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2014年1月

2014年1月30日 (木)

OKセッション

昨年から繰り延べしていたセミナー等が1月目白押しとなりました。順番に振り返ってみましょう。
スタートは、1月11日の勉強会です。これは12月にやる気はあったのですが人が集まらず自動的に繰り延べになっていました。約2時間の講師役ですが、昔からの仲間が対象なので全く緊張感がありませんでした。続いて、18日の勉強会。ここは、神奈川県でカウンセラーとして活躍している人たちの月1回の会合で、7月に話があって、1月まで延ばし延ばしに来たものです。対象が本格的なプロばかりなので、気分的には緊張しました。
翌週の22日には、職業訓練校の講師として午前中3時間、これは仕事です。翌23日には横須賀市の2時間のセミナーの仕事をこなしました。いずれもの私の大学授業が終わる1月に集中してしまいました。

ここで威力を発揮したのが、「OKセッション」です。チームMJで創作し私がこの4年間愛用・バージョンアップしてきた手法です。大学では、「OKセッション」というネーミングはすっかり定着してきましたが、一般にはまだ普及していません。
ベールを脱いだのは発表会以外では今回が初めてです。カウンセラー仲間でよく話題になる「グループ・エンカウンター」の見本のような手法です。3年前の発表会で参加いただいた読者でしたらイメージがあると思います。

やりなれている私は、「OKツール」が一式入っている鞄の中を確認して、あとはその場その場の対象者や雰囲気や興味レベルに合わせてフレクシブルに対応すればよいのです。たいした準備もなくここでは楽をしています。
グループワークの後、参加者からは良い感想をもらい元気が出ます。そして仲間の同業者からも毎回大きな承認を得られ、達成感とモチベーションのアップという充実した感覚をいただいています。このような繰り返しがOKセッションの普及活動にもなっています。

この後、2月2日のキャリア支援セミナーで「OKセッション」は、しばし休眠の予定です。

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2014年1月17日 (金)

新世界

今年は、いままで知らなかった新世界がみえてきそうな予感がします。というのも、今年に入り、人との普通の出会いから新たな発展がみえそうな事が続いたからです。

1つめは、1月10日の出来事です。今年卒業する4年生と「開き直り」というラインを組んで3月ごろ食事をしようということになりました。学生と教師が飲食を共にするというのは私の中では×となっていたのですが、学生からオファーがときどきあるので、年末に教授に聞いてみました。すると意外にOKという確認がとれたので、今回初めてオファーを受け容れることにしました。10日に起きた事件のナイスな対応による連帯感アップがきっかけです。当日は、ラス前の授業で4年生3人がゲストで、私がインタビューするという予定でした。ところが、未曾有の渋滞に会い授業に間に合わないということになり、この状態を一緒に乗り越えたというものです。災い転じて福でした。

2つめは、1月13日です。大学の友人と新宿のライブハウスで新年会と相成りました。そこは私が以前ライブをやった場所で、当日は「ビートルズ特集」ということで音楽の好きな仲間が集まりました。ここに出演していたバンドのリーダーS君は、実は旧くからの知り合いで偶然そこで出会ったのです。さかのぼること28年前、渋谷に「シルバービートルズ」というライブハウスがあり、会社の帰りに立ち寄っては、生バンドをバックに私がときどき歌っていたことがあります。その時のバンマスがS君でした。このライブハウスはつぶれてしまい、彼の消息は不明となったのですが、8年ほど前、六本木の「キャバーンクラブ」で演奏しているのをみつけました。これが2度目の出会いでした。そして今回。彼に思い切って「私にギターを教えてくれないか?」と持ちかけてみました。すると、嬉しいことに積極的なOKの返事が返ってきたのです。というわけで、S君とは、2月末に横浜で会って、レッスンを受けながら、中華街で御馳走する約束をしました。本格的にプロからギターを教えてもらえるのは至上の喜びです。

踏み込みたいけど踏み込めない世界があります。学生の世界もミュージシャンの世界もそうです。今までとは毛色の変わった新世界にいまからワクワクしています。
あと、医者と警察官の世界にも大いに興味があります。

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2014年1月 2日 (木)

安心感

元旦は「富岡八幡宮」に初詣に出かけました。退社して8年目に入りますが、初詣は「富岡八幡宮」に決めています。なぜなら、「いつもついている。良い運をもらっている。」と思っているからです。非常に相性がよく、富岡八幡宮にしてからは、毎年思い通りのよい年を送っています。それまでは、その年の気分で、初詣の場所をいろいろ変えていましたが、今はパターンを決めています。

今年は、朝「越乃寒梅」を飲み過ぎてしまい、午前中の昼寝をしてから出動となりました。いつもよりも、混んでいる感じで、行列がかってない手前から規制されていました。しかし、全く止まってしまうことはなく、昼間の暖かさもあり、焦ることなく、淡々とお参りにこぎつけました。
このあとの挙動が例年通りです。昨年の札を札納め所に収め、おみくじをひくのにまた並びます。今年はめずらしく、「大吉」でした。近くの出店で、「金のダルマ」を購入したのははじめての試みでしたが、そこから先は例年通りです。少し、駅の方に歩いて、喫茶店に入ります。妻はケーキとコーヒー、私はコーヒー。注文も例年通りで、この喫茶店がまた親切でいい感じが昨年と同じです。混んでいるのに、快く、場所を作ってくれます。寒い中で、暖かい場所で飲むコーヒーがまたいい。ここで一服して、近くの陶器屋へ行きます。色風水に叶う「ご飯茶碗」をそこで毎年購入します。今年は、ピンクの茶碗を求めました。

毎年決まったパターンで過ごす元旦ですが、「安心感」があります。変化を求め対応していくのも、ワクワク感がありますが、腰を落ち着けて、安心感があるのもいいものだ、と改めて思ったものです。正月のように、ゆっくりしたいと思った時は、この「安心感」が必要なのがよくわかりました。変化を好まない人はこの気持ちが強いということではないでしょうか?
正月2日、3日は、家族の全員集合と箱根駅伝の観賞が、恒例のパターンです。おそらく例年と同じパターンになることでしょう。

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