メンタル・ヘルスで始動
寒中お見舞い申し上げます。昨年義父が亡くなくなり、新年のご挨拶を遠慮致しております。
さて、今年の始動のキーワードは、「メンタル・ヘルス」でした。私が関わっている仕事の中で、「メンタル・ヘルス」は15%ぐらいの比率ですが、いきなり縁がありました。7日には臨床心理士・産業カウンセラーで脱サラ組のO氏との出会い、8日はCC8で「最近のメンタル・ヘルス不全の実例」というテーマでナビゲーターを務めてきました。
単純に廻りを見回しても、「メンタル・ヘルス不全」の実例は多々あります。私は、なぜか、このテーマに引っ張られている気がします。
O氏との出会いは楽しいものでした。今3冊目の本(うつの関連)を執筆中とのことで、「うつ」について話が弾みました。私の疑問に思っていたことがお陰様でクリアになったり、同胞を得た気分にもなりました。うつ病にかかったらカウンセリングは効果なし、というのが定説になっていますが、O氏はカウンセリングによって「うつ」を治した実例を多々持っていました。私は服薬と休養だけでは、本当の病克服にはならない、と思っていましたが、彼がその著書で言っているように、ストレス原因に向き合い受け容れることと考えの非合理に気付いて自主的に対応することで完治するという主張には納得感がありました。更に、国家資格という仕組みとその実態についても同じ考えでした。大学に入り、自分が問題を抱えているので興味をもって授業をとり資格を取る、そのまま先生と言われたいした人生経験がないのにメンタルのカウンセリングをする、という現在の制度に対して彼は疑問を投げかけていました。いずれも、現場主義の私にとっては、生活保護制度と同じように、建て前と本音の違いを感じる事象です。
CC8の「メンタル・ヘルス」の話の方は、反応が今一で、物足りなさを感じましたが、スタート時間を間違えて30分遅刻してしまったのが、気勢を削がれる原因になったようです。昨年も、勉強会で、時間を間違えて30分遅刻することがありました。私自身が、「メンタル・ヘルス不全」になっていなければいいのですが・・・・・。100%問題なし、という自信はありません。
今年は「自然流」を基本スタンスとてスタートしましたが、さてどうなることやら・・・・・。春からいい出会いがあって、今年も楽しめそうです。
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