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2012年11月 6日 (火)

体調不良

2007年にF社を退職して以来、病気らしい病気はしたことがなく、至極健康な状態でおりました。しかし、、最近の私は、「高血圧」と共存しています。もう薬を飲み始めて5年経過しましたが、ここまで2回危ない場面がありました。1回目は、おととしの12月。朝起きた時に、頭が後ろに引っ張られる感覚があり、起き上がることができませんでした。2回目は今年の2月です。朝の血圧の測定値が160を超えました。どちらも、かかりつけの医師のところで、薬を変更したり、加えたりすることで、2~3日で効果が出ました。

今回の発症は、10月31日。値は160でした。通常は昼ごろには下がるので、普通は気にしないのですが、昼には190に上がりました。慌ててかかりつけの医師のもとに駆けつけ薬を追加することになりました。大学はちょうど建学祭の時期でしたので、1週間は休みというタイミングでした。この初期に打った手で、だんだん値がよくなってきたので、今回もこのパターンでいけるか、と楽観しました。ただ、家族で旅行しようと計画がありましたが、私と女房殿は大事をとって参加を中止しました。11月3日に家族全員が私の家に全員集合したのですが、皆が来る直前に、値は200前後を示しました。日曜日の休みを挟んで、月曜日に再び来院。さらに、薬を追加することになりましたが、これが留めのような一撃。夜には、軽く200を超え、223という値まで上昇したのです。

この間、仕事の関係者には全くメールがかけませんでした。不義理もいいところなのですが、モチベーションが上がらず、書く気になれないのだから致し方ありません。結局、11月~12月初めに予定していたイベントへの参加をすべて中止いたしました。富士宮工場時代の宿泊同期会、弟夫婦との会食、酉の市、伊香保温泉旅行、釣り等々です。

明日から授業が始まるという11月6日、前回服用していた「ユニシア」という薬を使ってみました。これは私の方から希望したものです。5日の晩は、血圧が何回測っても200を超えてしまい今にも脳出血やくも膜下出血、心臓の病気、などが、ドカンとくるのではないか、と眠れない夜が過ごしました。ずーっと、血圧の200超が続いていると思うと、非常に気持ち悪いものです。冷やすと血圧が上がるので部屋を暖かくすると暑くて寝れない。朝を迎えても寝不足で、、もう血圧を測定する気力も失せていました。要は、血圧降下剤が効かないという現象で、どうしていいかわからない、精も根も限界に近かったと思います。

しかし、最後の砦で奇跡が起こりました。6日の診察で「ユニシア」が効き始めてきたのです。値は、125~150。嘘みたいです。おかげさまで、翌日の授業は休講にしないで済みました。1週間全く機能していなかった私ですが、これからゆっくりと着実に前へ進んでいくことができます。血圧に悩まされましたが、目途がついたので、もう大丈夫かなと考えています。しかし、苦しい展開の1週間でした。

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コメント

その高すぎる数字に、びっくり致しました。
ストレスでしょうか?それとも、急に寒くなってきたせいもあるのでしょうか?
奥様をはじめ、ご家族の方も、さぞかしご心配されてことでしょう。
何より、落ち着かれたようで、本当に良かったです。
どうぞご無理なさらずに、ご自愛下さい。

投稿: Y.E | 2012年11月 7日 (水) 12時37分

温かい言葉をありがとうございます。自分の身体のメカニズムがかなり解明できたので、これからは常軌に基づいた動きができると却って喜んでいます。ありがとうございました。

投稿: | 2012年11月 8日 (木) 22時02分

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