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2011年2月

2011年2月23日 (水)

マンマ・ミーア

劇団四季の「マンマ・ミーア」を観に行ってきました。女房殿は今回3回目。私は大学に休みをもらい、万難を排しての観戦です。

「マンマ・ミーア」は、ミュージカル劇で、奏でられる音楽は、ABBAのヒット曲ばかりです。ABBAの音楽は私も大好きですが、私以上に好きなのが女房殿です。コーラスの難しさと厚味、メロデイの展開は群を抜いています。特に好きな曲は、「スーパースター」「マンマ・ミーア」「チキチータ」というところです。

ストーリーは分かりやすく、日本語のABBAの曲がバシバシ出てくるので、ストレスなく、あっという間の3時間でした(オリジナルですと眠くなることがあります。)。最後は、スタンデイング・オペレーションで盛り上がり一体感がありました。驚いたのは、兎に角、俳優さんの歌がうまい。声量抜群でした。

このようなミュージカル観戦は、元気を与えてくれる最たるものと改めて認識いたしました。出演の俳優一人一人が生き生きとして個性的、そしてメンバー全員で1つのものを創り上げているという躍動感と達成感を感じました。思わず「私も仲間に入れてください、参加したい」と年を忘れて心の中で叫んでいました。1つのアーチストを追いかけてライブに行く、韓流のスターの追っかけをするなどの行為は、元気をもらうための手段であったのだ、と改めて思いました。ストレス解消の特効薬ということです。

同様に、ビートルズのミュージカルをやってみてはいかがでしょう?ヒット間違いなしと思うのですが、著作権などの問題があるのでしょうか?また、女性のトイレの混雑ぶりも印象的でした。トイレの面積は、女:男=7:3ぐらいで設計すべきでしょう、なんてことも考えながら、観ていました。

時間をひねりだして、このようなイベントには、積極的に参加したいものです。

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2011年2月15日 (火)

「雪」と「ツキ」

私はよく「ツキがある」「ツキがきている」という言葉を使います。2月に入り、2回雪が降りましたが、「雪」と「ツキ」というテーマに感じるものがあります。

11日に今年最初の雪が降りました。それも大雪10センチという予報でした。私は、10日から1泊2日で、F社の第2回UP研修のナビゲーターとして、湯河原の三井物産研修センターにいました。雪は、研修の核となる2日目の朝から降っていました。ただ、予報に反して意外と雪の大きさが小さい。事務局が最後まで決行という判断をまずは下し、駅までのタクシーの足を確保しながら、研修を進めました。そして、気がついたら、全プログラムを終了していました。結局、雪の影響はなかった、というわけです。

15日(火)は、前日夕方から雪が降りはじめました。14日(月)は、企業研修で立川方面に午後から出かけていましたが、帰りに、大粒の雪。立川からの帰途南武線で、武蔵溝ノ口あたりから雪が小さくなっていましたが、今回は翌日積もりました。こちらの方がよほど大雪でしたがそんな予報はなかった。これも予報ミスです。しかし、ここからが「ツキ」です。私は15日は1か月に2日いただいた貴重な休みの日でした。そのため、雪をかきわけて出勤するという難儀は自動的に避けることができました。

自然と生活がうまくマッチングする。それが「ツキ」と思っています。2月5日に輪島へ飛んだときも、北陸の雪をうまくすりぬけた感じです。こんなところにも「ツキ」を感じ、「雪」と「ツキ」などと独りよがりのテーマを作って、幸せな思索をめぐらす良き休日を満喫しました。

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2011年2月 7日 (月)

輪島行き

先週の土日と故郷の輪島へ行ってきました。母方の親戚で不幸があったのですが、どうしても時間のやりくりがつかず、式が終わってから駆けつけたという形になってしまいました。タイトなスケジュールのやりくりと交通の不便さ(空路で1日2便)とがあり、うまくかみあわすことができず、やむおえずこんな形をとりました。私の人生ではこのような対応は初です。サラリーマン時代なら代わりの人に頼んだりやりようがあったのですが、自営業の今はかえって柔軟性がないことを痛感いたしました。

北陸は豪雪と聞いていましたので、覚悟をしていったのですが、晴れが5日続いたせいか、雪による怖さは特にありませんでした。能登空港から、車で20分。気温は、4~5度横浜より低い感じですが特に違和感はありません。前日告別式が終わっていたため、全く騒々しさはなく、身内とじっくり昔話をすることができました。久しぶりに母方の親戚の何人かと話ができるやもと思ったのですがそれは叶いませんでした。一晩泊まって、翌日の午前の便で帰ってきました。飛行時間は1時間なので、乗ったらすぐについてしまうのですが、とにかく便数が少ない。機動力がないのでこういう時は困ったものです。

航空チケット購入に際し、恥ずかしい話を暴露します。弟のマイレージを片道使いました。その折、1.3日前までしか受け付けない、2.往復2便が原則、ということを知りました。また、前日、往路のチケットを買いにいったら、1日違いで5000円高い。これは理不尽だと思いましたが知らなかった私が悪い。常識知らずの私が「知らないと損をする」という典型的なパターンを演出してしまいました。

なにはともあれ、厳しいスケジュールの中、なんとか義理を果たせてよかった、と今は思っています。

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2011年2月 3日 (木)

高校1年生向けの講演

高校1年生240名を対象に、「マイナビ@右脳を最大限に活用しよう!」という演題で講演を行いました。昨年の11月に依頼があった案件で、気楽に引き受けたのですが、それが苦労のはじまりでした。対象が高校1年生で話す時間が90分。これは講演というイベントにとっては厳しい条件です。1年生は私語が多く話を聞かない、という観念が私にはありました。それが90分です。これは本格的なセミナーや大学の授業と同じです。それ相応の準備が必要です。そんなわけで、思いのほか、この件には時間を使いました。昨年末の多忙パニックを引き起こしたストレッサーの1つになっていたかもしれません。

校舎に入って、まず驚いたのは、生徒が礼儀正しい、ということです。すれ違う時に、皆が「こんにちわ」と挨拶をします。学校側のしつけが行き届いていて、外来者にとっては気持ちがいいものです。モチベーションが一気に上がりました。

私の話は、強みを見つける→楽しいコミュニケーション→目標をマイナビにインプットする、という骨子で、これから日本を担う若者に私が今何をもっとも言いたいか、という観点で選びました。一生懸命メモをとっている子もいれば寝ている子もいましたが、やりやすかったです。1年生は、私語が多く、ザワザワ感が付きまとうとイメージしていたのですが、周囲の先生方のフォローよろしく、それは杞憂でした。

110201_13255290分の講演の後、校長室で校長と話す機会を与えられました。私を紹介したM氏、セミナー担当のE先生が同席されました。校長は、女優の田中美佐子似のチャーミングな女性です。話題が豊富で、ポジテイブで、教育に対する熱意に並々ならぬものを感じ、私は一目でファンになってしまいました。きっちりメモをとられ、「今日はよかったです。人生の指針に今日の話は参考にします。」と言われた時には、モチベーションが上がり、ここまでの苦労はすべて吹っ飛びました。

時間がかかりましたが、この話は受けて良かった。「振り子の原理」が働き、今回の講演は私の引き出しを増やしたという快い実感があります。「ポジテイブが運を引き寄せる」というものです。

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2011年2月 1日 (火)

インフル猛威

インフルエンザが猛威を奮っています。我が家では、義祖父がインフルと判定され、タミフルを飲みながらも肺炎となり、緊急入院となりました。TA大で私の世話をしてくれるK氏、企業研修の受講者I氏のお子様など、廻りにもインフルで休む人がみられます。大学では、インフルのため、休む学生が続出です。私は、月曜から金曜までほとんど人混みの中にいますが、まわりはマスクをした人ばかりで、異様な感じがします。

私は、この事態に対して、今までにない「感の良さ」を発揮しました。それは、昨年12月にはじめてインフルの予防注射を打ったのです。インフルはいくつもの型があり合致しないと利かない、と聞いていたので、いままで避けていたのですが、今回はじめて打ったのが正解だったようです。今回はやっているのは、香港A型のようで、ビッタシでした。

頑としていままではねつけていたことでも、時に応じて、再見直しをする。毎年恒例のように当たり前のことでも、時期に応じ、自問自答してみる。そんなことの必要なケースであった、と思いました。

今年の目標は、「健康に努め、スケジュールをこなすこと」。まずはうまくいっている、そんな感じがします。もっとも、インフルの注射は予防にはならない、ということを最近知ったので、まだまだ楽観はできませんが・・・・・。

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