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2013年12月17日 (火)

技能検定

久々に、試験を受けに行ってきました。国家試験である「キャリア・コンサルテイング技能検定」1級というものです。この試験は毎年1回行われ、今回で3回目となります。学科試験と論述試験、そして面接試験の3つに受からないと合格にはなりません。1回目の試験は、200人うけて合格者が4人という実績が超難関という感じを醸し出しています。私はようやく受験資格ができたので、「まずは挑戦してみる」という自分の主義にのっとって、挑んでみました。

15日は、学科と論述です。面接は2月でまだ先です。午前中が学科試験100分。午後が論述試験120分です。学科の合格ラインが70点で、合格率2%は学科の合格者の数字がそのままスライドしています。
試験開始前、携帯が鳴ったら失格、老眼鏡のケースは置いたらダメ、と言われ、久しぶりにいい緊張感を味わいました。実は、妻が4日前から感染性の体調不良に陥り、私が感染したら下痢と嘔吐で試験は受けられないと思っていました。まずは、めでたく試験に参加出来たことが喜びでした。

5択50問の100分ですから、1問2分以内で解いていかないといけない計算になります。結果は、まあまあでした。66点から72点の間、合格確率は50%という感じでした。残念だったのは、大学のキャリア教育や就職に関する問題が2問出たのですが、両方とも間違えてしまったことです。ですが、これが今の私の実力でしょう。A(正解の確率90%以上)13問、B(70%以上)13問、C(50%)18問、D(30%以下)6問、E(全く分からない)0問という内訳です。
午後からの論述まで、2時間時間が空いていました。NPO仲間のOさんと喫茶店をみつけ、2人で対策の研究をしました。有意義な時間を過ごしたのですが、結果は、思っていたことの半分程度しか書けなかった。ただ、合格ラインは60点なのが救いです。やはり、合格確率は50%がいいところでしょう。

こんな感じでテストの1日を終え、その足で、「チームMJ」の忘年会に出席しました。ここまで、忘年会を3件断り、欲求不満の生活をしていたので、テストの世界から一転フリーな別世界に入り新鮮な気分をもちました。

最後に、学科テストのコツを考えてみました。次のようにやってみてはどうでしょう?
1.学生の就活状況や労働法の変更などの情報をリアルタイムにつかめるような環境をつくる。2.常に労働問題や統計に感度を磨き分からないことがでたら、その場で調べる、3.キャリアに関する重要人物に関する本を読み続ける、の3点です。いずれにしろ、参考書の選択を誤らずに、受験勉強の集中力を出せば、筆記はなんとかなる、と思いました。甘いかな?

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