人恋し秋
すっかり秋めいてきた昨今、昔の仲間(とくにF社時代)と会って飲み機会が格段に増えてきました。私の場合は、水曜日から金曜日は仕事、土日は勉強会やNPOとスケジュールが決まっているので、人と会うのはどうしても、月曜日か火曜日が多くなります。日にちをあらかじめ決めたうえできた連絡でしたら、都合が悪ければ断ればいいのですが、他に先んじて私に都合を聞かれるとそうはいきません。私は、ドタキャンしたら悪いので、連絡を確認するとすぐに自分の都合を連絡することにしています。調整の結果、私に都合をあわせてくれるのはありがたいのですが、なにがなんでも行かねばならぬ、という追いつめられた気持ちになることもあります。
10月、11月はこんな感じで対応していたところ、気が付いたら月火と空いている土日はほとんど夜の予定が入っていました。
はじめは、9月末にさかのぼります。N氏の退社に伴い、労を労おういうF社のメンバーが8名集まりました。みな、私の在社時代のグループ仲間です。ほとんどのメンバーとはときどき会う機会を得ているのですが、IT事業をやっていたときに世話をかけたA氏や最後の部下となったU氏に会えたのは、「いいめぐり合い」でした。他に、幹事をしてくれた釣りの師匠のH氏、いまでもお世話になりっぱなしのO氏、義に熱いマージャン仲間のS氏、そしてこの日の主役のN氏、姉御のH女子とその妹のHA女子。素晴らしい仕事仲間、ナイスガイの集団です。この日、よくぞ集まってくれたという感慨とひとりひとりが「あの時代が一番楽しかった」と言ってくれたのはなによりの喜びでした。
次は、10月20日(土)の中学校の同窓会です。今回は趣向で、清澄白河から屋形船にのって宴会、という乙な企画でした。参加する前は、自分のクラスだけかと思っていたのですが、いざ行ってみると8クラス全部が対象でした。参加は13名。そのうち5名が私のいたG組でした。各クラスを顧みると、今現在はG組が一番仲がよくてまとまっているように思います。当日は、いい天気に恵まれ、涼風の中の見事なイルミネーションに酔いました。
その次は、F社のデジタル化に伴うプロジェクトチームの飲み会です。アナログからデジタルに切り替わる苦しい時代の戦士・同士の会です。実際にかかわった人は30人はいたと思いますが、出たり入ったりのメンバーで当日は少人数の6人でした。この会は毎年やっていますが、幹事の元技術部長O氏のおかげで続いています。私は、O氏からの指名メンバーですし、「お前の都合に合わせる」といって日程を調整されるのでOKといった限りは、どんなにつらくても出席することにしています。ここでの話は、「温故知新」で、メンバーが変わる、話し相手が変わるたびに新しい刺激や旧い心地良さを感じて帰ってきます。
このあと、M氏の定年ご苦労さん会や3年ぶりの富士宮時代の同期会が予定に入っています。恩師の墓参りも計画しています。
私が営業のころ、「客から声がかかるうちが華。芸者と同じ。」という言葉を想い出しました。ありがたいことです。
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