「3の法則」を活用しよう!
ミスターGの国民栄誉賞受賞の報道がされています。国民的な人気者としては遅すぎたきらいがありますが、Welcomeです。
私たちの時代は「背番号3」にあこがれたものです。小中時代、軟式の草野球に熱中していた私は「サード=3塁」というポジションにこだわってきました。ソフトボールチームでは、不動のサードとして、悦にいっていました。
その後、人生経験を積み重ね、得た結論は「3という数字には特別な魔力がある」ということです。私は迷った時には、「3」を意識して行動します。これを「3の法則」と名付けました。
人が「他人を認めるのは、3回続けて達成・成功した時」と心得ます。えてして、1回達成、成功すると本人は有頂天になりますが、それだけでは人は心から認めてくれません。これは一種のサプライズであり、観念にはなりません。3回やってみせて、はじめて認められる、観念になる。故に、1回うまくいったら一息つかないで、3回をめざすべきということです。成功すると、その道の第一人者として認められるというわけです。
人は失敗します。ミスします。他人がミスした時、あなたは許すことができますか?ミスの内容にもよりますが、謝られたら、そうそう怒れないのが日本人だと思います。しかし同じミスをまた繰り返したらどこまで許せるのでしょう?こんなとき、2回までは許す。3回やったら、見切りをつけると思っていたら広い心でいられませんか?
人にプレゼンテーションをするとき、背景や理由を3つに絞って説明するのが理解してもらうコツです。2つでは物足りない。4つでは多すぎて最後の方は聴いていないからです。人前でスピーチをするときなども「3つの法則」を活用しましょう。きっとうまくいきますよ。
3度目の正直、2度あることは3度ある、3分1ラウンド、3分間スピーチなど、「3」は意味深く活用範囲の「広い数字です。迷った時に意識して使ってみてください。突破力がつきますよ。
原発の稼働に関してのT本部の発表は、同じことの繰り返しが「3」を過ぎてしまったので、国民的な信用がなくなりました。「仏の顔も3度まで」です。
| 固定リンク
「生活」カテゴリの記事
- 代理人を全うしました。(2017.03.10)
- キャリア形成(2015.10.04)
- 恩師の訃報(2015.09.09)
- 後発スーパー(2015.02.21)
- 爆破予告(2014.09.21)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント