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2010年11月 9日 (火)

知己

自分の行動を1週間単位でみると、時々、同じ範疇の行動が1週間の中で集中していることがあります。先週は、F社関連の知人、友人との会食の時間が多い週でした。

スタートは、先日のブログで登場した退職ー再就職を決めたM氏。2人でささやかにお祝いしました。その翌日は、F社事務系同期入社のI氏。早期退職に応募し、現在は、新宿のT大学の事務課長を務めています。新入社員の頃は、急逝してしまったA氏とともに競馬や麻雀に遊んだ心を許せる仲間です。彼が勤務している大学の方から、キャリア・カウンセラーの要請があるようで、私にHELPコールをかけてきました。大学で授業をもってほしい、という意向もあるようで、それはそれで日を改めて当事者と会うことにしました。週1回の勤務で、期間限定のスポット契約なら受けられるかな、と考えています。

3組目は、F社の現役組で、技術系の同期との会食です。もとは、富士宮工場で同じ釜の飯を食べたH氏とT氏です。こちらの方は、恒例化しており、1年に1~2回会っている感じです。H氏はF本社に勤務しており、7月には学生の社会人訪問に世話を焼いていただきました。T氏は子会社に勤務しておりこの会の幹事役としてこまめに声をかけてくれる愛すべき人物です。みな還暦を過ぎていますので、孫の話、健康の話、年金の話が相場と思いきや、このグループでは不思議とそちらの話は出ません。いつまでも現役を楽しんでいるような感じです。

4組目は、旧職場の仲間です。出版記念パーテーをプロデユースしてくれたO氏が呼び掛けて、昔の麻雀仲間で麻雀をやろうという趣向です。ITの新ビジネスを模索していた仲間の会で今回が初めてです。大人の風格を備えたS氏、部下想いで繊細な感覚が魅力的なK氏、そしてお世話になりっぱなしのO氏というナイスガイの集まりです。場所は、私の家に近い横浜で設定されました。勝ち負けはともかく、昔の仲間が元気で会えるというのは楽しいものです。それぞれ人生を背負っており、変動が激しい昨今、艱難辛苦を味わっているやに拝察しております。麻雀のプレイ中、昔懐かしい言葉が飛び交い、多忙にもかかわらずなんとか時間を作り、気分転換に努めていた青山の時代を想い出しました。

私はF社出身であり、F社に育てられた人間です。何よりも知己という財産を与えてくれたF社には感謝しています。好きな人達から声をかけていただくことは至福の喜びでもあります。こんな素晴らしい人生の結実期を天は私に賦与してくれました。

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