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2010年5月28日 (金)

晴耕雨読

NPOの仕事で久々に江の島に行ってきました。心地よい晴天に誘われ、昼休みに、徒歩5分の釣り場に行ってみました。珍しく、イワシ、サバっ子、メジナ、ベラ、カワハギなどが釣れており、なかなかの賑わいでした。昨年来の天候不順は、海にも影響を与えているはずですが、この調子であれば、今年の釣果は期待できそうな感じがします。釣り人にとっては天候不順はプラスに作用したのではないでしょうか?これからは、釣りのシーズンに入るので楽しみです。

時折、雨が降ります。雨のときは、本でも読みながら、おとなしくしているに限ります。私の場合、通常3種類の本を並行して読んでいます。仕事に関連する本、興味のある分野の本、歴史小説の3種類です。年間で、70冊ぐらい、5日に1冊ぐらいの頻度でしょうか。読む本は、人から教えられた本が多い。会話の中で薦められる本を私はメモしておき、その中から興味のあるものを選別しています。参考までに、最近読んだ本の感想を一言。

「検察の正義」(郷原信郎著)・・・・検察の特捜の様子が経験的に描かれている問題の書。幻想と現実の間に存在するのは「人間がやっていること」という妙な納得感です。 「貧困大国アメリカ」(堤未果著)・・・・この本も強烈。ブッシュ政権時代の病めるアメリカが浮き彫りに。何事であれ、物事には表と裏の顔があり、我々はいかにイージーに物事のイメージを受け容れているか、という想いを強くしました。 真田太平記(池波正太郎著)・・・・全12巻で3巻終了。昨年、別所温泉に行った縁もあり、昔から読みたいと思っていた池波正太郎の長編の世界。これは理屈抜きで楽しい。

晴耕雨読を地で行く世界が私の理想なのですが、なかなかそういうわけにはいきません。しかしながら、気持ちにゆとりをもち、悠々と生きていきたいものです。そう、1つ言い忘れていました。もう1冊読んでいる本がありました。仏像の本です。今はこれにはまっています。

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