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2010年4月 5日 (月)

ヘラブナ釣り

2回目のヘラブナ釣りに連れて行ってもらいました。CC8のKさんが師匠。それに、ブラックバスの師匠であるNさんが呼応し、私をいれて3人メンバーです。4月というのに、曇でジャンパーなしでは耐えられない寒さです。目的地は、相模の国「猿が島」周辺。N氏が朝7時半に車で自宅まで迎えに来てくれました。現地には、1時間で到着。予定より1時間半も早く着きました。

100404_105503 ヘラブナ釣りは、2回目。3年ほど前に、K氏にはじめて連れて行ってもらい、その時は、尺フナが2枚に鯉1匹が釣果でした。当然、勝手は分かっているはずだし、今回はさらに上をいくと想像してワクワクして参加しました。現地に着くと、Aさんが船で向こう岸までつけてくれました。風情は、水滸伝の梁山泊の葦が茂っている川辺という感じです。

長靴を履いた足を水の中に入れながら、釣りをはじめたものの3人とも当たりすらありません。目の前をスイスイとへラブナが泳いでいたり、陸との間で繁殖のためバシャバシャやっているのが見えるのですが、一向に口を使う気配がない。K師匠がとった作戦は、場所の移動でした。

移った釣座は、水深のある場所でした。KさんとNさんには、投入早々ハヤやヤマベなどの小物がよくかかってました。・・・私は音なし。時折小雨にふられ、益々冷えてきた午後にはいり、2人の師匠には、25センチレベルのマブナがかかり始めました。・・・依然として私は音なし。夕方5時半までやっていましたが、師匠2人がマブナを多数釣り上げるも本命のヘラブナは0でした。私はというと、結局、小さいヤマベが1匹だけ。2人の足を引っ張った感じです。前回の釣果は奇跡だったのです。

餌のつけ方、投入方法、合わせ方など、私は、ヘラブナ釣りの基本ができていない。何事においても基本に裏付けされた実力をつけねばなりません。私には、不器用、感が悪い、運動神経が鈍いの3つのコンプレックスがありました。空手や太極拳の型を覚えるのには人一倍の労を要してきました。舟釣りも人並みになるまで相当の時間を要しました。今回のヘラブナ釣りで、忘れていた昔の自分を想い出しました。

やるからには、わかっていないとつまらない。私は、釣自体は好きなので新しい課題としてヘラブナ釣りを位置付けることにします。そして今後、海釣りのように「食べられておみやげのある釣り」と「求道的に技術を学ぼうとする釣り」の「2つの釣りスイッチ」を持っていこう、と思います。

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