合同合宿
最近のブログ記事は1週間程度遅れて発信していることが多い。今日の話題も、先週の出来事です。T大とN大の合同合宿にキャリア・カウンセラーとして出席してきました。これは、キャリア教育を担当している先生が相互に企画・統合し、両校の学生を集め、実施したものと理解しています。
場所は、東武東上線の「武蔵嵐山」駅下車徒歩15分の「国立女性教育会館」です。事業仕分けで話題になったところだそうです。1、2年生を対象に、両校で、30名ほどの学生が参加していました。キャリア・カウンセラーは、T大から5名(いつもの顔ぶれ)、N大から3名の計8名でした。驚いたのは、N大側のカウンセラーの中に、かながわCC研の仲間Iさんがいたことです。特別なイベントで、都会から離れた研修所で期せずして仲間に会うのは嬉しいものです。イベントに対する親近感も一挙に増しました。
我々の出番は2日目の昼過ぎ。初日は慣れることがポイントで、ようやくのってきたところで、我々との懇談と相成ったようです。時間は予定通りはじまり、我々の自己紹介の後、セッションがはじまりました。進行を担当されていたS先生からは、「学生の話をうまく引き出してあげてください。」と言われたので、私は自己紹介の時に「得意技は聴くことです。」と言いました。しかし、セッションが始まったら、キャリア・カウンセラーというより、人生の先輩という意識の方が強かったような気がします。
学生側からの質問にのせられて、気持ちよくしゃべっている自分がいました。「なぜ、この仕事を選んだのですか?」「仕事のやりがいは何ですか?」などと言われると、つい饒舌になってしまいます。もともとしゃべるのは好きな方ですから困ったものです。30分タームで、ぐるぐるグループが変わるという方式でしたが、PM9:00までの時間は早く感じました。終わってみて、あるいは他の仲間のやり方をみていて、私のもっとも感じたことは「ノリをよくする」ということが最大のポイントであった、ということです。得意のFCを発揮したほうが場にあっていた、と学習しました。
往復5時間の移動時間でしたが、私にとっていい勉強になりました。このようなイベントを企画し実行されたT大のN先生とN大のS先生、そしてお二人を支えたスタッフの皆さまに敬意を表します。今後は、このような大学間の合同合宿が増えていくように思います。
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