アジ釣り
季節良し、頃合い良しということで、久しぶりに、船釣りに行ってきました。昨年と同様、船釣りのスタートとして、対象はアジを選びました。アジは、釣りやすいし、家族が喜ぶというのが、その単純な理由です。
珍しく、朝5時30分に家を出て、片瀬江ノ島の「島吉丸」についたのが、6時20分でした。平日ですし、この時間なら、いい場所を取れると思いきや、全く思惑ははずれ、仕方なく、胴の間(側面真ん中)に陣取りました。なんと、客数は、29名で、私の知る限りでは、平日では、最高の人数です。10人ぐらいの団体が入ったことと、前日まで定休日や強風による欠航が相次ぎ魚が釣れる季節のため、客が殺到したようです。
釣り方は、ビシという重い籠の中に、ミンチを入れて釣るビシ釣りという方法です。久々で技化されていないため、ビシやロッド・キーパーのつけ方を間違えたり、前途多難の船出を思わせました。天候は晴れで、富士山が微かに見え、ベタナギで絶好の釣り日和でした。しかし、好事魔多し、です。不覚にも、酔ってしまったのです。ベタナギで酔ったのは、初めてでショックです。これも年のせいでしょうか?船に乗る前日は睡眠をきっちりとること、朝は何かを食べてくること、酔い薬を飲むこと、この3つをいずれも怠っていました。次回は励行するつもりです。
というわけで、楽しい釣行が、苦しいものになってしまいましたが、魚は、そこそこ釣れました。釣り場は終始同じ場所で、私は110Mに棚をセット。ほとんど入れ食い状態で、前半は他の人がサバばかりなのに私にはアジが、後半は逆に私にはサバばかりという変な展開でした。アジ8、サバ14、カレイ1という釣果でした。アジは37センチが最大でこれは私の最高タイ記録です。AM7:30から、PM2:00までの6時間半のうち、1時間はお祭りトラブル、1時間は船上睡眠でしたから、釣果としては、まあまあというところです。
魚は、アジもサバも卵を抱えているものが混じっていました。卵は、煮つけにして食べましたがなかなかの美味でした。
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