« 書店の店頭 | トップページ | コメンテーター »

2009年7月 8日 (水)

凸凹

090703_130948 人生いろいろ、凸凹とはよく言ったものです。私の例で言うと、昨日までは凸、今日は凹でした。すべて、本絡みの話です。凸の話からいきましょう。7月1日から、K氏のコメントどおり、どこの書店に行っても、店頭に並べられているのを、確認していました。地元の東戸塚はもとより、千葉稲毛海岸、上野駅構内、金沢、六本木などの確認情報を得ていました。なかには、ワゴンに山積みしているありがたい書店も散見されていました。これは実に気分のいいものです。

そして早くも読んだ人から、ボチボチ感想が入り始めました。第一報は、「非常に読みやすい!そして分かりやすい!体験を基にしているので説得力がある!大企業病の中でよくぞここまで頑張ったな!拍手!できることなら一緒に仕事をしたかったです。」という元会社の友人コメントでした。この最大の賛辞に引き続き、評判は上々でしたので、凸の状態が続いていました。

ところが、今日七夕の7/1は、大凶日でした。まずは、女房殿が見つけたアマゾンの人気ランキング。見つけた時は、36位でしたが、刻々と順位を下げ、160位まで落ちたものです。本の感想をアマゾンにメールというシステムも知りませんでした。あの中身がスカスカの「○○読み力」が上位にランクされているのには、驚きと怒りを感じてしまいました。そして、11日のパーテイのキャンセルが2件。最終週のこのタイミングからキャンセルが始まるのは経験済みですが、期待していた人の欠席は辛いものです。

という変遷があって、凸凹という表現を使いました。これも本を刊行したからこその喜びと凹みです。「前向きな凹み」という新造語が浮かんできました。「前向きな凹み」は、進歩には欠かせないプロセスではないでしょうか?

|

« 書店の店頭 | トップページ | コメンテーター »

イベント」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 凸凹:

« 書店の店頭 | トップページ | コメンテーター »