« ポールのライブ | トップページ | 技能検定 »

2013年12月 7日 (土)

Gloomy

今年も12月に入りました。何かと気ぜわしい年の瀬ですが、私の場合は、例年と違って「グルーミー」な感覚で過ごしています。独立してからというもの、12月は毎年、会社勤めと時とは異なり、冷静に1年を振り返ったり、雑務の整理をしたりと、比較的余裕できていました。しかし、今年は「七転八倒」しています。

12月15日に、CC技能士の1級筆記テストがあるのが大きな理由です。私の場合、水木金の週3日は大学勤務ですので、他のことには使えません。逆に言うと、週4日は自由に使える時間があるはずなのですが、NPOのアライアンス契約の作成・調整・締結だとか、コーチング、メンタルのカウンセリング等、自分で首を突っ込んだがための雑務が多く、思ったように時間の都合がつかないという悲しい現状に直面しています。だったら、試験を放棄すればいいという考えもありますが、性分は変えられません。
そして、その状態に拍車をかけているのが、大学担当講座の学生の課題提出シートの添削です。これが4クラスで280枚あります。12月15日の試験が終わった所からはじめて12月20日と24日に学生に返却するつもりでしたが、日数計算してみると、どうみても約束の時間にできるとは思えない。1枚15分かかるとすると、280枚で4200分。70時間です。1日5時間やったとして14日かかるという計算になります。あてられる日数は、物理的に6日間。これがわかった時は愕然とし、途端に「グルーミー」な気分になってしまいました。こちらを優先すれば、試験勉強ができない。レビンのいう「接近VS接近」という「葛藤」です。

毎年、週2~3回の忘年会が入るのですが、今年は上記の状態がわかり、ほとんど行けなくなってしまいました。勉強会やNPO定例会への出席も断念しました。こんなことが続くとそのうち誘いがこなくなるのでは?と危惧しています。最も残念なのは、孫に会うという爺爺の楽しみを封印せざるを得なくなったということです。幸い、昨年と違って、血圧のコントロールはうまくいっており、体調がいいので無理はききそうです。

こんなその日ぐらしの中、昨日、特定秘密保護法案が参議院でも強行採決されました。私たちの後の世代のことを考えると、暗澹たる気持ちになります。これも「グルーミー」な原因です。

|

« ポールのライブ | トップページ | 技能検定 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Gloomy:

« ポールのライブ | トップページ | 技能検定 »