新年度
4月からは新年度です。暦上の新年は1月ですが、社会人や学生の新年度は通常4月1日から始まります。いままでやってきたことを卒業し新たな世界に入った人も多かろう、と察します。
私は現在の仕事をするようになって、会社員時代以上に新年度という節目と向き合っているような気がします。今年は、4月からD社の研修勉強会とT大の講師の仕事が始まります。具体的な始動は12日の週から始まりました。D社での講演がまずは最初の仕事です。経営幹部の「新年度の方針説明」の発表の間の50分を使って、私が研修計画の説明をするというものです。研修勉強会は、「変化対応力養成講座」と銘うち、300人の社員に受けてもらおう、という企画です。1回の講座は、人数を24人とし1週間に1日、2週間2回13時間で終了というプログラムをつくりました。順調にいけば、12クールをこなすことになり、24週。ざっと6カ月を要するという計算になります。
当日は、4月といはいえ相変わらず小雨の降る寒い日でした。にもかかわらず、会場はびっしり100人近くの幹部の熱気で埋め尽くされていました。演題は、「100年に一度のモチベーション・ダウンの時代を乗り切る」とし、事前にレジメを配り、その内容に沿って説明していきました。
今回の私自身のテーマは、「タイム・マネジメント」としていました。これまでの失敗のおかげで、講演は、JUST IN TIMEで終了しました。しかし、自分が思う理想のしゃべりには遠い。講演はやるたびに課題が生まれます。今回の課題はスタートとシメはまあまあだったのですが、話の中盤以降が面白くない、いわゆる「中だるみ」です。なぜ「中だるみ」になるのか、実はある気付きがありました。次回は、関西で2回目の同じ講演を行うことになっていますので、2つの工夫をするつもりです。出席者に対し質問をタイムリーに入れること、私の経験談を盛り込むこと、この2点です。何回やっても、自分に合格点を与えられる話ができず悩ましいのですが、少しづつ自分なりに進歩しているような感じはしています。
| 固定リンク
「仕事スキル」カテゴリの記事
- 「RESPECT」の法則を使う(2014.05.19)
- 春学期スタート(2014.04.24)
- 「ReSPECT」の法則(2014.04.07)
- OKセッション(2014.01.30)
- 技能検定(2013.12.17)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント