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2010年5月18日 (火)

集忙

以前のブログに、大忙、中忙、小忙という造語を書きました。今回は、全体としてはこなせる量と質でありながら、ある時期に忙しさが集中する状態(私は、これを「集忙」と呼ぶ)の話をします。私は、「忙しい」という字は、心が亡ぶ、と書くネガテイブ言葉なので、日常生活では使いません。しかしながら、5月の中旬に入り、「集忙」状態にあります。

1.D社の「変化対応力養成実践研修」がスタートしました。1回13時間で、最高12回まで行おうという研修です。12回までいくと、参加受講者は288名となるやりがいのある仕事です。初日が終わった後の親睦会で、大半のメンバーから、毎回パターンを変えてほしい、という声あり。「変化対応力」が標題ですから、私はその場で、「では毎回少しづつ変えましょう」と約束しました。これが「集忙」の原因です。企画にかかる時間が4倍ほどかかりそうです。

2.T大の講座は、3回目まで終了。回を重ねるごとに調子が出てきたのですが、リーダーから、4回目は初期計画にテコ入れする由の方針が出されました。提出資料などが増えるタイミングということと先輩講師のように具体的なイメージがないため、余裕のないギリギリのシナリオ作りとなりそうです。あわせて、私の授業終了後、学校の先生方を集めて、「キャリア・カウンセリングについて」講義せよ、という要請を受けました。気楽に引き受けたのですが、これはこれで、それなりの準備が必要です。

3.その他のレギュラー・ワークもこのタイミングで押し寄せてきます。J社のメンタル・カウンセリングは、メンタル・レポートが復活するということで、1500字程度の私からの原稿を待っています。タウン誌の連載は3年目に入り、これも同じ納期で口を開けて待っています。NPOの事業は、組織改定に伴い、事業推進部門のリーダーとして、9人のグループで、新しい展開の模索を開始しました。また、5月末開始予定の新しいキャリア支援事業に、参画する意思表示をしたため、その打ち合わせ等がこのタイミングでした。

通常は、量、質ともに全く問題ないのですが、たまにこういうことがあります。1時期にやることが集中してくるのが「集忙」です。「集忙」の真っ最中は、ブログなどは全く書けませんし、メールの返信も滞りがちなので、対人的には失礼が多いように思います。実は、今こうして、ブログを書いているのは、一息ついたからこそ、というわけです。

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