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2011年5月

2011年5月29日 (日)

ナイター

久しぶりに、横浜球場にナイター観戦に行きました。娘夫婦を誘い、総勢4名で、1塁側内野の比較的いい席をキープしました。試合は、横浜ベイスターズVS東北楽天イーグルス。当日は雨模様で天気が心配されたが、結果的にはなんとかもってくれました。

私は、大崎でJ社のカウンセリングをこなしたあと、関内駅に向かい、着いたのは、PM5:30。4人の中では一番の到着でした。さっそく、ビールを飲み、少々いい気分になった頃に、全員集合となりました。楽天のピッチャーは、マー君。球はやはり早い。ベイの方は、加賀投手。横手投げだが、コントロールはよさそう。実はよく知りませんでした。分は悪いかな、と思いながら、見ていると、中盤はやや楽天が押し気味。しかし、要所を凌ぎ、ピッチャーが変わった回に、4番村田選手の一発が出た。ベイスターズは、継投で投手をつなぎ、抑えの山口投手が、9回を1点に抑え、2対1で、ベイの勝ちとなった。村田選手がヒーローとなっていましたが、真のヒーローは先発の加賀投手であると私は思います。

私は、昔は巨人、関西にいた時は阪神、今は横浜に住んでいるので、横浜と、全く節操のない野球ファンです。しかし、贔屓のチームをもつということが、野球観戦を楽しく見る秘訣と思っています。そうなると、贔屓チームが弱いと球場に足を運ぶ気にはなりません。今回のナイター観戦はその意味では、3年ぶりとなります。ベイは、ナイターの季節になると、定位置の離された最下位というのがここ2年間の状況でした。今年はちょっと違います。ファイテイング・スピリッツが感じられます。

天気がもち、マー君が見れて、村田選手のホームラン、接戦の末のベイの勝利、最高のナイター観戦でした。隣から聞こえる外野の応援もノリが良く、楽しいものでした。ベイは、5位にあがりました。また、時間を作って行ってみたいと思っています。

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2011年5月13日 (金)

大学春季授業

2011年の大学の春季授業が4講目を終了いたしました。大学の授業は夏休みをはさんで春季と秋季に分けられます。全14講あり、ようやく1/3が終わったタイミングですが、前半の山場をなんとか乗り越えた感じです。

私は、毎週水曜日の2限、3限、4限と3コマキャリア教育を担当しています。2限と3限は、3年生以上を対象とした「キャリア形成」、4限は1,2年生対象の{キャリア設計」という授業です。1コマ90分ですから、昼休みをはさんで、270分立ちっぱなしということになります。

「キャリア形成」は、昨年までは、講師6人で1コマづつ担当した単位の付かない全学部対象の講座でした。今年は、単位がつく授業に昇格?となり、4コマを2人で担当することになり、それが水曜日に集中します。2限と3限は同じ内容の授業なのですが、大きく雰囲気が違います。2限は、グループワークはわいわいがやがやと盛り上がりをみせ、講義になると聞く態勢にきちっとスイッチが入れ換わります。やっていて楽しい私にとって本来あるべき模範授業です。一方、3限の方は、私語が多く、ザワザワ感が否めません。1か月経過してようやくその原因が掴めました。工学部のある学科の生徒が18人エントリーしてきており、授業がはじまっても友達同士でザワザワしていることがわかりました。抽選も無く全員履修可としたのですがこのように全体の1/4~1/3が同じ学部で占められるという事があるのですね。原因が判明したので、今後は意識してテコ入れしていきます。

4限は、1、2年生対象の「キャリア設計」で、こちらは抽選で80名ほどのエントリーです。当初落ち着きがなくザワザワ感一杯でしたが、ビシッと注意したり、手を変え品を変え様々なトライを繰り返した結果、4講にしてようやく授業らしくなってきました。最もうまくいったのは、騒ぎの主体となる1年生のパワーが雰囲気を盛り上げる方向に作用してきたことです。彼らがいる故に、しらけるということはありません。これはこれで楽しい世界になりました。1つだけ残念なことは、「抽選で決めるのはおかしい」と言っていた抽選に当たった学生が2回続けて欠席しているということですが、まあ仕方がないですね。

地震の影響で、引継を受けたのが3月30日で、暗中を模索しながらようやくここまで来ました。本来でしたら、もう少し気を利かせて、周囲に対して様々な気配りをしなくてはならない立場であると自覚しているのですが、毎回毎回の授業の進行に精一杯で、そこまでできていないのが歯がゆい限りです。相変わらず周囲に対する配慮を欠き、アバウトすぎる自分を感じます。ようやく1段落ついたので、これから気配りをしマイナスを埋めていきたいと考えています。

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2011年5月 6日 (金)

ITは苦手?

私のストレスの多くを占めているものに、「IT」や「メカ」があります。手順を少しでも誤ると正常に作動しない。実に頭が固く可愛げがないとは思いませんか?「人は裏切るけど、メカは裏切らない」という信念を持っている人もいます。しかし、私にとって、メカは感情がなくやり直しや修復が効かないところが厄介です。

5月連休に入り、仕事を1つづつ片づけ、さてやり残した事は?と確認すると、IT関連の作業ばかりが残っていました。大学の他講師との打ち合わせに使う「スカイプ」の設定。CC協議会主催の「技能士会」に入会した後のプロフィールのインプット。T大への教員としてのアクセスと管理体制の構築などが、未完了でした。T大サイトへのアクセスはストレスなくクリア。自分の名前と授業名、エントリーした学生名が気分良く確認できました。技能士会の方は、写真が見当たらないものの、写真未公開として手配までこぎつけました。苦戦したのは、「スカイプ」のダウンロードです。恥ずかしながら自分ではできず、連休で遊びに来ていた婿殿に手を焼かせてようやく設定できました。敗因は、1~2分が待てず次の操作にいったこと。どうも、私は待つことが苦手のようです。

私は、小学校の時から、図画工作などの手先を使うことを苦手としていました。父親から、「お前は不器用だから・・・・」と言われ続け、はっきりとコンプレックスを感じていました。今でも、定年後模型を作ったり、ラジコンを飛ばしたりして楽しんでいる人を見ていると、羨ましい気持ちが湧いてきます。

一時期、ITベンチャー会社の経営をしていましたが、私は決してITには向いているとは思っていません。「経営とITの現場は全く違う」ということですが、「好きこそものの上手なれ」とは大きく乖離します。自社のサービスや商品に「好き」がなければ商売はうまくいかないのは自明の理でしょう。

「IT」と「メカ」を同時に論じるのはいささか無理がありますが、私にとっては、同じような距離感にあります。最近少しは嫌がらずに挑戦しときには成功することもありますが、概ね返り討ちに合いストレスが増えます。その時に助けてくれるのは、やはり人間です。

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2011年5月 3日 (火)

ドジ夫くん

5月に入り今年の1/3が過ぎました。仕事の面では頗る順調です。今年の前半は、1月から7月まで、計75回の授業や研修を行う予定で、とにかくこのスケジュールをきっちりこなすことを目標としてきました。地震の影響で、押せ押せの順延になり、4月は苦しい展開でしたが、なんとか38回までをこなすことができました。丁度半分、まずは順調ということです。

しかし、すべてがうまくいっているか、というとそうでもないのです。人が考えられないような状況を自分のドジで作ってしまう、ドジ夫くんが私の中にいます。今、ストレスになっている恥ずかしい話をします。私は、今年からCC講座のトレーナーとして颯爽とデビューする予定でしたがそうはいきませんでした。神奈川県からは、8人新人トレーナーが誕生したのですが条件付合格は私だけでした。5月1日に、講座の第1回目がスタートしたのですが、同期の仲間は溌剌とトレーナーの役割を果たしていました。私は「陪席」を義務付けられ、見学者という身分です。その時の私の感情を占めていたものは「恥ずかしい」という感覚でした。うらやましいとか、悔しいとかの感情はほとんど無かったように思います。

T試験の時に、筆記用具の確認もせず、極太のボールペンで、「まあいいや」と小さな評価用紙に書いた文字が全く読めるようなものではなかった。トレーナーとしてのコメントを発する時に「悪いところはありません。完璧です。」などと言ってしまった。等々、不真面目だと思われたことは想像に難くありません。私が試験官の立場だったら落とします。このようにふと気を抜いた瞬間に大きなミスを犯すドジ夫くんが私の中にいるのです。この数年でも、受験番号の記入ミスによるコーチングの筆記テストのダウン、CC技能士1回目試験で老眼鏡を忘れ消しゴムを使って答案用紙がぐちゃぐちゃになってダウン、産業Cの逐語の記録を1人だけ誤解し落第しかけたことなど、けっこう大事な所で凡ミスを犯しているのです。

トレーナーの方は、3人に1人ぐらいは知っている人がいて、温かい声をかけてくれました。お陰様で、この際ベテランのやり方を勉強してやろう、という気持ちにすぐ切り替わりました。「陪席」はあと2日間義務付けられており、スケジュールは厳しい限りですが、なんとかクリアします。「課題があることはいいこと。成長の糊代がある証拠。」「全て思い通りいったら、恐い。後はダウンしかなくなる。」「玉に傷があるのが人間。」など、新しい自分の造語が浮かんできました。こうなったからには、今後神奈川県でトップのトレーナーを目指してがんばっていきたい、と思っています。

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