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2013年2月 3日 (日)

自律訓練法

私は「心理相談員」という資格を生かして、毎月1日I社(旧J社)のメンタル・カウンセリングを行っています。これが、すでに5年経過しました。
今年の7月が更新時期で、必要単位を取得しなければ資格継続ができません。そんな背景の中、様々な研修やセミナーの中から、まずは「自律訓練法」を選択しました。「自律訓練法」は催眠術と類似のイメージがあり以前から教わりたいというスキルです。強いストレスから解放するためのリラクゼーションの有力な手法です。

お決まりの田町の研修ルームで、それはAM9:30からスタートしました。午前中は講義です。内容は面白いのですが、S大の教授である先生が一方的にしゃべりまくるので、11時ごろには眠気が襲ってきました。よくあれだけしゃべれるものと感心しきりです。

隣に座った静岡から来たというDさんと話が合い、昼食はK大学通りでご一緒しました。午後は、いよいよ人に教える立場を想定したロールプレイです。60人の受講生が3人1組になり、私は前の席のOさん、Kさんの組に入りました。

自律訓練法の基本は、消去法(RESET)を教える→姿勢→「気持ちが落ち着いている」(背景公式という)→「右腕に気持ちを向けましょう」→「右腕が重たい」→消去 というプロセスをとります。所要時間は、色々なやり方があるらしく、3分から15分。このレベルが、1から6まであります。頭でわかったつもりでも、なかなかうまくできません。ただ、2人から「声がいい」と言われたのだけは快い気分でした。

うまくできるようになれば、様々な処で効果を発揮できそうです。忘れないうちに、毎日自分にトライしてみようと思います。仕事で使えるようになるには、相当の修行が必要な気がします。

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