教壇デビュー
2010年4月21日は、私にとって、特別な日になりました。企業を早期退職して、目標としていた「大学の教壇に立つこと」が現実となった日です。5年はかかる、と見ていましたが、2年8カ月で目標達成となりました。やはり、マーフィーの法則は生きています。ここまで、就活のための「ミニ講座」は担当させていただきましたが、今回は本格的な講座です。
T大の毎週水曜日第4時限90分が私の担当講座です。その内容は、私が以前から考えていた「人間力豊かな人を育てる」ことそのものが目的です。初回の受講生数は、57名。5人1組で、11チームを作り「チームで、1つの課題をやり抜く」ことを目標としています。同じ講座名ですが、火曜日から金曜日まで、講師と学生が毎日変わります。そのうち、水曜日が私の担当というわけです。
初回は戸惑うことのみ多かりき、で事務的なことにスムーズさを欠きました。資料を渡す、あるいは必要共通事項への書き込み依頼などのTPOは、先輩講師のようにうまくはいきません。一方、MINDの方は、自己紹介にOKメッセージを使ってみたところ、評判は良かったようです。まずは、順調なスタートがきれた、というところでしょう。
初回の学生のモチベーションが高いのは、当然の傾向のようです。ここからが肝心で、モチベーションを保つことに最大の主眼を置いて、1回1回大事に進めていこうと思っています。初回は、さすがに疲れましたが、充実して楽しかった。大学の教壇に立っている自分は「ツキがあって幸せ者」という「感謝と感動の気持ち」が沸々と湧いていました。私自身のモチベーションが最も上がっているようです。
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