勉強会と選考会
Mコーチに誘われて、チームMJのメンバーであるMo氏と3人で「コーチング・フェスタ2010」に参加しました。午前10時開始、場所は西巣鴨の大正大学。顔見知りが何人かスタッフとして受付や誘導係をやっていたので、何となく安らいだ気分になりました。午前中は、昭和大学医師で「緩和ケア」のプロジェクトを率いていらっしゃる高宮先生の「いのちの講座」に顔を出しました。これは良かった。先生の話のうまさと中身の濃さに、久しぶりに一字一句逃さないという姿勢で90分間拝聴しました。エリザベス・キューブラー・ロス氏と同じ世界です。テーマが避けて通れない「命」でありリアルな題材がどんどん出てきたので、前列に座った私には鼻をすする音が後ろから絶え間なく聞こえてきました。私自身もなんどかウルウルしてしまいました。すばらしい感動をいただきました。午後は、「ファシリテーション」の講座に出席。こちらは、リアルなテーマを紙芝居的にストーリー化し、飽きさせず楽しい90分でした。何よりも、チームワークと個々に見られたサプライズの工夫は秀逸でした。「コーチングフェスタ」は久々のコーチング・イベントでしたが、今回のようなやり方であればこれからどんどん広がるでしょう。私は来年も出席したい。ちなみに出席者は、関係者含めて350名の由。企画実行運営したスタッフ全員に「アッパレ」です。
一方、私の所属団体からの呼びかけに応じて、「キャリア・コンサルタント養成講座」のトレーナーに応募。先日「選考会」に行ってきました。全く勝手がわからず白紙で現場に行って見てびっくり。東は東北から、西は沖縄まで。37人のトレーナー候補が集まっていたのです。同じ志をもつ人達と全国レベルで会えたことは感動でした。私を推薦していただいた「かながわ支部」からは、7名の応募で、そのうち2人はNPOやCC研の仲間でした。1日の研修方式の選考会でしたが、どうも試験という実感がなく、私の出来はかなり悪かったと自覚しています。肝心な時に集中力を欠きそこから立て直さずあきらめてしまう悪い癖や分析力の弱さ、細部深堀の弱さに唖然としました。自分自身に「喝」です。トレーナーを志す限りは、分析力や理論構成力、継続的な集中力、執着力など、今一段のレベルアップが必要と改めて感じました。その意味で、今回の選考会は失敗でしたが、私にはいい勉強になりました。今年は、試験は3回受けて、合格は「キャリア・カウンセリング技能士」のみ。1勝2敗ということになりそうです。落ちた試験は要領がわかったので、またチャンスをもらえれば再チャレンジします。
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