夢は見るものではなく叶えるものである
今、最高に輝いている日本女子サッカーのリーダー澤選手の言葉です。あの世界一になった翌日に放送されたものと記憶しています。
「マーフィーの法則」というのがあります。心の中で、「できる」「やれる」「成功する」と念じ続けると、事が成る、思ったとおりになる、というありがたい法則です。私は退職後独立してから「マーフィーの法則」に支えられてきました。長期の研修の仕事が欲しい、メンタル・ヘルスの仕事がやりたい、本の出版をしたい、大学の教壇に立って生徒に人間学の講義をしたい、大学の教師になりたい、と目標をたてると、ことごとく願いが叶いました。まさに「マーフィーの法則」そのものです。人の頭の中には、ナビゲーションがあって、ここに目標をINPUTすると、ゴールに導いてくれます。私はこんな考えのもとに、夢→目標→実現 というサイクルを繰り返してきました。あの大リーガーのイチロウは小学校の時の作文の中ですでにプロ野球選手をめざしていました。迷い無き想いに裏打ちされた「目標」は叶うことが多い。これが「夢は叶えるものである」ではないでしょうか?
想いを露に吐くという意味で「吐露」という言葉があります。「吐く」という言葉は、口と+(プラス)-(マイナス)で構成されています。口から出るのは、プラスの良いこととマイナスの悪いことの両方があります。口から出る言葉が、プラスだけならどうでしょう?これは、「叶う」という漢字になります。自分が想った「夢」を口に出す、あるいは文字にして書いてみるなどアウトプットしてみると、考えていることが具体的になります。そこから、マイナスのイメージをはずしてみる。これ即ち、「叶う」ではありませんか?
人は、「夢」を見たとき、あくまでもこれは夢であり現実ではない、と想いこんでしまってはいないでしょうか? コーチングの世界ではミラクル・クエスチョンというのがあります。朝目覚めたらあなたの夢が全部叶っていました。あなたの周りには何が見えますか?誰がいますか?何が聞こえますか?という質問です。この質問をすると、私の予想に反して、回答者の頭に浮かんでくるのは現実の世界が多い、という結果を得ています。ということは、夢といっても決して特殊な世界ではない、ということです。いい夢を見たらナイス・チャンスと捉え、叶えるための目標作りをしてみては如何でしょう?
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