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2011年1月

2011年1月27日 (木)

日本サッカーが面白い

日本サッカーが面白い。ザッケローニ氏が監督になってからが特に面白い。アジアカップの準決勝韓国戦は、今現在の日本サッカーの面白さを十分見せてくれました。

試合開始まもなく、PKを取られ先制点を許すも、前回のカタール戦同様、きれいな横の連携により、すぐに同点に追いつきました。後半は、ラッキーなPKを得たものの、キッカーがはずしチャンスが潰えたとみえた瞬間、後ろから走りこんできた別の選手がこぼれ球をゴールへ蹴りこみました。この時点で残り時間が少なく、逃げ切れるかと思いきや、終了直前に韓国に同点ゴールを許してしまいました。まさに一喜一憂の展開です。30分の延長戦。両陣営チャンスがありながら決め手を欠き、勝負はスリル満点のPK戦へ。WCのいやな想い出を打ち消してくれたのが、ゴールキーパーの川島選手でした。なんと2本続けてとめたのです。韓国は、キーパーに圧倒されたかのように、3本目ははずしてしまい、なんと3本続けて、×となりました。かくして、大熱戦に終止符が打たれました。

点をとられても取り返す、最悪の変化に対応する、緊張の場面で最大の力を出す、これらが今の日本サッカーの魅力です。以前の日本は、ゴールが遠く、私のような中途半端なファンにとっては、サッカーは動きが少なく点が入らない観戦しがいのないスポーツでした。しかし、今は全日本の試合が楽しみになりました。点の取り方、共通目標、役割期待等、メンバーが1つになって達成に向かっているプロジェクトチームの理想の姿をそこにみています。

私が注目しているのが、ザッケローニ監督。就任当初の彼のインタビューの態度とコメントを聞いて、ヒューマン・マネジメントに優れた人で今までの外人監督にはないイノベーション的な期待を抱いていました。就任後7連勝という結果もついてきました。それはここまで日本選手のレベルを上げてきた先人の努力の結晶なのですが、Z氏にはそれを引き継いだという意味で「ツキ」の存在も感じます。「ツキ」は大事です。

聞くところによると、Z氏の契約は2012年までの由。調子が落ちた時に、不用意にマスコミがたたいて、Z氏のモチベーションが落ちて中近東の国のオファーに応じてしまうことのないようお願いしたいものです。2014年のWCは今の体制で戦ってほしい。

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2011年1月24日 (月)

冬の定番

2月9日は「フグ」の日となっている暦があります。寒い冬の季節に欠かせないのが「海の幸」。とりわけ、フグの味が恋しくなります。我が家は女房殿もフグには目がないため、思い立って、日が合えば、年に1~2回食べに行きます。

今回選んだのは、横浜駅西口にある「玄品ふぐ」という店。当日は、NPOの定例会に午前中出席し、図書館で時間をつぶした後、義祖父が入院している病院へ見舞い。そこで、女房殿とおちあい、PM4:00に店へ。もちろん朝昼兼用です。PM4:00でも混みますから予約してください、という話でしたが、さすがに我々だけでした。しかし、1時間ほどすると、けっこう客が入って周囲はなかなかの賑わいでした。

私は尿酸値が高いので、白子料理は泣く泣く遠慮。大抵の人がするように、中のコースにしました。特にこれといったサプライズはありませんでしたが、久しぶりのせいか、てっさ、てっちりとなかなかおいしい。なかでも楽しみの「ひれ酒」は幸福感を与えてくれます。私はたいして飲めないくせに、最近は日本酒大好き。フグにひれ酒は定番ですが、なんとなく優雅で満たされた気分になります。また、従業員はほとんど学生アルバイトとみましたが、きびきびしていていい感じでした。

帰りはいい気分でフラフラ。おいしい物を食べる、というのは、楽しみの1つです。たまにだから良さもわかるというものです。皆さまも2月9日行ってみたらいかが?

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2011年1月19日 (水)

コミュニテー活動が楽しい

チームMJがそろそろ丸3年を迎えようとしています。月1回弱の活動頻度ですが、このところ眼に見えて、充実・活性化してきました。

1月の勉強会には、私と旧知の間柄にあるA氏を誘いました。A氏は、私がM社の経営に携わっていた時、最も私が頼りにしかつ助けられた有能で信頼の厚い社員でした。若くして、自主退職し、雌伏3年。昨年、司法試験に合格。今は、見習い中という身分です。先日、合格祝いをさせていただき、その折に話が弾み、チームMJに勧誘と相成りました。

最近のチームMJのテーマは、「OKコミュニケーションの集い」というイベントの開催です。チームとして、すすめてきた{OKフィードバック」のカードをつくり、商品化しました。その発表会をやろう、というわけです。日を6月26日と定め、場所探しや当日のシナリオ作りから、動き始めました。1月は、バージョン0.8ということで、初参加のA氏を含めて、8名で検討しました。

私はこれからやるべきこと、役割分担を決めたい、と臨みましたが、サラリーマンの経験から、誰がやるか、なかなか決まらないかも、とも思っていました。しかし、それは全くの杞憂に終わりました。やらなければならないことが出てくると、どんどん手が上がり、瞬く間に各々の担当が決まってしまったのです。

会終了後の飲み会で、「自分が貢献できる部分を狙っていたが、他の人がどんどん手を上げるのには、焦りを感じた」という嬉しいコメントが聴けました。モチベーションを上げる時の最も上質のパターンです。

チームMJは、全く経歴の違うメンバーが、全く利害関係がない土壌で、研鑽しあう場です。向上心という同一のマインドでつながっているメンバーです。リーダーのMコーチが「コーチングに拘らず、フリーな環境でフリーに自己研鑽できる場をつくろう」という基本的な想いにかなり近づいてきました。Mコーチがリーダーなればこそ皆がついてきて、ここまで来たと言えるでしょう。今回、A氏の加入がいい刺激となり、イベントの企画・運営はチームに「魂」を与えています。正に「石の上に3年」、コミュニテー活動楽し、です。

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2011年1月15日 (土)

’11年1月11日

2011年1月11日、今年はこの日から始動しました。1が5つも並ぶ珍しい日にスタートできるのは、Wonderfulです。平成8年8月8日に勤務先の全員を引き連れて琵琶湖の花火観戦に行ったことを想い出しました。その日は、8が3つ並んだ珍しい日でした。

1週間が経ちました。始動の11日は、M計画の初日です。PM3:00から6:10までの3時間の企業研修です。受講者は概ねリピーターなので、不安はないのですが、現場のM社まで、片道2時間半かかるのはちょっと辛い、と感じました。水曜日は、T大の初日です。今は講座はなく、業務は、キャリア・カウンセリングです。T大は、キャリア関連の陣容を強化する中で、メンバーが増え、環境も変わりつつあります。私としてはもっと貢献したいのですが3月までは動けません。木曜日は、ひとり親支援事業の担当カウンセラーとして、朝から江の島へ出向きました。予約は午前のみでしたが、午後もクライエントが入り、息つく間はありませんでした。そして、金曜日ですが、TA大の10回講座のスタート日でした。2限は、1~2年生向けの「社会人基礎力養成講座」、3限が3~4年生対象の「キャリア・デザイン」というネーミングで、1日に2コマ担当します。ここでは、就職支援室のK氏が何かと助けてくれるのが心強く、授業の方に集中することができました。金曜日はその足で、D社との研修打ち合わせに出向きました。昨年から年を越してしまった案件がようやく決定に至りました。こちらの方は、4月中旬からはじまります。

1週間やってみて、私にとって過密なスケジュールではありますが、身体さえOKでしたら、まあなんとかやれそうです。そんな感触を得た1週間でした。今一番欲しいのは時間です。

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2011年1月 4日 (火)

2011年が始まりました

2011年の幕があきました。最近は、正月3ヶ日は変わり映えしないパターンが続いています。今はツキがきているので、なかなか変える気にはなれないものです。元旦は、犬の散歩をすませて、富岡八幡宮に初詣。お参りを済ませて、札と矢を買って、毎年行くコーヒー・ショップで休憩。そして、近くの陶器店により、ご飯茶わんを2個買い求めたのが、昨年と違うところ。このショッピングは恒例になりそうです。

2日目は家族がぞくぞくと集まってきました。義妹夫婦と娘1人(今回は息子は熱発により欠席)、長女夫婦、次女夫婦と孫2人、義父と義母、私と女房殿の総勢13名で新年の到来を祝いました。昨年と違うところは、婿殿と孫1人の2名家族が増えたこと。毎年増えるといいな、なんて密かに思いながらごちそうを楽しんでいました。

3日目は、泊まってくれた娘夫婦と一緒に、箱根駅伝の現場観戦へ。徒歩10分で、国道1号線へ。力が入りました。早稲田が18年ぶりの優勝です。2位の東洋大学が強かったので、冷や冷やでしたが、6区で逆転し20秒差で逃げ切ってくれました。更に、今お世話になっている東海大学が2区の好走が功を奏し、明治大学に競り勝って大学4位となったのは嬉しいサプライズでした。女房殿の母校青山学院大も激しい戦いを勝ち抜き、見事シード権を獲得しました。箱根駅伝から今年を占うと「こいつあ春から縁起がいいや」「はじめ良ければ終わり良し」とうことになるのでしょう。

最も大きな変化は、TVの映像のレベルアップです。TVは、昨年のエコポイントに乗じ、地デジ対応に変え、併せて、CATVのデジタル対応、VOD、コンテンツのグレードアップを図りました。その結果、嬉しかったのは、「釣りビジョン」「囲碁・将棋のチャンネル」がいつでも見れるようになったこと。画像は以前と比較にならないほど華麗になりました。時代劇や外国推理ドラマの暗部のリテールまでもくっきり見えます。TV大好き人間の私にとっては、この上もない生活改善となりました。今年もいい年になりそうです。

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