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2013年8月

2013年8月25日 (日)

参加募集

NPOの仕事で、セミナーの聴講生を募集しています。人が集まらなくて苦労しています。皆さまの周囲で下記のような条件にあてはまる人がいらっしゃればぜひ紹介ください。いずれも参加無料で、元気の出るセミナーです。

参加に適している人
○就職あるいは再就職(転職&起業含む)を希望している人
○女性。(年齢は問わず。)
○できれば神奈川在住。

内容は下記の通りです。
キャリア形成セミナー・・・・・自己理解と自己肯定感の醸成
    9月2日(月) 海老名市民活動センター AM10:00~PM3:00
ビジネスマナーセミナー・・・・・日常生活の基本的なマナー習得
    9月9日(月) 海老名市民活動センター AM10:00~PM3:00
働きたいセミナー・・・・実戦的な就活(書類の書き方、面接の受け方)
    海老名市民活動センター AM10:00~PM3:00

以上、参加希望者がいらっしゃいましたら、私までご連絡ください。

よろしくお願いします。

                                 2013・08・25 オグ

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2013年8月23日 (金)

少年H

1か月に1回の頻度ですが、退職以来、Mコーチについています。朝30分間、電話でコーチングを受けています。初期は、課題解決の相談相手になってもらっていましたが、最近は屈託のない雑談で終わることがままあります。8月は、戦争と映画の話になりました。

Mコーチから得た情報をもとに、映画「少年H」を見に行ってきました。私も妻も還暦を過ぎましたので、映画館は1000円で入れます。自宅から40分。いざ、桜木町駅前のシアターへ。

緊張の連続で、寝ている暇はありませんでした。太平洋戦争を背景に、一般の家庭で何が起きていたかを、家庭人の目線でリアル感たっぷりに描いています。話には聞いていましたが、国家権力の横暴、空襲や火事の恐ろしさや凄惨さなど、自分がその場にいる感を画面を通して味わうことができました。知っている、考えているというレベル以上の感覚を味わいました。国を支える若い人にも是非見てほしい映画です。

良かった点を3つ。1つ目は、音の迫力。ステレオで聞こえてくる音で、B29が迫ってくる場面は鬼気としたものを感じました。音の効用がかようにすごいものである、ということがよくわかりました。2つ目は、画面から伝わるリアル感。NOといえない戦争中の状況、殺伐とした終戦後の状況はあのとおりだったのでしょう。3つ目は、配役。主役の男の子の演技は秀逸。しかし、感心したのは、父親役の俳優M。Mは刑事ものの主役としてよくでてくる人気者ですが、今回の役の方が数段いい。ファンになってしまいました。本当の夫婦が、映画の中でも夫婦になっているのも面白い。

いい映画を見ると満たされた気分になります。そのあと入った傍のトンカツ屋のロースかつ定食(@1000円)がいい。映画の券を持っていれば、ビール1杯サービスです。
この夏休みは、このあと毎週1回ぐらい、映画に行きたいと思っています。癖になりそう!!

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2013年8月18日 (日)

緩める

知人のFACE BOOKへの投稿に影響されて、おもいきり心身ともに緩めてみました。考えてみたら、私の一生でこんなことは初めてかもしれません。全く負担になることは何もしないで、ボケーと1日過ごすのです。企業在職中は長期休みはあったとはいうものの日々何らかのスケジュールや目標を入れていたものです。仕事、遊び、人と会う、家族サービス、自己研鑽、勉強会等々、なにかこの日にやらねばならぬ、ということを自分に課していました。「1日1生」という座右の銘を掲げて。

盆の火曜日から土曜日までの4日間、全く何もしませんでした。外は酷暑が続き、毎日ひっきりなしに熱中症の報道をしています。そんな時は、クーラーの効く部屋にいるのが最高の幸せと決め込みました。
病院でベッドに寝ている時を想い出しました。しかし、その時とは、明らかに違う。周囲の環境も何もかも明らかに違う。一番大きな違いは、病院にいるときは、「病気が治るといいな。」。今回は「病気になったら嫌だな。」です。

座禅や瞑想ができたらいいのですが、結局まねごとに終わってしまいます。ずーっと寝ているのにはまだ身体が反発します。私は4日間何をしていたのでしょうか?
3日間は、三国志三昧でした。録画しておいたCSの三国志73話をHDからDVDにダビングしながら観賞しました。CMの間は、高校野球にスイッチの切り替えです。こうしていると、1日が瞬く間に過ぎてしまいます。1日あれば大概の事はできる、というのが私の自論ですが、世の中でよく言われる「1年は早い」ということが理解できました。
4日目は、CSで映画を2本みました。日本の「四谷怪談」と海外の「ロシアン・ルーレット」です。どちらも、品のいい映画ではありませんね。なかなか強烈で、記憶に残りそうです。

映画もいい。見るビデオも多数ある。本を読むのもいい。今は山崎豊子の「不毛地帯」を読んでいます。産業カウンセラーの新しい教科書に目を通す。今年は1級の技能士を受けるつもり。高校野球も面白い。今年は関東勢が強いので力が入る。ギターのスキル強化。PCの整備=メールや画像の整理。思い浮かんでやりたいことを次から次へやってみました。

完全に仕事をやめると私の場合はこういう生活になるのでしょう。これはこれで楽しいじゃないですか。外に出るときは、私がメモっている「いきたい所」から選んでいけばいい。
「これでいいのか?」という発想が自分を責めた時に「これでいいのだ」と言えればいい。これが言えない人は、力の続く限り、世間が必要とする限り働くということになるのでしょう。それはそれで敬愛しますが、私は違う道を進むような気がします。
秋学期が始まる9月末に、スイッチが切り替われるかがやや心配です。

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2013年8月 8日 (木)

御殿場アウトレット

久しぶりに女房殿とドライブしました。選んだ行先は、御殿場の「アウトレット」。普段、私は「○○へ行きたい」とか、「○○がしたい」とか、思ったときに、スマホのメモに書くようにしています。そして、今回の夏休みのように時間ができた時に、メモを開けてみて、行動を決定するというやり方をよくします。御殿場の「アウトレット」は、身内や友人から評判が良く、一度行ってみたいと思っていました。

久々に東名を走るので、ウキウキ感一杯だったのですが、町田ICに入るまでの渋滞が私を現実に引き入れました。町田~厚木間の渋滞でしたが、理由は不明です。
1時間半で御殿場に着きました。東名の顔はなにも変わっていなかった。1つ変わっていたのが、昔、高速道路の上から見えていた遊園地がアウトレットになったという目的地そのものでした。

着いてまず驚いたのは、広大な敷地の中にそれがあったということ。金沢ベイエリアのアウトレットの10倍はありそうな感じです。当日は、真夏日でしたので、歩く→店に入る=冷房→歩く の繰り返しはけっこうバテました。いや、加齢の方がバテタ理由でしょう。店数も多い。ここに出していない有名店はないのでは?と思うぐらい有名店が目白押しに並んでいました。
食事は、Eastのフードコートが早くて空いていて安くて旨い。客が並んでいる店もあるのですが、店員が横柄で屋外で待たされるのは暑くて辛いので避けるのが賢明です。そしてEastの奥の「寅福」はいいですよ。私たちはそこで「宇治金時氷白玉」を食べましたが、ここは唯一和食の店で、従業員の応対がすごく感じいいのでお薦めです。

女房殿は積極的に買っていましたが、私はこれと思うものは見つからず、Edwinの薄い空色のジーパンもどきを1枚買ったのみでした。
帰りも少々渋滞しましたが、やはり」1時間半で帰宅しました。たまには。こういうのも面白いものです。まさしく話のタネですね。

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2013年8月 7日 (水)

ニュース報道

口は災いのもとか?NO2の言が物議を醸し、問題になっています。あのナチスを肯定するような発言があったとして、メデイアからたたかれています。しかし、事実はどうなのでしょうか?8月5日のS新聞の紙面上で、問題発言のあった現場で司会をしていたSさんがその時の経緯を記しながらコラムで語っています。「前後の発言を省き、全体の文意に目をつぶり、失言部分だけを取り出し、本人だけでなく日本を国際社会の笑い物にしようとした。」とあるメデイアの報道に反論しています。マスコミが歴史問題を作りだし、国益を害するのは到底許されないとも言っています。従軍慰安婦の問題も元をただせばメデイアの誤報が政治問題化させた元凶とも主張しています。

靖国神社参拝の報道にしても然りではないでしょうか?国益と真逆のことをスクープ化し、、国の地位をどんどん下げていると思われる報道が私には気になります。朝から国会中継をしっかり見た後、夜のニュース番組を見てみてください。前後の大事な文脈がばっさりと切られ、1つの言葉だけがクローズアップされ、視聴者の興味をひくように編集されているのに気づくはずです。文脈の後先が逆になっているのなどは日常茶飯事です。言葉が独り歩きする仕組みになっていると言わざるを得ません。これでは、政治家がマスコミのインタビューを嫌うのは当然でしょう。たった一言が命とりになるのですから。
日本の国力のダウンが気になります。ここまで、技術立国、経済立国として、アジアにおけるリーダー的な役割を果たし、それなりに他国から尊敬の念もあったやに思われます。しかし、この数年、せっかく築いたいいイメージがどんどん崩れています。こうなるのには、民主党政治の失敗や原発問題をはじめとする様々な原因が複合的に作用していると考えていますが、忘れてはいけないのが、メデイアの報道の在り方です。政治家のみがこの問題については神経質になっていますが、一般市民もメデイアの報道に対しては、もっと敏感で正しく客観的な視点を身につけるべきだと思います。

何ができれば、客観的な視点が手に入るのでしょうか?国会中継と報道の差はぜひご自分で確認してみてください。さらに有力な手を2つ紹介します。1つ目は、新聞を変えてみることです。私はある勉強会に出ていて、このことに気づき、新聞をAからSに変えてみました。その結果が今回紹介している内容です。思っていた以上に、新聞間の論調、トーンには差があるのです。読み比べてみるのは更に深い気づきが得られることでしょう。もう1つは、ラジオのニュース報道を聞いてみてください。朝が多いのですが、個性的なコメンテータが本音でニュースの裏側を解説しています。テレビとは全然違う視点を得ることができます。

スポットで流れる映像のみで、物事の判断をするのは甚だ危険です。今は自分で自分の身を守らなければならない時代に入っています。

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2013年8月 4日 (日)

キャリア形成セミナー3連発

NPOの仕事で、「キャリア形成支援セミナー」の企画を創り、8月4日をもって、3回分を終了しました。1~2回目は、縁あっての職業訓練校からの要請で、対象は、PCと経理関係の計35名でした。3回目は、NPO主催のセミナーです。

職業訓練校の仕事は初めてで、一度やりたいと思っていたので、話があったときは、すぐにOKしてしまいました。初回は7月中旬で、人数は15名。節目ごとに、起立→礼 ではじまるのが新鮮で、学生時代を懐かしく想い出しました。そしてノリがいい。所定の3時間は瞬く間でした。
2回目は7月末で、人数は20名。さらにレベルが高く、講師としては全く苦労もなく、楽しくやらせていただきました。こんなチャンスをくれたNPOのKさん、採用してくれたI社のFさんに感謝です。

8月4日は、戸塚区のDセンターで、時間は4時間。訓練校の内容よりも幅を広げたバージョンを用意しました。すでに経験済みということもあり、ルンルン気分で現地入りしたのですが、現実は思惑と大違いでした。
まず、受講者が全然集まらない。参加14名と聞いていたのですが、集まったのは6名でした。訓練校では全員がビシッと集まっていたことからして違っていることに気付きました。14人前提でセミナー展開を考えていたので、大幅な手直しが必要です。また、それに輪をかけて苦しかったのが、見学者の数です。なんと14名の見学者がいました。受講者が6名で見学者が14名とは異常な光景でしょう。「キャリア形成セミナー」と銘打ってのセミナーは初の試みでしたので、県の担当の方をはじめ、多くの方が見に来た結果でした。

3人掛けで5つテーブルを用意したのですが、2つで済んでしまいました。私のモチベーションはみるみる落ちるかな、と思ったその時、10秒ぐらいの落ち込みのみで持ち直しました。それは、3年前のTA大学の講座で少人数でやったことを想い出したのです。6人なら6人のやり方でいけばそれはそれで楽しい、という想いです。この部分は私の進歩でしょう。そこで考え付いた手が、仲間のキャリアカウンセラーを受講生に入れ、3人増やし9名体制で行うというやり方です。このように臨機応変に対応した結果、違和感は消え、訓練校の時に近い感覚で進めることができました。この時、もっとも頼りになって助けられたのは、キャリアカウンセラーの若き仲間でした。感謝!感謝!です。

セミナーや研修はうまくいくときはいいのですが、問題が起きた時に講師の力量が問われます。今回はそのいい例ではないでしょうか。
この後、同様のセミナーが2回予定されていますが、責任が果たせたので、私は奥に引っ込むことができます。今回のセミナー3連発はそれなりの達成感がありました。

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