仁義をきる
よく「仁義をきる」と言いますが、どういう意味なのでしょう?
「仁義」という言葉は、新渡戸稲造先生言うところの武士道のTOPに位置する精神、と記憶しております。「仁」「義」「礼」「勇」「誠」「智」「信」の順ではなかったでしょうか?(間違っているかも?) いずれにしろ、最も大事とされるポジションにあるのが「仁」と「義」です。
F社の人事部に仁義をきりに行ってきました。師匠のMコーチのカバン持ちというのが、私の役割でしたが、私には目的がありました。現在の私の仕事のメインである企業研修の4割強は、F社の子会社やF社内部門です。ご本尊の人事部には、当然挨拶をしておかねばなりません。しかしながら、退職後丸3年に近くなりますが、実はまだ人事部に挨拶にいっていなかったのです。今回、Mコーチの好意で、機会に便乗した形となりました。
ようやく3年目にして挨拶、という形になった最大の理由は「自主退職した手前、3Jをつけてから挨拶に行こう」と心に決めていたからです。3Jとは、私の造語で、「実力。実績。自信。」の略です。約3年経って、計画通り、挨拶に行けたことは、喜ばしいことです。あとは、F社の本体自体に用事がなかったことと、若干敷居が高く感じたことがあるかもしれません。
「仁義をきる」と一言で言いますが、筋を通す、挨拶に伺う、という意味で、私は使っているようです。なんだか、ヤクザの世界みたいですね。
気になっていた未完了が完了し、清々しい気分です。
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