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2010年5月31日 (月)

理容室

地元の「理容室」に行ってきました。「理容室」は、昔「床屋」という呼び名で親しみやすい感じでした。要は散髪です。私の場合、1ヶ月半に1度ぐらいの頻度で行っているのですが、今回は新しく見つけた所へ行ってみました。

私が、横浜に来てから使っているのは、チェーン店で、理髪師が5~6人いて、30分ぐらいの流れ作業で終わるスピード散髪の店です。料金が安く(@1890円)、待ち時間が少ないのが特長です。

先日ふとしたことから、60歳以上割引1500円という看板を掲げた「理容室P」を新たに見つけました。今回そこに入ってみました。客はお年寄りばかり。理髪師は3名。対応を見ていると、1人1人に時間をかけて丁寧にやっている。新座市に住んでいたころ常用していた普通料金(@3300円)の「O理容室」を想い出しました。「理容室P」は、常時、数名が待っている、なかなかの繁盛店でした。

私は「なるべく短くしてください。」といつも言います。短く切ると、染めている根元が白くなって表れます。仕上がる頃には、白髪頭の私が出来上がります。髪は切ってしまえば戻りませんから、理髪師の中には、あまり切らない人もいます。ここが技術の見せどころなのですが、「P」の理髪師はこれ以上無理と思われるところまで髪を切りました。技術レベルは◎です。

念のため、免許証を見せながら支払をしたのですが、60歳以上の割引きだけではなく、平日の日中は更に100円引きの由。結局1400円でした。これは安い。店が繁盛するわけです。年寄りの比率が高そうな地域なので、集客法としては、いいマーケテイングだと思います。ただし、儲かっているのかな、という心配があります。品質、価格、サービスすべて○の「P」を見つけ、割引きを受けるのは、悪くない。理容業界は、かなり以前からデフレが進行しています。

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