時代の流れ
2011年も半分過ぎました。皆様、ひとりひとりが目標に向かって前進していることと思います。
1年の中で、世の中が変化する節目が4回あると思っています。1回目は、3月末。年度末であり、官公庁では予算の消化が気にされる時期ですし、企業では会社の通信簿がでる決算月です。そして、卒業、退職、異動。2回目は、今。すなわち6月末です。企業の第一クオーターの終了。そして、株主総会により経営陣の刷新が行われる時期です。第3回目は、9月末。上半期の終了。そして4回目が、年末。第3クオーターの終了と師走です。
今年の6月末の節目はわたしの周辺でも大きな変化が訪れました。研修の仕事でお世話になったD社のO社長、そしてM社のI社長が退陣となりました。経営成績が悪いからではなく、年齢による退陣で、これは時代の流れですので致し方ありません。遡ると、J社はこの2月にすでに社長が変わり、F社小田原工場の研修担当は昨年変わっています。私は独立してからこの人達に支えられて生きてこれたのですが、5年もたつと環境は一変するものです。逆に考えると、私が退職した時には、彼らが元気に会社を引っ張っていたのが私にとってのラッキーでした。
バンドメンバーのT氏もこの6月末で退職です。話は本人から聞いていましたが家族のことを想い63歳までがんばってきたのを知っているだけに、一抹の寂寥感がありました。御苦労さまでした。
もうひとり、私の現役時代に同じグループでがんばってくれたF社N課長が会社に見切りをつけて早期退職をするということを6月30日に知りました。この日、H女史が粋な計らいで、F社時代の旧小倉グループのメンバーとの飲み会を開いてくれました。そこにN氏本人が現れその心情を聞く機会に恵まれました。つまり、その日は、F社における最後の日ということになります。N氏は才能豊かな人間なのですが、私のグループから離れてからは、恵まれた処遇を得ていなかったように思います。会社として彼をうまく使いこなせなかったのは残念です。
私自身では1つだけいい方向への変化があります。NPOの代表を9月で退任することになりました。次の代表候補を七転八倒して、この3カ月探していましたが、ようやく受けていただく人をアサインすることができました。NPOの代表は最近の私の最大のストレッサーでしたので、さすがにホットしています。
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