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2010年6月

2010年6月29日 (火)

Something New

6月の第4週は、NPOの活動で3日使いました。そのうちの2つは、新しい活動です。

1つめは、NPOの新組織の分科会である「事業推進G」活動です。NPOのPR(集客増)と市場調査を目的とし、この6月より、9人が手分けして、ターゲットを決めて現場訪問をするという試みを始めました。私は、H氏と秦野市と大礒市の「子育て支援センター」や市役所に、車を使って行ってきました。まずは、江の島のチラシを置いてもらう、インタビューさせていただく、そして次回の訪問を約束してくることをポイントとし、3か所5部所を訪問しました。アポなしの飛び込みにも拘わらず、どこも丁寧な応対をしてくれました。梅雨の合間の晴れ間でしたが、快適なドライブでした。

2つめは、「ひとり親家庭の就業支援」という事業への参画です。NPOのメンバーの中で手を挙げた5人が、週2回の頻度で、カウンセラーとして常駐するもので、24日が、私の初出勤日でした。いきなり、当日キャンセルがあり、出鼻を挫かれましたが、午後のカウンセリングは難しいクライエントを助けることができたのではないか、と思っています。感じたことは、一人一人がかなり重いのですが、間に入っている運営母体の担当の方が、愛をもってクライエントの人権を尊重しているということです。親身になって、人を大切にされている。非常に好感を持ちました。これなら、運営母体に方向性は委ね、我々カウンセラーは現場に専念すればよい、と思いました。

3つめは、通常の定例会です。半日が潰れます。NPO活動は、基本的にボランテイアです。時間はとられるし、目的や目標をもった心ある人でないと長続きしません。損得を短期で考えたら明らかに損です。ですから、ちょっとしたことでモチベーションが落ち、幽霊会員ができてしまいます。しかし、やっていることを、プラスに考えていくと、無形の財産が得られると私は考えています。

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2010年6月20日 (日)

菖蒲園

100617_132827 梅雨の合間の晴れをピンポイントに狙って、菖蒲鑑賞に行ってきました。女房殿との久しぶりの「遠足」です。横須賀線新橋駅で下車し、まずは昼のステーキで腹ごしらえ。山手線に乗り換えて、西日暮里→千代田線 金町へ。目的地は、水元公園。菖蒲祭りの真っ最中です。金町からバスに乗って、「水元公園」で下車。道しるべに沿って現地まで徒歩7~8分というところです。途中、川幅があり、ヘラブナの釣り人で賑わう場所を通り、楽しみながら歩き、目的地に到着しました。

100617_134139 私は、菖蒲が咲き乱れているのを見るのは初めてです。紫色を中心に、薄紫、白など、それは広大な場所に咲き乱れていました。その咲き様はお見事、なかなかのものです。周囲は、画を描いている夫婦連れ、テナガエビを狙っている釣り人など、のんびりしたもので、時間が止まり心が洗われる感じです。1m40の鯉を釣り上げTVに出演した人、カラスを飼いならし自由に操る人などの地元の有名人とも会えました。

100617_150011 ここまで来たので、隣駅の「柴又」にある帝釈天にお参りしました。「フーテンの寅さん」の舞台となる所ですが、女房殿は初めて、ということで、なかなかの感激があったようです。(私は2回目)。用意してきた御朱印帳にサインをもらい、名物の「草ダンゴ」を買って帰路に。

当日は、夕刻より、勉強会に出席。その仲間に「草ダンゴ」をみやげとして持参しました。私としては、珍しく気を利かせたつもりでしたが、思惑がはずれました。包みの封を解き、開けてみるとどうやって食べていいか分からない。すべった、ころんだ、言っている間に、「ゆでて食べてください」という説明書を発見。これじゃ手間がかかって大変、ということになり、M女史に持って帰ってもらうことにしました。慣れないことはするもんじゃない!!ところが・・・・・。帰宅してこの話を女房殿にしたところ、「今日買ったものはそのままで食べられる。説明にあるのは、時間が経った場合のことです。」と言われ、またまた早トチリの自分にガックリ。

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2010年6月16日 (水)

強さが応援力を育てる

朝日新聞の天声人語に「辛抱の果てに歓喜がある」という言葉がのっていました。サッカーワールドカップの第一戦、日本がランク上位のカメルーンに、1-0で勝つ、という予想外(?)の朗報がありました。なるほどいい言葉だ、と思いながら、私の頭には、別の言葉が浮かんできました。

「強さが応援力を育てる」というフレーズです。特定のサッカーファンを除いて、今回のワールドカップは、従来に比べて、盛り上がりに欠けたものに私にはみえました。直前に行われた練習試合で総負けとなり、弱すぎてあまり期待できない、というのが、その理由やに思います。とはいいながら、TVはちゃんと見るのがファンの心理。期待していなかったが、もしかして、と密かに期待はしている、という状態。試験の結果を知る時などの心理に似ているかも知れません。思いもよらず願いが叶えば、それは歓喜ということになるのでしょう。

私は、横浜ベイスターズを応援しています。昨シーズンは、驚異的な勝率の低さでダントツの最下位でした。ところが、今シーズンは、スタートは悪くなく、まあまあの勝敗なので、近々おいしいビールを飲みに横浜球場へ観戦に行こう、と決めていました。しかし、セパ交流戦で最下位となり、あの不調をかこったヤクルトにも抜かれ、今は定位置の最下位です。どうも、応援に行く気が萎んできています。

オリンピックでもそうでしょう?強いから応援する。弱ければ、応援する気がなくなってしまう、というのは、残念ながら、一般心理のように思うのです。例の「性弱説」の視点からもこの状態は説明できます。選手の身内や、特別な阪神ファンのように、結果に関わらず応援する、というのが美しく理想ではあります。しかし、大勢はそうはいかない、ということではないでしょうか?考えてみると、バレーボールを私は応援していましたが、オリンピックでの敗戦以来、興味が薄れてしまったことに気付きました。一般大衆とは、かようにいい加減にブレルものです。

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2010年6月11日 (金)

仁義をきる

よく「仁義をきる」と言いますが、どういう意味なのでしょう?

「仁義」という言葉は、新渡戸稲造先生言うところの武士道のTOPに位置する精神、と記憶しております。「仁」「義」「礼」「勇」「誠」「智」「信」の順ではなかったでしょうか?(間違っているかも?) いずれにしろ、最も大事とされるポジションにあるのが「仁」と「義」です。

F社の人事部に仁義をきりに行ってきました。師匠のMコーチのカバン持ちというのが、私の役割でしたが、私には目的がありました。現在の私の仕事のメインである企業研修の4割強は、F社の子会社やF社内部門です。ご本尊の人事部には、当然挨拶をしておかねばなりません。しかしながら、退職後丸3年に近くなりますが、実はまだ人事部に挨拶にいっていなかったのです。今回、Mコーチの好意で、機会に便乗した形となりました。

ようやく3年目にして挨拶、という形になった最大の理由は「自主退職した手前、3Jをつけてから挨拶に行こう」と心に決めていたからです。3Jとは、私の造語で、「実力。実績。自信。」の略です。約3年経って、計画通り、挨拶に行けたことは、喜ばしいことです。あとは、F社の本体自体に用事がなかったことと、若干敷居が高く感じたことがあるかもしれません。

「仁義をきる」と一言で言いますが、筋を通す、挨拶に伺う、という意味で、私は使っているようです。なんだか、ヤクザの世界みたいですね。

気になっていた未完了が完了し、清々しい気分です。

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2010年6月 6日 (日)

モチベーションが上がる

6月4日と5日の2日間、モチベーションのアップを感じました。こんな時にモチベーションがあがるんだ、という自己観察です。

ホップ:新橋の立ち食いソバやのTVで、管直人氏が新総理に決まる開票結果の瞬間を見ました。思った以上に僅差だったことに違和感がありましたが、ここは管さんにやってほしい、と私は思っていました。彼が、市川房江さんの草の根運動の無所属議員として、最初に出馬した選挙が、私が長年住んでいた保谷市(今の西東京市)であったのを覚えています。私は、その頃から、彼を応援しており、薬害エイズの時の、役人に対する強権発動には、拍手していました。けだるい閉塞感が希望に変わる。これはモチベーションがアップします。

ステップ:6月4日(金)は、D社研修の2回目が終わりました。土曜日丸1日と翌週の金曜100515_103019 日半日という日程で、12回行うため、ラストは11月となります。毎週日本橋にあるD社に行くのですが、前回のアンケートの結果が出てきました。F社研修の時もそうでしたが、アンケートの内容は「この研修はずばり何点ですか?」と聞くことを私は良しとしています。研修をする側としては怖い質問なのですが、この聞き方が一番ストレートでいい。今回は5点満点で、4が5名、5が16名で、3以下は0という結果でした(未回収3)。概ね、何人かは必ず否定的な意見が出るものですが、今回は皆無でいい評価をいただきました。受講者から肯定されるということは最高のOKフィードバックであり、モチベーションアップにつながりました。

ジャンプ:縁あって、5日に千葉八千代の「バラ園」に行く機会に恵まれました。噂には聞い100605_113601 100605_113601_2 100605_113601_3 ていましたが、なるほど凄い。全面バラだらけで、とにかく様々な色がある。いろいろな種類がある。香りが素晴らしい。壮大なバラのパノラマです。花の持つ浄化作用により力を与えられモチベーションがあがるのを感じました。同じ日の夕刻に、F社の旧東京販売部の会合に出席。25年ぶりに集まった人が94人。企画した幹事団がよくぞやったと掛け値なしで称賛です。ご無沙汰していて気になっている何人かの人と会え、益々モチベーションが上がりました。

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2010年6月 2日 (水)

うみの公園で遊ぶ

潮干狩りと釣りをセットにして、女房殿と金沢八景島にある「うみの公園」に行ってきました。ここは、無料で潮干狩りができることでも有名で、この時期になると、TVにもよく取り上げられます。

この日は、干潮がPM1:30、中潮で、条件としてはまあまあです。潮干狩りは、今シーズン2度目。平日ですので、さすがに人は少なく、採れるかな?と一瞬危惧が脳裏に走りました。AM11:50に着き、コンビニで買った海苔巻きをベンチでゆっくり食べてから、現場に向かいました。実質の所要時間は毎回1時間半程度です。前回ほど大きめのアサリは確かに少ないし、量も採れません。しかし、まだまだがんばればそれなりの成果が得られる感じです。2人で前回の2/3ぐらいの量となった所で終了としました。6月でも潮干狩りはできるということ。

この後、遊園地に近い駐車場に車を移動し、勝手知ったる場所で釣りを目論みました。投げ竿と3Mのルアーロッドの2本を持ってその場所に行ってみると、先着さんがいました。挨拶を交わして、釣座を確保し、青イソメをつけ、チョイ投げを試みました。この場所は、この2~3年は鳴かず飛ばずですが、釣りを始めた翌年、女房殿が23センチのシロギスを釣り上げた我々にとっては忘れがたい場所です。駆け上がりのところがあり、手ごたえがあるのですが、ほとんどは藻です。餌も取られません。先着さんは、フグやサビハゼ、メゴチなどがボチボチ。私は今日は駄目かな、と思いかけた矢先に、10センチぐらいのシロギスとサビハゼが来ました。この場所では、2年ぶりの釣果ということになるでしょう。

まあボウズでなくてよかったのと、このお気に入りの場所が今年は釣れそうな予感をもたせたことに気を良くして帰途に着きました。昼前に出て、夕方には帰ってきた正味5時間ぐらいのお遊びでしたが、久しぶりに1日遊んだ、という爽快感を感じました。夜のアサリの味噌汁は格別で、いい出汁が出ていました。

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