけです。当日は、ラス前の授業で4年生3人がゲストで、私がインタビューするという予定でした。ところが、未曾有の渋滞に会い授業に間に合わないということになり、この状態を一緒に乗り越えたというものです。災い転じて福でした。
2つめは、1月13日です。大学の友人と新宿のライブハウスで新年会と相成りました。そこは私が以前ライブをやった場所で、当日は「ビートルズ特集」ということで音楽の好きな仲間が集まりました。ここに出演していたバンドのリーダーS君は、実は旧くからの知り合いで偶然そこで出会ったのです。さかのぼること28年前、渋谷に「シルバービートルズ」というライブハウスがあり、会社の帰りに立ち寄っては、生バンドをバックに私がときどき歌っていたことがあります。その時のバンマスがS君でした。このライブハウスはつぶれてしまい、彼の消息は不明となったのですが、8年ほど前、六本木の「キャバーンクラブ」で演奏しているのをみつけました。これが2度目の出会いでした。そして今回。彼に思い切って「私にギターを教えてくれないか?」と持ちかけてみました。すると、嬉しいことに積極的なOKの返事が返ってきたのです。というわけで、S君とは、2月末に横浜で会って、レッスンを受けながら、中華街で御馳走する約束をしました。本格的にプロからギターを教えてもらえるのは至上の喜びです。
踏み込みたいけど踏み込めない世界があります。学生の世界もミュージシャンの世界もそうです。今までとは毛色の変わった新世界にいまからワクワクしています。
あと、医者と警察官の世界にも大いに興味があります。
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