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2010年9月

2010年9月30日 (木)

ショッピング色々

一言で「ショッピング」と言っても、様々なケースがあります。最近の私の例を3パターン紹介しましょう。

その1:新規開拓とブラブラ歩き。橋本に新しくできた「アリオ」に行ってきました。イトーヨーカ堂を中心に専門店が1,2Fに連なる大規模なショッピング・モールです。その広さは相当ですが、つくりは「横浜ららぽーと」と似ているイメージがしました。コーヒーショップが何社も入っていたり、マクドとモズが一軒おいて並んでいたのには、斬新性と主催者の意欲を感じました。反面、近隣の戸塚「トツカーナ」はなんのための再開発だったのか、その貧弱さを改めて感じました。「アリオ」では、旅行用カバンを購入しました。

その2:チラシを見てショッピング。これはタイミングがFITして初めて成立する買い方です。前から気になっていたDVDが使えないHDD-DVDレコーダを買い換えました。パナソニック製で、@29800は安い。購入場所は、ホームセンターです。なかなかいいものが見つからなかったのですが、ある時はあるもので、4年近く悩んでいたことがチラシを見て一日で解決しました。

その3:ムードに流されてショッピング。30日に、たまたまスーパーのタバコ売場へ行きました。10月1日から、タバコが値上げされます。タバコのカートンを入れたビニール袋に買主の名前が書かれ、側面のカベに掛けられ、買主が来るのを今や遅しと待っていました。40~50袋はあったでしょうか。私は、愛煙家ですので、すでに3カートン購入済みでしたが、思わず、更に2カートン買ってしまいました。私は、喫煙日と禁煙日を使い分けていますので、5カートンあると5カ月ぐらいもつかもしれません。

ざっくり、私の体験した3パターンを紹介しました。よく考えてみると、まだまだパターンはあります。それはいずれ紹介するとして、ショッピング1つにしても、こんなことを考えながら生活していると楽しいものです。

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2010年9月24日 (金)

最高にメモリアルな1日

9月23日(木・祝日)は、私達夫婦にとっては、メモリアルな最高の1日となりました。前日まで猛暑の新記録を更新中でしたが、朝から雨が降り一気に秋に突入する涼しい1日となりました。丁度、夏と秋の境目の1日でした。

長女の「華燭の典」が、横浜「ホテル・ニューグランド」でとりおこなわれました。今年に入ってから話がトントン拍子に進み、まだまだ先の話と思っていましたが、光陰矢のごとしで、あっという間に当日を迎えました。

式から、披露宴へ。進行は時間とともに進みましたが、なぜか、私の中で、こみ上げてくるものを押さえられませんでした。様々な場面で、ウルウルするのです。花嫁の父が泣くべき場面ではないのに涙ぐむのは拙いとは思いつつ胸が一杯になって息苦しくなる場面に何度か遭遇しました。他界した私の両親の想い出や娘との様々な場面が交錯し、イメージ化されるにつけ、ウルウルしてきたようです。

結婚式での各種サプライズ。ポストカードのデザイン制作やスピーチをしてくれた人へのプレゼント、1人1人へのコメント、バンドの出演等々について、我娘の着想の豊かさと人への思いやり・やさしさを感じました。一方、アーチストなるが故に妙な妥協をしない姿勢。その典型的な例として、結婚相手は自分より背の高い人、という条件にならない条件をつけ、非常に的が狭い話をしていたので、娘の結婚問題には頭を悩ましていました。しかし、「マーフィーの法則」なのでしょうか、「奇跡の王子」様が表れたのです。気が合う人という第一条件を完璧に満たす婿殿が現れたのです。これほどまでに気の合う人がいたとは?他界した私の母親が引き合わせたのではないか、と思いました。

最高の伴侶をみつけ、新たな家庭に旅立っていく娘を見送る父親としては感慨無量です。私個人的にはもう何も後顧の憂いがなくなりました。婿殿の側は温厚で尊敬できるご両親はもとより、親戚縁者の方々もいい方ばかりなので安心しました。非常に幸せな気分です。親の責任からも解放されました。天地人に感謝です。

最後に、義理の祖父が90歳の高齢にもかかわらず、車いすで出席し、最後に、うれし涙を浮かべていたのが印象的でした。

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2010年9月21日 (火)

合同合宿

最近のブログ記事は1週間程度遅れて発信していることが多い。今日の話題も、先週の出来事です。T大とN大の合同合宿にキャリア・カウンセラーとして出席してきました。これは、キャリア教育を担当している先生が相互に企画・統合し、両校の学生を集め、実施したものと理解しています。

場所は、東武東上線の「武蔵嵐山」駅下車徒歩15分の「国立女性教育会館」です。事業仕分けで話題になったところだそうです。1、2年生を対象に、両校で、30名ほどの学生が参加していました。キャリア・カウンセラーは、T大から5名(いつもの顔ぶれ)、N大から3名の計8名でした。驚いたのは、N大側のカウンセラーの中に、かながわCC研の仲間Iさんがいたことです。特別なイベントで、都会から離れた研修所で期せずして仲間に会うのは嬉しいものです。イベントに対する親近感も一挙に増しました。

我々の出番は2日目の昼過ぎ。初日は慣れることがポイントで、ようやくのってきたところで、我々との懇談と相成ったようです。時間は予定通りはじまり、我々の自己紹介の後、セッションがはじまりました。進行を担当されていたS先生からは、「学生の話をうまく引き出してあげてください。」と言われたので、私は自己紹介の時に「得意技は聴くことです。」と言いました。しかし、セッションが始まったら、キャリア・カウンセラーというより、人生の先輩という意識の方が強かったような気がします。

学生側からの質問にのせられて、気持ちよくしゃべっている自分がいました。「なぜ、この仕事を選んだのですか?」「仕事のやりがいは何ですか?」などと言われると、つい饒舌になってしまいます。もともとしゃべるのは好きな方ですから困ったものです。30分タームで、ぐるぐるグループが変わるという方式でしたが、PM9:00までの時間は早く感じました。終わってみて、あるいは他の仲間のやり方をみていて、私のもっとも感じたことは「ノリをよくする」ということが最大のポイントであった、ということです。得意のFCを発揮したほうが場にあっていた、と学習しました。

往復5時間の移動時間でしたが、私にとっていい勉強になりました。このようなイベントを企画し実行されたT大のN先生とN大のS先生、そしてお二人を支えたスタッフの皆さまに敬意を表します。今後は、このような大学間の合同合宿が増えていくように思います。

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2010年9月 8日 (水)

山陰旅行

阪急交通社のTrapicsツアーに女房殿と行ってきました。2泊3日でしたが、内容が濃く、Very Niceでした。お勧めのこのパック、どこが良かったか、振り返ってみます。

天の時:9月に入っても連日新記録を超す猛暑が続いた最中の旅でした。初日目は真夏。2日目は曇時々時晴、3日目は曇時々晴でした。2日目は、我々が前日いた広島でゲリラ豪雨、3日目、帰途の岡山駅に着いた途端、雨。台風9号の影響とのことですが、我々は雨にあうこともなく、最高の天気ですり抜けたことになります。ラッキー!!

地の利:工程は、広島→宮島→石見銀山→出雲大社→大山→足立美術館→鳥取砂丘→岡山です。宮島と鳥取砂丘は訪れたことがあるのですが、他は初めてです。石見銀山は、世界遺産に指定されたばかりですし、神社仏閣の好きな私が行っていない最後の有名神社が出雲大社。これはワクワクです。

人の和:ツアーは年配の方中心に20組計40名の団体でした。皆、人生のベテランです。一緒に行動していて、違和感は全くありませんでした。ゆっくり話ができるという感じではないのですが、要所々々で話が弾みました。また、添乗員さんはハキハキしていてご機嫌です。バスの運転手さんもニコニコしながら安全運転に徹っしていい感じでした。人に問題がないというのが、なによりです。

100906_113401_3 新横浜駅から、新幹線「のぞみ」のグリーン車に乗って、広島へ。この行き帰りのグリーン車が1の売り。2の売りは、2日目の「大山ロイヤルホテル」です。和室と洋室がある眺めのいい部屋、露天もある広い風呂、一味違う夕食バイキング、細やかなサービスなど、どれをとっても満足のいくものでした。3の売りは、タイトですが、豊富な工程でしょう。石見銀山や鳥取砂丘での徒歩には、疲れましたが達成感がありました。出雲大社のお祓いにもサプライズです。

100906_153113 という豊富な内容であるにも拘わらず、このツアーは、1人55000円と大廉価でした。気分転換に軽く旅行するにはうってつけの阪急交通社のTrapicsツアー。おすすめです。

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2010年9月 2日 (木)

フォロー研修

フォロー研修という言葉があります。一度研修をしても、時間が経つにつれて忘れてしまい、結局身にならない。何のために研修をしたか、わからない。それを防止するために経営側や企画側が危惧して行うのが、フォロー研修ということでしょう。

8月末に、F社のフォロー研修を行いました。対象は、2月に行ったマネジャーステップアップ研修の新任課長10人です。私は講師業をやりはじめて丸3年になりますが、ここまでフォロー研修の意義についてはモヤモヤ感がありました。J社のフォロー研修は、次のステップへのレベルアップ研修であり、A社のときは視点を変えたリピート研修で、いわゆるフォロー研修とは意が異なります。フォロー研修はメニューが限られてくるし、企画の面白さというものもないので、私自身が興味薄ということもありました。

しかしながら、今回のフォロー研修は非常に学習になりました。2月の研修の時に、全員の前で発表した計画の遂行率が、平均で、40%ぐらい。この人なら大丈夫という信頼度の高い人でさえ、日々に忙殺されて、ほとんど達成できていないというのが現実でした。もし今回のフォロー研修がなければ、2月に実施した意味も効果もないのでは、という想いに至りました。今回のフォローが、参加者に半年前を想い出させてくれたようです。これ即ちブラッシュアップです。効果です。

研修とはこのようなものとは思っていましたが、正に実感しました。F社の優秀な新任課長でさえこうなるのです。最後は、「WillがSkillを育てる」と私は思っていますが、そこに至るためにも、「フォロー研修は必須。特に、短期間(1~2日)の研修では必ず行うべき。」と思いました。ただ、2回、3回としつこくやる必要はないでしょう。1回やったあとは、セルフ・マネジメントを各自が行うというNEWフェーズに突入するはずですから・・・・・。

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