九州旅行
2泊3日で九州旅行に行ってきました。昨年は家族旅行以外はしていないので久しぶりです。出発日は、例によって、雨。最近では、香港、山陰、函館、浜松とすべて、スタートはほとんど雨、よくて曇です。私は昔からの雨男です。私がゴルフの幹事をすると、コンペの開催日はほとんど雨でした。嵐の中でのコンペ決行も3回ほどありました。というわけで、天気はいつものとおりなので、まあしょうがないという感じですが、同行の女房殿には申し訳ない気分です。
JALで、福岡空港に入り、初日は、「日田」を経由して、「湯布院」に泊まりました。大分県は、別府の地獄めぐりに2回ほど行っているのですが、最近では湯布院の方が人気のようです。温泉を満喫して、翌日は、湯布院の街散策となりました。九州の軽井沢というふれこみでしたが、私から見ると、清里に似ていると思いました。見どころたっぷりで物価が安いので、ショッピングに十分楽しい時間となりました。
次の行き先は、黒川温泉。ここの仕組みは面白い。どこの旅館でも、入湯できます。様々な湯にはいることができ、そのための通行手形があるという仕組みです。この仕組みを考えた人は素晴らしいアイデアマンですね。3つの湯に入ってみて感じたことは「玉石混交」ということ。私のお薦めは、最も入り口に近くにある「黒川荘」ですね。素晴らしいので、ぜひ行ってみてください。このあと、やまなみハイウエイの途中にある高原のホテルで1泊。360度パノラマの世界がそこにはありました。
そして、最終日。楽しみにしていた高千穂峡です。かなり川の近くまで行くことができました。37年前に訪れた時は、かなり上の方から見た記憶があります。高千穂峡は中国の赤壁のイメージがあり、日本でもっとも神秘的な場所と私は思っています。また来ることができて感動でした。神秘的な旅情を楽しんだ後、バスにゆられて、福岡太宰府天満宮に立ち寄り、福岡空港から羽田に戻りました。
私の中で、やまなみハイウエイと高千穂峡は憧れの地であり、今回が初めてではないのですが、いままで持っていたイメージが今回の旅行で少し修整されました。侵入経路や四季によって見え方が全然違うということに気がつきました。また行きたいと思った所は、機会をつくって行ってみると新たな発見や記憶のバージョンアップができます。もしかすると、そこには「至福の瞬間」があるかもしれません。
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