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2010年8月11日 (水)

一日一課

現代人は皆さん忙しそうです。日々、様々な問題が起こり、その対応に追われたり、いくら処理してもなくならない無限の未完了に翻弄されたり、1つ1つを完璧に仕上げることで時間がなくなったり、事情はいろいろあるでしょう。「心が亡ぶ」と書く「忙」しくなった時に、皆さまはどう対応していますか?私は最近「一日一課」という考え方を実行しています。

やらなければならない未完了が多々ある場合に、どうやって個々の納期に間に合わせるか、というのが課題となります。私の場合、8月に入り、大学は夏休み、企業もお盆休み、ということで、7月までと比べれば余裕があります。しかし、やらなければならない課題(仕事)はけっこうあります。企業への新しい提案(D社、M社)、F社フォロー研修の詳細組立、T大秋講座の準備資料、NPOひとり親支援活動の感想文、タウン誌へのコラム連載などです。好きなことですので全く苦にはなりませんが、物理的な時間はかかります。

優先順位を決めるのに、緊急度と重要度によって決めるべし、という考え方がありますが、余裕がある時は、「一日一課」の考え方がいいのではないか、と思うのです。毎日、1つづつ着実に課題をかたづけていきます。その日は、1つの事を完了させるのに全力を注ぎ、完了してもさらにモチベーションのお釣りがあれば、別の課題に手をつけます。この方法であれば、私の課題は、1週間で完了するというわけです。もっともまた新しい課題が出てくるのですが・・・・・。

人は往々にして、忙しくなると、一種のパニック状態に陥り、整理ができず混乱します。そんな事態を防ぐため、足元から出来ることを1つ1つ片づけていこう、というわけです。この場合、やるべきことをリストアップし、「なにをいつやるか?」だけを決めます。後ば、ひたすらまっしぐらです。1つのことをしている時は、他の課題については考えない。このように考え実行することは日々の余裕を生み、結果的に正のスパイラルを手に入れる要因足りうるのではないか、と思っています。「一日一完」とか、「一日一進」という造語も考えましたが、「一日一課」が最もFITします。

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