鯵釣り
3年ぶりか、5年ぶりか、定かではありませんが、船釣りに行ってきました。このブログで船釣りのことを書いた記憶が無いので、もしかすると5年ぶり。すなわち、退職してからはじめてかもしれません。婿殿が船釣りをぜひにと希望していたので、猛暑ではありましたが、いけるタイミンで、まずはボーズの可能性の低い「鯵釣り」を選びました。
朝4時50分に起きて、現地まで1時間。船宿は、いつもの「島吉丸」です。なんといっても、「島吉丸」は初心者にも懇切丁寧に教えてくれるのでこういうケースでは最高です。過去、様々な船宿を使いましたが、なかには「何をモタモタしている?」などと暴言が飛び客としての扱いをしない船宿もあります。そんなわけで、今では「相模湾は島吉丸」と決めているというわけです。今回も期待にたがわず婿殿をサポートしてくれました。
鯵の釣り方の特徴は、1.水深が深い、2.電動リールが必要、という2点です。独特の「ビシ」を天秤につけ、イワシのミンチを詰め込み、100M前後の深さまで落とします。私は2セットは持っていないので、1セット借りて、乗船しました。爽やかな風が吹き、それほど暑さは感じません。心地よささえ感じました。
最初は、鯖ばかり釣れました。鯵釣りに鯖はつきものなのですが、鯵が一向に来ないのは寂しい。釣り開始後1時間半して、理由が判りました。船長の指示は、「タナは底から3M。」というものでしたが、私は「水深が92M.そこから3Mだからタナは89M。」と思い、そこを集中して攻めていました。あまりの鯖の攻勢で、一度海底にビシを着底させてみました。すると水深は103Mあるではないですか?即ち、棚は10Mあまり違っていたのです。そして、補正後、初めての鯵がきました。さあこれから、と思った瞬間、場所移動となりました。
次の場所では、糸がよく切られました。スペアの仕掛けは6セット用意していったのですが、結局全部使い切りました。これも理由が途中で判明しました。鯵は口が弱く切れやすいところで高速でリールを巻き上げると糸まで切れてしまうという現象です。この因果関係が判ってからはまあまあの釣果を得ることができました。鯵はどれも32~34㎝で魚屋ではみれない品格がありました。私と婿殿で、鯵19匹、鯖15匹、ホーボー1匹というのが今回の釣果です。
帰宅し、早速食してみました。鯵は予想通りさすがの味(洒落??)でしたが、鯖が当たりでした。以前に経験した絶品の鯖に似た味が塩焼きを食してみて確認しました。今年の相模湾の鯖は旨い、と断言しておきます。
最後に、写真をプログに乗せようとしましたが、携帯で撮ってからPC等に移すカードが入っていませんでした。今頃気づくとういうことは、ブログでも約3年写真を掲載していなかったのですね。近々、カードを買って装着しておきます。
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