ふぐ
2009年2月9日。2と9がめだつ日ですが、ふぐ(2と9)の日というそうです。久しぶりに、家族3人で、ふぐを食べに行きました。場所は、JR関内駅から歩いて7分、伊勢佐木町の「トラふぐ亭」という店です。大阪にいた時は、どこに行っても、気楽に入れるふぐの店があり、冬場は時折家族づれで訪れたものでした。私自身は今年1度、クライアントにふぐを御馳走になっているのですが、、家族で出かけるのは本当に久しぶりの感じです。毎年、冬が終わってから、来年の冬はふぐに行こう、といって家族に空手形ばかりきっていたような気がします。
伊勢佐木町ともなると、それらしい店が並んでいて、我々の行った「トラふぐ亭」の傍には、もう1軒ふぐの店がありました。トラふぐ亭のほうが大衆的な感じがしますが、どちらに入るかは好き好きでしょう。2階に案内され、着座して、メニューを見て、まずはラッキーににっこり。8日から13日まで、ふぐ祭りということで、格安キャンペーンの真っ最中ということでした。全くの偶然でしたが、こういうところにツキを感じます。
コース料理を頼み、テッサ、テッチリ、から揚げと続くのですが、圧巻は、テッチリの方法。紙を鍋替わりにして、火を通します。そして、でてきたふぐは、まだピクピク動いている。先ほどまで水槽で生きていたのに、と思うと、殺生をした、という気持ちになるのですが、我々が来なくても同じこと、と思い直し、料理に舌鼓しました。いくつもある席もいつしか満席です。みなこのキャンぺーンを知っていて来たのでしょうか?それとも、この季節は、いつも満員なのでしょうか?いつもこういうところに来ると思うのですが、不景気の風はどこに吹いているの?という錯覚をもってしまいます。ひれ酒とおいしいフグを堪能しデザートをいただいて、いい気持ちで帰ってきました。
大衆的な「トラふぐ亭」は、お勧めです。全国チェーンのようなので、住まいの近くにあるかも知れません。特に13日までは、大変お得です。ちなみに、今回の支払いは、3人で、15000円ポッキリでした。
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