NPOの運営
NPO-JCCAの江ノ島グループの運営体制が少し変わりました。江ノ島Gは、この3月で、丸3年活動を継続したと聞いていますが、現代表が代表辞退を表明したところから、話がややこしくなりました。本日の民主党の代表決定のように、立候補者が出て、選挙で決めるということであればすっきりするのですが、NPOという組織の特性上(企業との兼任による無報酬のボランテイア集団)、すんなりいかない、というところがありました。
結局、約1か月滑った転んだし、代表を慰留し、実質の運営は、副代表5名で行うという、ある意味、妥当な落とし所に落ち着きました。私は、江ノ島Gはこれまで役なしで、楽しみながら参加させてもらっていたのですが、今回、副代表として、末席を汚すことになりました。今までになく、新しいノートを作ったり、課題については少し意見を言うように、少しづつ自分のモチベーションを上げよう、と努力しているところです。
50人からの所帯に膨れ上がったNPOの運営は、中に入ってみると、なかなか悩ましいところがあります。最も感じるのは、NPOなるが故の本質的な問題です。ボランテイア精神で参加していながら、プロの集団としての品質を求められている、そのための指示権限、拘束権限は誰にもない、という点です。したがって、問題が起きた時の責任はどのようにとれるのでしょうか?企業勤めでしたら、辞表を出すというカードがありますが、NPOでは、辞表を出しても責任をとったことにはなりません。
今回、NPOの運営について、様々な視点より、責任という点について、私的に考えてみました。他のNPOの皆様は、責任という課題について、どう考え、どう対処されているのでしょうか?平時はいいのですが、緊急時にどういう対応ができるのか、どう責任がとれるのか、そこにリーダーの価値があると私は思っているのですが、思いこみが強すぎるのでしょうか?いまだに答えは出ていません。
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