喫煙
縁あって、コミュニケーション研修の1日講師を努めました。対象は、30代のバリバリの社会人技術者8名のナイスガイです。PM1:30から、6:30までの5時間で10名出席という事前の解釈とは異なり、現実は、PM1:10に紹介され、たっぷり6時間近く、熱の入った研修となりました。セッションは、3部に分け、演習中心に、例によって私の得意な手法の中に、必ず新しいものを入れていくというやり方をとりました。
今回の研修で、部屋に入った瞬間に嬉しく感じたことがありました。喫煙用の灰皿が、各自の机の上に、置いてあったのです。昔では、当たり前でしたが、最近では見かけない光景です。なんと、今回の受講者8人のうち、7人が喫煙者でした。これは、驚きでしたが、喫煙大好き人間の私にとっては、これほどの親近感はありません。M社のときも喫煙比率は100%に近かったのですが、喫煙室は別にありました。灰皿を確認した瞬間から、研修の成功は約束されたような不思議な感覚が湧いていました。
私は、今、4日に1日ぐらいの割合で、喫煙しています。1か月のスケジュールを決める時に、その日に会う人に合わせてタバコを吸う日と吸わない日を決めています。思うに、完全に禁煙としてしまうと、ストレスとリバウンドのほうが怖い。吸っていて問題ないなら最高です。しかし、私の場合は、嫌煙優位時代の不便さと窮屈さ、体調、ということを鑑み、喫煙デイを設けるという今の方法を編み出したのです。もう1年半近く、この方法を続けており、タバコの量は減るし、ストレスはない、調子はいい、と快適な生活を得ることに成功いたしました。もし、禁煙しようとして難しい人は、ぜひ私のこの方法を試してみてください。
研修終了後、全員で、横浜中華街で楽しい宴会となりました。半分ぐらいの人に、「今日は6時間でしたけど、長く感じました?」と聞いたら、1人は丁度よかった、残りの人は、短かかったというお話でした。時間が経つのが早い、と感じてもらえば、その研修は、成功だった、と思います。紹興酒も入り、すっかり酩酊して、めずらしくタクシーで帰宅しました。
| 固定リンク
「生活」カテゴリの記事
- 代理人を全うしました。(2017.03.10)
- キャリア形成(2015.10.04)
- 恩師の訃報(2015.09.09)
- 後発スーパー(2015.02.21)
- 爆破予告(2014.09.21)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント