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2010年4月

2010年4月25日 (日)

教壇デビュー

100421_153027 2010年4月21日は、私にとって、特別な日になりました。企業を早期退職して、目標としていた「大学の教壇に立つこと」が現実となった日です。5年はかかる、と見ていましたが、2年8カ月で目標達成となりました。やはり、マーフィーの法則は生きています。ここまで、就活のための「ミニ講座」は担当させていただきましたが、今回は本格的な講座です。

T大の毎週水曜日第4時限90分が私の担当講座です。その内容は、私が以前から考えていた「人間力豊かな人を育てる」ことそのものが目的です。初回の受講生数は、57名。5人1組で、11チームを作り「チームで、1つの課題をやり抜く」ことを目標としています。同じ講座名ですが、火曜日から金曜日まで、講師と学生が毎日変わります。そのうち、水曜日が私の担当というわけです。

初回は戸惑うことのみ多かりき、で事務的なことにスムーズさを欠きました。資料を渡す、あるいは必要共通事項への書き込み依頼などのTPOは、先輩講師のようにうまくはいきません。一方、MINDの方は、自己紹介にOKメッセージを使ってみたところ、評判は良かったようです。まずは、順調なスタートがきれた、というところでしょう。

初回の学生のモチベーションが高いのは、当然の傾向のようです。ここからが肝心で、モチベーションを保つことに最大の主眼を置いて、1回1回大事に進めていこうと思っています。初回は、さすがに疲れましたが、充実して楽しかった。大学の教壇に立っている自分は「ツキがあって幸せ者」という「感謝と感動の気持ち」が沸々と湧いていました。私自身のモチベーションが最も上がっているようです。

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2010年4月22日 (木)

関西進出?

恐らく5年ぶりぐらいでしょう?久々に大阪へ行ってきました。

第一幕:D社の2回目の講演です。地下鉄御堂筋線「本町」下車すぐの場所で、今回の参加者は80名でした。前回学習したことをふまえ、主旨は変えず展開を改良しました。終了後のフィードバックで、事務局の担当者が「さすがプロ。」と言ってくれたので、結果はGOODの感触でした。2年8カ月仕事をしてみて、講演について以下私の経験則・まとめです。1)講演終了時間はきっちり合わせる 2)論理構成をきっちりしておく 3)会場への質問を適度に入れる 4)体験談や実例を入れる 5)出だしと最後の言葉は決めておく 6)無理に笑いを取ろうとしない 7)レジメにかいてあることは省略しない 8)自分の考えや想いは軽く流す 9)直近の例を使う 10)1)から9)を前日イメージ・トレーニングする。10のコツができました。悩んでいる方は参考にしてください。

第二幕:F社同期のKU氏と関連のO商会のNO2であったKI氏との3人で、北新地で杯を重ねました。KU氏は、関西に関係した多くの人々との人脈を持っており、司令塔のような役割を果たしていました。お陰様で、電話を通じて、数人の懐かしい人の生の声を聞くというサプライズがありました。KU氏に感服そして感謝。一方、KI氏は仕事仲間のうちでは珍しい将棋仲間です。難波の将棋道場で、私が席主と将棋を指し、勝ってしまったことがありました。道場破りです。その現場の生き証人が、KI氏です。今年74歳ということでしたが、そのバイタリテーには圧倒されました。KI氏は、私と将棋を指そうと将棋盤を用意していましたが、駒を忘れていて、対局は実現しませんでした。

第三幕:帰りは、PM9:00新大阪初の新幹線にギリギリで飛び乗りました。そして、私より更に遅れて隣に着席したのは、なかなかの美女でした。女性と隣り合わせになることは私の場合は珍しい。列車が動き始めると、「お弁当いただきます」と言って、牛タン弁当を食べ始めました。それがきっかけで、自然と会話がはずみ、結局、新横浜まで2人はしゃべりっぱなしでした。こんなこともあるから人生は楽しい。

関西方面には、退職後の私の挙動は一切アナウンスしていなかったので、今回はいい機会でした。動けば動いただけのことはあるものです。関西方面の方がこのブログを見ることがありましたら、贔屓にしてください。またたまにはメールをほうりこんでくださいね。

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2010年4月16日 (金)

新年度

4月からは新年度です。暦上の新年は1月ですが、社会人や学生の新年度は通常4月1日から始まります。いままでやってきたことを卒業し新たな世界に入った人も多かろう、と察します。

私は現在の仕事をするようになって、会社員時代以上に新年度という節目と向き合っているような気がします。今年は、4月からD社の研修勉強会とT大の講師の仕事が始まります。具体的な始動は12日の週から始まりました。D社での講演がまずは最初の仕事です。経営幹部の「新年度の方針説明」の発表の間の50分を使って、私が研修計画の説明をするというものです。研修勉強会は、「変化対応力養成講座」と銘うち、300人の社員に受けてもらおう、という企画です。1回の講座は、人数を24人とし1週間に1日、2週間2回13時間で終了というプログラムをつくりました。順調にいけば、12クールをこなすことになり、24週。ざっと6カ月を要するという計算になります。

100412_123804 当日は、4月といはいえ相変わらず小雨の降る寒い日でした。にもかかわらず、会場はびっしり100人近くの幹部の熱気で埋め尽くされていました。演題は、「100年に一度のモチベーション・ダウンの時代を乗り切る」とし、事前にレジメを配り、その内容に沿って説明していきました。

今回の私自身のテーマは、「タイム・マネジメント」としていました。これまでの失敗のおかげで、講演は、JUST IN TIMEで終了しました。しかし、自分が思う理想のしゃべりには遠い。講演はやるたびに課題が生まれます。今回の課題はスタートとシメはまあまあだったのですが、話の中盤以降が面白くない、いわゆる「中だるみ」です。なぜ「中だるみ」になるのか、実はある気付きがありました。次回は、関西で2回目の同じ講演を行うことになっていますので、2つの工夫をするつもりです。出席者に対し質問をタイムリーに入れること、私の経験談を盛り込むこと、この2点です。何回やっても、自分に合格点を与えられる話ができず悩ましいのですが、少しづつ自分なりに進歩しているような感じはしています。

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2010年4月13日 (火)

コストコ

会員制のショッピングセンター「コストコ」というのをご存じですか?2か月前の金沢文庫「コストコ」に続いて、今回は、橋本の「コストコ」に行ってみました。

まずは会員にならなくてはなりません。会員費は、ちと高かったような気がします。1人会員になっておけば、何人かは一緒に買い物ができるようです。店に入ってみるとそこには驚きの世界がありました。私のイメージしているショッピングセンターとは異なるものです。

その1:レイアウトは、金沢文庫も橋本も全く同じです。たっぷりスペースをとっているためか、箱の中身が全く同じです。そして天井が高く開放感があります。その2:まとめ買いになる。ある単位でのまとめ買いが前提になります。例えば、チョコレート1000円とか、飴1000円とかいう単位です。その3:普通のスーパーなどで扱っていない品目がある。その4:生活用品はほとんどある。その5:価格はリーズナブル。まとめて買うものについては、一個当たり単価は安い。これだけの特徴を、すぐにあげられるほど、インパクトは強いものでした。

前回は、ドーナツとチキン丸焼を買って帰り、すっかりファンになってしまいました。通常想定していた味と趣が違うので、数あっても楽しみながら消化できます。今回は、ちらし寿司、メロンパン、夏ミカン、シュークリームも定番と合わせて購入してみました。いずれも、○でした。

人が大勢集まった時の会食用として、コストコの寿司やピザなどは最適です。豪快で安い、新しいショッピングの楽しみ方を「コストコ」は提供してくれている、と思います。興味のある方は、最寄りの「コストコ」へ行ってみてください。ただし、店舗数は少ないのでご注意を・・・・。

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2010年4月 9日 (金)

ケアレスミス

私はケアレスミスが多い人です。ケアレスミスをおかした時の内容、影響、運などに結果は左右されますが、できることなら、ミスの回数を減らし、もしおかしてしまっても軽度で収まってほしいものです。

私は、最近3種類のミスを犯しました。一つめは、「思い込みによるミス」。D社との打ち合わせの時間を間違えるという不祥事です。AM9;30からの約束を勝手にAM10:00に思いこんでしまいD社の幹部を30分も待たせてしまいました。打ち合わせの後、携帯の留守電を確認して、はじめて不祥事に気がついたという脳天気加減です。

二つめは、「勘違いによるミス」です。NPO活動で、新年度の分科会のリーダーとして、メンバーの招集をかけたのですが、肝心な人に連絡していなかったのです。それも気がついたのは会合の3日前でした。メールアドレスと人とのマッチ確認をせずに、案内をだしてしまい、返事がこないので、調べてみたら、アドレスが違っていた、というケースです。

三つめは、「忘れることによるミス」。江の島のキャリア相談で、予約希望のクライエント名を予約表に記入するのを忘れていました。他の人が予約を入れ、結果ダブルブッキングとなってしまいました。

いずれのケースにおいても、ひたすら謝罪しなんとか事無きを得ましたが、1つ間違えたら、事件に発展する可能性があります。

ケアレスミスの発生はどうも余裕がない時に起きるようです。ミスの防止は、「忘れる」→「勘違い」→「思い込み」の順で、チェックするのがいいように思います。行動を起こす前に、確認を怠らないこと、おかしいと感じたら確認すること等、「面倒くさがらずこまめに確認する」というのがキーワードのようです。そういえば、工場勤務時代に指差呼称という確認方法があったのを想い出しました。

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2010年4月 5日 (月)

ヘラブナ釣り

2回目のヘラブナ釣りに連れて行ってもらいました。CC8のKさんが師匠。それに、ブラックバスの師匠であるNさんが呼応し、私をいれて3人メンバーです。4月というのに、曇でジャンパーなしでは耐えられない寒さです。目的地は、相模の国「猿が島」周辺。N氏が朝7時半に車で自宅まで迎えに来てくれました。現地には、1時間で到着。予定より1時間半も早く着きました。

100404_105503 ヘラブナ釣りは、2回目。3年ほど前に、K氏にはじめて連れて行ってもらい、その時は、尺フナが2枚に鯉1匹が釣果でした。当然、勝手は分かっているはずだし、今回はさらに上をいくと想像してワクワクして参加しました。現地に着くと、Aさんが船で向こう岸までつけてくれました。風情は、水滸伝の梁山泊の葦が茂っている川辺という感じです。

長靴を履いた足を水の中に入れながら、釣りをはじめたものの3人とも当たりすらありません。目の前をスイスイとへラブナが泳いでいたり、陸との間で繁殖のためバシャバシャやっているのが見えるのですが、一向に口を使う気配がない。K師匠がとった作戦は、場所の移動でした。

移った釣座は、水深のある場所でした。KさんとNさんには、投入早々ハヤやヤマベなどの小物がよくかかってました。・・・私は音なし。時折小雨にふられ、益々冷えてきた午後にはいり、2人の師匠には、25センチレベルのマブナがかかり始めました。・・・依然として私は音なし。夕方5時半までやっていましたが、師匠2人がマブナを多数釣り上げるも本命のヘラブナは0でした。私はというと、結局、小さいヤマベが1匹だけ。2人の足を引っ張った感じです。前回の釣果は奇跡だったのです。

餌のつけ方、投入方法、合わせ方など、私は、ヘラブナ釣りの基本ができていない。何事においても基本に裏付けされた実力をつけねばなりません。私には、不器用、感が悪い、運動神経が鈍いの3つのコンプレックスがありました。空手や太極拳の型を覚えるのには人一倍の労を要してきました。舟釣りも人並みになるまで相当の時間を要しました。今回のヘラブナ釣りで、忘れていた昔の自分を想い出しました。

やるからには、わかっていないとつまらない。私は、釣自体は好きなので新しい課題としてヘラブナ釣りを位置付けることにします。そして今後、海釣りのように「食べられておみやげのある釣り」と「求道的に技術を学ぼうとする釣り」の「2つの釣りスイッチ」を持っていこう、と思います。

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2010年4月 1日 (木)

新しい発見

時間をつぶさなければならない時は新発見のチャンスです。最近のある1日の例。その日の午前中は、小田原F社で打ち合わせ、その後はPM6:00から海老名でT大のカウンセラー仲間の飲み会でした。昼予定の入っていない6時間をどうつぶすか、がテーマです。

AM11:30に打ち合わせが終わり、まずは昼食をとろうと、海老名まで行きました。ぶらぶら歩いていると発見したのがラーメン街。ラーメン屋が、8軒ほど並んでいて、新横浜のラーメン横丁を想い出しました。入ったのは名前につられて「横浜六角屋」。どこに入るか迷った時、ほどほどの混み具合の店を、私は選ぶ傾向にあるようです。結果、○でした。

100326_134133 そこから向かったのが、海老名の隣駅の「柏台」。目当ては、「ここち湯」という温泉です。サウナやヘルスセンターではなく、銭湯を大きくしたイメージで、そこには摩訶不思議な空間がありました。風呂の種類は20ぐらいはあるでしょうか?昼寝もできるし食事も安い。リフレッシュできて、昼からの温泉で、優雅で幸せな気分になりました。かかった費用はたったの850円です。気がついたら、PM6:00になっていました。

こんな調子ですから、飲んではノリがいいわけです。時間が余った時は、新発見のチャンスです。以前、似たような話で、「日本橋の7福神巡り」の話をしましたが、多忙な人であっても「忙中閑あり」ということもあります。時間ができたら「しめた」と思って、新しい発見に精を出してみてはどうでしょうか?

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