目標をもつ
明日は、高校の7つのクラスで、新任カウンセラーとしての、顔見世興行をすることになっています。なにをするのか、なにをしたらいいのか、さっぱり分かりません。分かっていることは、2時間で7クラスまわるということだけです。ということは、1クラス20分の持ち時間でなにかをしゃべる、ということになるのでしょう。
自分の高校時代、新任の教師がはじめて挨拶したとき、好印象をもったのは、どんな時かを想い出してみる。お説教調、居丈高、おどおど、偉い人というのは、歓迎されなかった。気さくで面白い人、言っていたことが何か意味があって惹きつけられる、という感じが良いように思います。というように思い、自己紹介に続いて、キャリア・カウンセリングへの誘い、そして一言添えてみよう、と考えています。この一言で浮かんできたのが、「目標をもつ」ということです。
私は、どんなことでも、目標をもつことが、キャリア形成には重要と常々考えています。「目標に向けてひた走る者には、しばしば運命の出会いが訪れる。」(5/27朝日天声人語)といいます。これは私自身も経験していることで、真理だと思っています。とりあえず、なんらかの目標をもつ、途中、方向性が変わる。目標は修正するのではなく、バージョアップする。そうこうしているうちに、自分が本当にやりたいことがなにか、がみえてくる。小さな目標の達成の先に、大きなキャリア形成のイメージがあるとも思います。想いが強くなると、マーフィーの法則が機能し、気がついたら、夢が実現している、という世界が現れることもあります。
明日の展開は分かりませんが、「目標をつくる」の3分バージョンと10分バージョンを用意していきます。「ジョハリの窓」や「IとYouの4つのスタンス」の話も考えましたが、使うかどうかはケースバイケースです。こういう場合、私は、理屈ではなくゴーゴーサバンナ(55-38-7)の世界を意識しています。
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