年度がわり
3月31日~4月1日は年度替わりの時期です。予算、人員配置、組織改正など、年度がわりは、何かと変化のある時期です。私の仲間のキャリア・カウンセラーは契約社員待遇の人が多いので、この時期になると、継続組と再就職組に分かれます。
1月から、10回にわたって続けてきたTA大の「社会人基礎力」と「キャリア・デザイン」の講座が4月1日に終了しました。これは友人から頼まれて、スポットの約束で引き受けた案件です。3月11日に、講座終了直後に、教室で、東北大震災を被災したことは忘れることができません。芸術系の大学でT大とはかなり勝手が違うことに戸惑いを感じながらも、関係者の温かいサポートに恵まれ、延べ30時間なんとか完遂しました。感謝!感謝!です。今後は金曜日が空きますので、時間の余裕ができそうなのが楽しみです。
一方、退職後縁のなかった「身分証明書」なるものを入手いたしました。私の身分なのですが、4月の新学期からT大の教員という扱いになるようで、その証明書が送られてきました。毎週水曜日単位のある授業を3コマ受け持つことになったからです。非常勤講師といっても、昨期は単位のない講座の担当だったのですが、今期は重い責任を課せられました。3コマ合わせると200人強の学生を評価する、という初の経験が私にとっては重いのですが、与えられたいいチャンスと捉えております。日ごとにモチベーションが上がってきています。
というわけで、私でさえ、出入りがありました。私は民間会社に35年もいたので、年度がわりといっても、あまりピンとこなかったのですが、独立開業してみると、世の中が、4月に変化するのがよくわかります。
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