今年の目標である「3か月に1回新しい挑戦」を果たすべく、白羽の矢をたてたのが「株式投資」です。以下、ここまでの推移です。
アマゾンで「会社情報」を購入。ここからスタートです。
証券会社のネット取引のサイトで使い方を確認する。ネット取引でいくつもりです。

4月に入り、日銀のデフレ対策が発表され、大幅に株が上がり、円安となりました。義母が持っていたT不動産がストップ高をつけました。土日を挟んで今後どうなるであろうか?思案のしどころです。アベノミックスが実体経済のどこまで影響を及ぼすのか?しばらくは青天井で上がるか?簡単にバブルがはじけるのか?の見解によって、株の売り買いの姿勢が180度変わります。

「会社情報」を1社ごとにチェックしていきました。私は30年前、「OK投資顧問教室」と称して、持ち金を株式投資で「3年で6倍」にしたり、義妹の結婚資金を稼いだりした実績の持ち主です。しかし湾岸戦争の後、K建設の株で大損。以降きっぱりやめていました。今回はリベンジというわけです。

企業の経常利益の推移が20%以上プラスに変化している銘柄を探します。そして資本金が100億円以下を良しとします。「一株当たりの利益」は資本金が低いほど高くなるからで、株価収益率PERが20倍以下の銘柄を探します。この作業を東証1部銘柄にかぎって全社行っていきます。30社強該当がありました。今後この銘柄を追っかけていくことになりますが、ここでもスマホのアプリが役に立ちそうです。

この作業のメリットを行うと経済の動向がみえてきます。私がみた「日本を今支えている業種」について記しておきましょう。4つの業界が日本を引っ張っています。1つめは「スマホ」関連です。普及率からいってまだまだ伸びる余地はありそうです。2つめは自動車産業です。円安を背景に、自動車本体とともに、関連のB2B企業の好決算が目立ちます。3つめは政府の方針である公共工事関連、そして住宅関連です。この業界は資金を投下するとすぐに効果を表す特徴があります。最後は、地震の復興産業です。ただ、これについては、中小企業も多く、会社情報の説明を読んで調べてみて初めてわかる会社も多いです。

実は、学生の就活相談や質問にのるには、企業を知っていなければなりません。私は学者ではないので、実践的に学生に情報提供できるのが魅力の1つと思っています。会社情報のチェックは丸2日かかりましたが、これをやっておくと、経験と相俟って「どこからでもいらっしゃい。」という気分になりました。昔やっていた私流の流儀がこんなところで役に立ちました。
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