台風
日本は地震の多い国ですが、台風の多い国でもあります。昨日、今年初めて釣りに行こうと思い、タックルを用意し、満を持して、朝5:00に起床しました。ところが、外は小雨。私は雨の中で無理して釣りをしようというタイプではないので、しばらく様子を見ることにしました。原因は台風15号でした。これではあきらめざるをえません。
今年に入って、警戒を要する台風はこれで3つめです。ここまでの2つは直撃にはならなかったのですが、今度は日本列島をなめるような進度予想となっています。特徴は、大雨で、各地で、河が氾濫するなどの水害が顕著です。
今、台風が来て最も私にとって頭の痛い問題は、江の島です。ここでは、NPOとして、キャリア・カウンセリングの事業を2つ行っています。台風になると、江の島大橋が渡れるのか、高潮が大丈夫かと心配になります。NPOでは、8月までは、単に副代表の一人だったのですが、9月から代表となってからは我身のみの安全だけを言っていればいい、というわけにいかなくなりました。メールや電話でどうしましょう?というヘルプ・コールもよく入ってきます。自分一人でしたら楽ですが、場合によっては的確な判断をしなければなりません。大きな台風が近づいてくるといままでにない胸が締め付けられるような気分になります。
1つ想い出しました。台風の被害や状況を人々の記憶にもっと鮮明に残すために、アメリカの「カトリーヌ」というように、固有名詞をつけるのはどうでしょう?、○○年の○○号台風という機械的な呼び方では「ああ、あれね。」という程度ではないでしょうか?変化を好まずひたすらまじめ風に取り組む。こんなところにも日本人の気質を感じます。
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