チューリップ
チューリップといっても、花ではありません。日本を代表するバンドのことです。今年5回目のライブで、もっとも楽しみにしていたのが、この「チューリップ」のライブです。体調が今一だったのでなかばあきらめていたのですが、そこそこ薬が効いてきたのとそうそうチャンスはないだろう、と考え、思い切って行ってしまいました。場所は、横浜の県民ホール。PM6:00の開演です。
まずは、旨いものを食べて精をつけようと、昼飯を抜いて、PM5:00に、横浜西口地下の「勝烈庵」に。この店は、鎌倉で初めて入ったチェーン店ですが、三元豚のロースかつ定食は秀逸です。期待にたがわぬ味を楽しんだ後、店内を見回したら、その上のランクのロースかつがあるのを確認しました。次回はこれを賞味してみます。
定刻15分前に着席し、チューリップのメンバー5人を待ちました。座席は1階のやや前の方で、まずまずの位置です。暗い舞台がやや明るくなり、いきなり始まったスタート曲が、私の大好きな「夏の思い出」でした。最初の1,2,3,4がとにかく格好いい。ライブの構成は前半と後半に分かれていて、真中に休憩が入りました。特に印象の深かったのは、「心の旅」「僕が作った愛の歌」「そよ風のメロデー」「夏の思い出」などでしたが、大好きなメロデーラインが次から次に出てくるのでご機嫌です。チューリップの曲はどの曲もわかりやすく快い。
私は、ハーモニーのきれいな曲が好きです。その範疇からすると、チューリップは最高です。以前、ビートルズの曲を即興的に演奏したアルバムを私は持っていますが、チューリップのサウンドは柔らかく、私にとっては、アコステイック・ビートルズです。最も「普通にやって自然にビートルズに近いバンド」であると私自身は見ています。
前回のビーチボーイズもよかったですが、交通の便や構成などを総合的にみると、今回の「チューリップ」が最も良かったと思います。今年のラストで、チューリップの本物を見ることができてつくづく幸せを感じた私がいました。
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