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2013年5月

2013年5月28日 (火)

解散

どんなことにも、「出会い」と「別れ」があります。また、自分の思い通りにならないものです。退職して、今年で丸6年になろうとしていますが、様々な活動がちょうど岐路にさしかかり、それぞれの方向に向かい始めました。そのうちの1つ、「伝説のバンド」の活動がこのたび終焉をむかえることになりました。

丸5年、通算32回の練習だったそうです。早いものです。最近は停滞気味で、いつかこの日が来るであろう、とは思っていましたが、メンバーから「脱退する」と言われた時には、凍ってしまい、なにも反応できませんでした。しかし、冷静に考えれば、さもありなんです。強い個性が集まると共通の目標がないとまとまりきりません。プロのバンドの解散理由はほとんどこれです。我々は、バンド名すら決まっていなかった。
踊り場で停滞している感があったのも否めません。この部分では、私の責任は重かったと思います。ギター演奏に関して、スキルのINPUTをせず、ほとんど持っていた貯金で対応していたため、全くうまくならない。ボーカルにしても、ようやく前回の4月あたりから声が出るようになったのですが、時すでに遅しでした。

曲としては、ビートルズ中心に20曲ほどのレパートリーでした。ライブは全くやれませんでした。私自身は、他のことを忘れて音楽に勤しんでいる時間があることが貴重と考え、進歩なくてもそんなグループであってもいい、と思っていました。しかし、それも限界があったということです。

他の勉強会もそれぞれ岐路をむかえましたが、今のところ「Sの応援団」も「チームMJ」も存続することができています。NPOは逆にメンバーのモチベーションが下がっており危険な状態でしたが、峠は越えたように思います。団体や組織を気持ちよく維持・運営していくことは見た目以上に難しい。特に「アート系」ではそれが際立つと思います。

私の理想は、「老人ホームへの慰問バンド」となることでしたが、それは叶わぬ夢でした。この流れは天命であり、静かに受け止めています。ここまで付き合ってくれたバンマスをはじめとするメンバーひとりひとりに感謝の気持ちで一杯です。また。声援を送ってくれた関係者にも感謝申し上げます。ありがとうございました。楽しかった!!

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2013年5月21日 (火)

スマホ情報

スマホのアプリについて、サプライズは多々ありますが、私の調べたもので皆さまに役に立つものを紹介します。サプライズは特に音楽関係で著しいものがあります。

私が音楽の3種の神器として多用しているアプリがあります。

1つめは、「One Tuner」です。これは、「ストリーム・ラジオ」というのでしょうか。自分の好きなジャンルの音楽を継続してラジオ感覚で聞く。局だけで200はあるでしょう。BluesやClassical、Pop-Oldiesなどのそれぞれに枝葉的に局がついており、自由に聞ける。ビートルズが好きな人でしたら、ビートルズの曲を選びば、局がシャッフルして出てくる。iーPodがいらないですね。

2つめは、「Shazam」。どんな音源でもその曲名を読み取り、同時に関連のYou-Tubeもダウンロードする。音源は、テレビでもラジオでもCDでもなんでもOK。昔懐かしいシンガーのライブが即見れるという優れものです。

3つめは、「Exfm」です。このアプリの特徴は、曲名や歌手名をインプットして検索すると、その音楽が聞ける。曲名だけで懐かしい歌に巡り合えるというものです。

「One Tuner」をかけて、好きな曲を「Shazam」で曲名確認し、セーブしておく。「Exfm」で曲名より音源を確認し、セーブしておく。これらをシャッフルして聞く。操作ミスの多いi-Podのシャッフルをやめて「Exfm]からi-Podのシャッフルを行うという手もあります。いかがでしょう。この3種の神器は夢のようでしょう。

これにラジオを聞ける「ラジコ」、音を分解する「miniCopy」、チューイングできる「n-Track Tuner」などを加えると、無敵です。

ただ、i-Podの曲を別のスマホに移入しようとするときは、操作に気を付けてください。一歩間違えるととんでもないトラブルがおきます。

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2013年5月12日 (日)

「概念化」と「細分化」

今回のテーマは「アベノミクス」についてです。我々はこれをどう捉えたらいいのでしょうか?

ずばり、結論から言います。「概念化」と「細分化」の2つに分けて考えるべきだと私は思っています。様々な内容を1つのキーワードにまとめる「一言で言うと○○である」というのが「概念化」です。一方、「具体的に言うと、○○××です。」というのが、「細分化」です。総論に対する各論、統合に対する分類・整理という言葉とも類似していると思います。
「概念化」がうまく受け容れられると、どさくさにまぎれて、「細分化」までが混同され、なしくずしにすべてが承認されてしまうという現象がよくあり、私はそれを恐れています。「あばたもえくぼ」となると正常な判断ができなくなってしまう。逆説的に「坊主憎けりゃ袈裟まで憎し」という言葉もあります。

「アベノミクス」は、「インフレを起こしデフレ・スパイラルから脱却することで、経済から日本を立て直す」という政策であると私は認識しております。2013年5月中旬現在、この政策は見事に目標を達成しています。1ドル100円超の円安を背景に、株式市場は日経平均15000円に迫り、2008年9月のリーマンショック以前の水準に戻ってきました。2013年3月期の決算が次々に発表されていますが、輸出関連会社は軒並み、予想以上の上方修正となっており、それが株高の根拠になっています。一般の人たちの間では実感がないというのが正直なところでしょうが、企業の資産価値は著しく上昇し、今後の見通しも大幅に良化し、バブル時代の好況を彷彿させています。今、最も歓迎すべきは、健康保険組合等、運用益で大損をし、赤字になった組織が、莫大な利益を得、一挙に黒字化するであろうという状況展開です。そうなると、経済の基盤が一挙に安定する、このプラスは大きい。故に、「アベノミクス」は、所期の目的を達成し、概念化的にはプラス評価となるでしょう。

それはそれとして、その他の政策については、1人1人が個々の課題を整理して、経済政策とは切り離して考えて欲しい。「細分化して整理する」と言うことです。
 
原発問題は「安全が確認されたら再稼働させる」と言っていますが、真下に活断層が走っていると専門家が言っているのに、再稼働ありなのでしょうか?
 
憲法改正の課題については、次の選挙の争点になるようですが、1人1人がこのテーマについて勉強し、意見を持って欲しい。日本人全体がムードに流されて「烏合の衆」になったら大変なことになります。

「概念化」と「細分化」は共に大事な考え方ですが、使い分けましょう。経済政策がうまくいったからといって、それを他の施策にスライドさせてはいけません。総論賛成、各論反対でいい。国民一人一人が個別テーマを勉強し、冷静で納得のいく判断がなされんことを切に願っております。

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2013年5月 4日 (土)

穴場

連休はどこへ行っても混雑していますが、子供サービスのために世のパパは疲れた体を引きずって、家族のために奮闘する。どこかに連れて行ってやりたい、ということで、デイズニーランドなどの有名施設に行き1つか2つアトラクションをみて疲労困憊で帰ってくるというのがよくあるパターンでしょう。
そこで、今日は私が連休前半で知った穴場を紹介しましょう。それは横須賀にある「ソレイユの丘」です。娘夫婦が孫を2人連れてくると、どうしてもどこかに連れて行ってやらねばなりません。それを楽しみに来るわけですから。今年は、有名どころは避け、近隣にも穴場があるだろう、といろいろ探し、行ってみようとなったのが「ソレイユの丘」でした。

自宅から、横横を通って、衣笠インターでおり、釣りでよく行く方面の逆を陸側に標識に沿って進む。その間、約1時間。現地の手前で、駐車場探しの車の渋滞がややあったが、駐車は全く問題なし。1500台収容可で、4月28日の当日は、午前11時で、80%ぐらいの満車率でした。
名前の通り、そこは丘陵地帯になっていて、ほぼ360度のパノラマ展望です。そして、入場料無料にまず驚きました。半信半疑で会場に入って、すぐに見えたのが、フリーマーケットです。いいものを売っている。ここを視ているだけでも1時間程度はつぶれそうです。以下、私のサプライズを列挙してみます。
○アーチェリー場があり、はじめてアーチェリーをやってみる。孫たちは、チンチン電車に。
○バーベキューで昼食。1人2500円で食べ放題。食材豊富。ただし、トンビに注意。
○体験教室。大根やキャベツ採りや料理教室に列をなしていた。
○馬に乗れる。山羊や羊が触れる。
○子供遊び場が充実している。
○野外ステージで、演奏や曲芸のライブをやっていた。

等々、これだけの設備が完備していて、広さは「狭くもなく広くもなく」、最高でした。適度の人混み、リーズナブルな価格、コンセプトに基づいた魅力満載の内容など、素晴らしい穴場です。この企画を考えた人と話してみたいという欲望にかられました。

大人だけで来ても、楽しめる場所です。お風呂があってゆっくりくつろげそうです。私は年に1回ぐらいは行ってみたい。

では、残りの連休、GOOD LUCK!!

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